市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

途中で折れた杉の立ち木の伐採

2011-02-27 07:20:10 | 
 一昨年、強風で杉の立ち木が地上8mぐらいの高さで折れてしまった。みすぼらしいので切る事にした。
 

 建物の方に倒れないように、安全のため倒したい方向にロープを張る。出来るだけ高く縄をかけたいので、釣り用のタモの柄を利用して上へ上げた。
 

 倒したい方向に受け口を入れる。
 

 受け口の反対側から、受け口より5センチぐらい高いところに追い口を入れ、チェーンソーが切り口に隠れ、楔が利かせられるようになったら、楔を入れる。
 

 追い口側を更に切り込んでいくと同時に楔を打ち込んでいく。縄が緩んだら張る。木が傾いていきミシミシと音がしだす。途中で折れていない立ち木は重心が高く自重で、傾いた方向に倒れやすいが、折れた立ち木はなかなか倒れない。ミシミシ音が仕出したら、安全に逃げる方向を見定めておく。

 見事倒したい方向に倒れてくれた。
 

 この瞬間の爽快感がなんともいえない。
コメント (2)
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