7月25日のホヲキノタ山、不気味な出来事が続いた。
モミジの下の日陰に置いておいた椅子を改造したテーブルが3~4日留守の間、忽然と姿を消した。獣が持って行ったとすれば猿しかない。辺りを探したが見当たらない。人間が持っていくならもっと価値のあるものがあるので。不思議。
昨晩、山荘の床下でガタゴトガタゴト音がして眠れなかった。カヤネズミの音は以前からしたことが有ったが、今回のはもっと大型の獣の音だ。アナグマが巣を整えているのかなあ。床下から獣の匂いがプンプン。
昼頃、当たりがやや暗くなり、雲が上に延びて、大粒の雨がポツンポツン。そして突然突風が吹きだしてテーブルの上のものを吹き飛ばす。なんとなく恐怖を覚えたが、この現象は10分ほどで収まり、無風の晴天に戻った。