AKB48の旅

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「桜、みんなで食べた」MV

2014年03月12日 | AKB
「桜、みんなで食べた」

情報はないわけではないけど、それを置いても、なんかよくわからんMV。情報とか遮断して普通に見たら「トンコツ魔法少女学院」の方に吸着されてしまいそうなセットに見える。せっかくの良曲なんだから、変な設定とかはなしで、シンプルにフォーメーションとリップシンクだけにしてしまうという選択はなかったものか、とかナントカ。

前奏の最後のところで、矢吹さんが突っ伏して、土下座?もしくは居眠り?するパフォーマンスは、メイキングを見ると、指原さんの差し金と思われる。けれども意図が分からん。なんなんだ、あれ。

「既読スルー」

「桜、みんなで食べた」に続けて見ることになるんで、よけいに意識されてしまうということもあるけど、正にこれだよな作り。上で書いた「シンプルにフォーメーションとリップシンクだけにしてしまう」という、そんなお手本のような出来具合になってる。予算を衣装にのみ掛けるという潔さも、好感度が高いと思うぞ。

新制チームH初の曲なんだけど、田島さんのセンターは当然として、2列目の指原さん、兒玉さんのバランスが何とも悪いかな。製作サイドも気を遣ってるのか、最初のアップでは、なぜか指原さんだけ2人出てくるし、途中にも田島さん、指原さん、兒玉さんがダブる(トリプる)シーンがあったり。

けれどもこうしてバランスを崩すことこそが、「クラス替え」の目的だったんだろうし、ここから新たなチームビルディングにして、励起状態からの落とし所を探し求めることになるんだろう。ただ、これを見る限り、一番簡単なのは、拙速のそしりは免れないけど、指原さんをチームHから外すことだったりして。かと言ってそうなると、今度はHKT選抜の指原QB体制の据わりの良さを、どう手当てするのかということに。

「昔の彼氏のお兄ちゃんとつき合うということ」

それなりに意図はあるんだろうけど、なんで逆再生なの、という違和感は拭えないかな。最初の朝永さんのアップでは、桜の花びらの逆再生になってるけど、これは前田さんの「桜の花びら」を意識したものなのか。ちなみにあの「桜の花びら」が、意図してかどうかは分からないけど、「仮面ライダー電王」と繋がってしまうことは既述の通り。

チームKIVは、チームHのようなバランスの悪さは感じられないけど、こちらは逆にセンター不在な印象かな。朝永さんには、田島さんのような強烈なセンター属性は感じられないし、それは宮脇さんにも言えることかと。ただし、宮脇さんの容姿については、ちょっと神がかってきたかも、とは書いとこ。