AKB48の旅

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TIFで見た次世代争い?対照的な2組の「新人」

2017年08月17日 | AKB
TIFで見た次世代争い?対照的な2組の「新人」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170816-01871776-nksports-ent

8月4~6日、東京・台場地区で開催された女性アイドルの音楽フェス「TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)」は、大盛況で幕を閉じた。夏の恒例イベントとなったTIFには今年、アイドル223組、1480人が集い、イベント史上最多の8万1378人を動員。「ブームは下火」と言われることもあるが、とんでもない。乃木坂46、欅坂46の坂道シリーズのブレークも手伝って、アイドルファン人口とエネルギーは逆に増していた。もはやアイドルは一過性のブームではなく、文化として定着するのでは-そう確信したほどだった。

まずは記事冒頭から。「文化として定着」と語ってはいるけど、それって何を今更な指摘とも言えるわけで、実のところ、先日取り上げたところの「アイドルのコモディティ化」ということを言いたいんじゃないかと勘ぐりたくなる。アイドル文化というものをどのように捉えるのか、記者の現実認識に歪みのようなものを感じてしまう。もちろん歪んでるのは私の方なのかも知れないけど、少なくとも認識を共有しているとは言えなさそう。

老舗のAKB48と、新興勢力の乃木坂の新世代同士が、こうした形で相まみえたのは興味深い。記事からも伝わる通り、現時点の完成度は乃木坂3期の圧勝だ。だが、どちらにも不利はある。完成度の差は、その壁に真っ向から挑んでいる最中のAKBと、1球入魂の決意でプラスに変えている乃木坂の差とも思える。ウサギの乃木坂を、カメのAKBが追い越す時は来るのか? 次世代争いを、そんな視点で見るのも楽しい。

そして記事の〆。比較することを必ずしも否定するものではないけど、どうにもこうにも違和感かな。こちらにも、SHOWROOMの前田裕二社長の指摘をぶつけてみたくなる。

生配信のギフティングに熱狂する人達の心理
http://blog.goo.ne.jp/ichthyophagi/e/71758952d39d559ae1d8631602eeacc2