市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

曼殊沙華

2021-09-25 16:54:46 | 野草

 ヒガンバナというより曼殊沙華の方が似合っている。決まってお彼岸の季節に下界からここ川根の山まで、ほぼ同時に咲くから面白い。

 

 

 

 改めて曼殊沙華と言う名の由来を調べてみた。

 日本大百科全書(ニッポニカ)によると、

『インドの仏教伝説に現れる天界の花。曼殊沙はサンスクリット語のマンジューシャカmañjūaka、パーリ語のマンジューサカmañjūsaka/mañjussakeの音写。神々が下界へ意のままに雨のように降らせることから如意花(にょいか)ともよばれ、その純白の花を見る者は黒い悪業(あくごう)を離れるという。日本では秋の彼岸(ひがん)のころに墓地などに咲く赤いヒガンバナの別名となった。』とのこと。

 

 さらに花言葉辞典で調べてみた。

 花言葉は「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」

 説明として、

 「悲しい思い出」・・・彼岸の花=親しい人・愛する人との別れを意識させる位置づけから。
 「情熱」・・・鮮やかな赤い色の花であることから。
 「独立」・・・花期は葉が無く、花茎だけが直立して花咲くことからイメージ?
 「再会」・・・亡き人を偲ぶ(=再び会いたいと思う気持ち)彼岸の時期に咲くことから連想された?
 「あきらめ」・・・花と葉はどんなに望んでも(?)一緒には生育しないことからイメージされた?

とのこと。

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