AKB48の旅

AKB48の旅

NHK BSのDOCUMENTARY of AKB48 Show must go on

2012年11月19日 | AKB
映画そのものの感想などは既に書き尽くしたと思うんで、BSでの放送を見る前から期待してたし、見終わってからも一番印象に残ってるのは、やっぱりHD画質による情報量。今後のAKB関連のコンテンツは、何が何でもブルーレイで出すべし。もしくはいっそのこと全部NHKBSで放送してくれ。お願いしますよ。

カメラの性能差こそあるけど、それでも例えばがれきのリアリティはいや増すし、子供達の喜ぶ表情もより強く刺さってくる。既にNHKBSで放送された西武ドームコンサートでもそうだったけど、大人数のメンバーの顔が、遠景の群舞の一人一人の表情が読み取れるだけでも、それは全然違ったものとなる。そして、それがAKBGの醍醐味の一つでもあるだろうし。

あとはダイナミックレンジとか、テレビ放送向きにこまめに調整したのかなとも感じた。音声にしても輝度にしても、映画館でもそうだったけど、DVDではこんなに聞きやすく、見やすくはなかったように思う。一例、総選挙や西武ドームのバックヤードでの会話がよく聞き取れる。表情が読み取れる。ちゃんと検証してないんで、気のせいかもしれないと保険はかけとくけど。

既にして繰り返し見てるというのはもちろんあるけど、この調整?のせいもあってか、監督の編集意図による「歪み」のようなものが、より明らかになってる、少なくとも私にはそう感じられた。あり得ないとは思うけど、もしかしてそこを目立たせるために、こんなめんどい調整をした?

AKB関連には、そんな「編集権」はいらないから。リアルドラマを分かりやすく面白く切り出す、可能な限りそこに特化して欲しい。ドキュメンタリー第三弾も高橋栄樹監督ということなんで、そこが心配なところ。