秋元康の長文のインタビューが載ってて、いくつか興味深いことに言及してる。「リアル」「軌跡」「化学反応」「みかん箱」「シンクロニシティ」とま、てきとーに拾ってみたけど、言ってみればアイドルという思想。
でも、秋元康は「思想」という言葉というか枠組みは忌避するんじゃないかな。あの年代の特徴とかいうと表現が背負い込みすぎだけど、要するに団塊が通り過ぎた後のガラクタを見せられ続けた世代は、イデオロギーとか、そういう理論武装的なものはゴミ箱に捨ててると思われる。
だからサブカルがどうとかいう切り口は、最初から筋違いなんだろうと思う。敢えて言うなら状況。さっしーの時にもこの言葉使ったけど、ネット時代になって一番変わったのがここ、つまりバーチャルとリアルが連続体になった。もちろん「なんちゃって」ではあるけど、生活者としての人が存在するところにかかってるんで、「なんちゃって」ってエクスキューズ自体が無意味化してる。
とっくに国境を意識する必要はなくなってるし、アイドル文化の類いはもともと言葉の壁もないに等しい。というか、先兵としてのセーラムーンみたいな流れが、既にあらゆる壁を無化してしまってる。
なんかこうやって「説明」するごとく書いてるのもバカバカしいけど、アジア各国(だけじゃないけど)の状況を知れば、少しづつかもしれないけれど、アイドル文化というものが受け入れられていく下地ができつつある、そういう暴論を書いても良いんじゃないかと思う。
小林よしのりの言う「AKBが大東亜共栄圏を作りつつある」だけど、立ち位置がアレのような気がするけど、そんな間違った指摘でもないと思う。というか、文化と繁栄という枠組みに限れば、それはとても的確な比喩になってるんじゃないかな。
でも、秋元康は「思想」という言葉というか枠組みは忌避するんじゃないかな。あの年代の特徴とかいうと表現が背負い込みすぎだけど、要するに団塊が通り過ぎた後のガラクタを見せられ続けた世代は、イデオロギーとか、そういう理論武装的なものはゴミ箱に捨ててると思われる。
だからサブカルがどうとかいう切り口は、最初から筋違いなんだろうと思う。敢えて言うなら状況。さっしーの時にもこの言葉使ったけど、ネット時代になって一番変わったのがここ、つまりバーチャルとリアルが連続体になった。もちろん「なんちゃって」ではあるけど、生活者としての人が存在するところにかかってるんで、「なんちゃって」ってエクスキューズ自体が無意味化してる。
とっくに国境を意識する必要はなくなってるし、アイドル文化の類いはもともと言葉の壁もないに等しい。というか、先兵としてのセーラムーンみたいな流れが、既にあらゆる壁を無化してしまってる。
なんかこうやって「説明」するごとく書いてるのもバカバカしいけど、アジア各国(だけじゃないけど)の状況を知れば、少しづつかもしれないけれど、アイドル文化というものが受け入れられていく下地ができつつある、そういう暴論を書いても良いんじゃないかと思う。
小林よしのりの言う「AKBが大東亜共栄圏を作りつつある」だけど、立ち位置がアレのような気がするけど、そんな間違った指摘でもないと思う。というか、文化と繁栄という枠組みに限れば、それはとても的確な比喩になってるんじゃないかな。