三無主義

 ~ディスパレートな日々~   耶馬英彦

足がつる~阪神カップ

2006年12月17日 | 健康・病気
 足がつることをこむら返りと呼びますが、こむらというのはふくらはぎのことで通常足がつるというとふくらはぎの筋肉がつることを言います。しかし私のように座骨神経痛を抱えていると、ふくらはぎだけでなくスネの側の筋肉や足の裏もつるんですね。首や顎の筋肉がつることもあります。ふくらはぎとスネの側の筋肉が同時につると、それはもう大変で、ふくらはぎを伸ばそうとするとスネの側の筋肉の痛みがひどくなるので今度は反対側に伸ばすんですが、するとふくらはぎに激痛が走ることになります。でどうするかというと、こういう時はただじっと立って、前後に揺れながら筋肉を交互に少しずつ伸ばすしかありません。神経痛からくるこの症状はなかなかしぶとくて、一旦治まったかに見えてもちょっと油断するとまた痙攣を始め、そしてまもなく筋肉が再び収縮しはじめます。元の木阿弥です。今週の月曜はそのお陰で仕事を休んでしまいました。申し訳ないやら情けないやらで、座骨神経痛は本当に嫌なものです。
 ところで、10月に申請していた傷病手当金ですが、一か月半経って漸く振り込まれました。さすがお役所仕事だけあって、やることがゆっくりです。まあ思っていた以上の額が支給されたのでよしとします。ただ、ふと思ったのですが、もし私や会社が傷病手当のことを知らなかったら、社会保険事務所は決して傷病手当を支給してはくれなかったと思います。普通に考えるとそうですよね。会社を休んでいる人を探し出して支給するというわけにもいかないでしょう。それじゃなくても仕事の早いお役所仕事です。何年後何十年後になるかわかりません。つまり、こういう国や地方自治体から支給される手当や給付金について言えることは、知らない人が損をするということです。年金についても同様で、65歳になりました、そうですか、それでは支給します、という具合にはいかなくて、老人が自分で請求申請しなければなりません。そしてそのとき言われるのが納付不足です。あなたは何年何月から何年何月まで収めていませんよ、と言われてしまうと、ずっと同じ会社で定年まで通した人でない限り、言われてみればその間は収めていないかもしれないと、つい信じてしまいます。しかしよくよく調べてもらうと、やっぱり収めていた、ということが多々あるそうです。お役人がコンピュータに入力するその作業のわずかひとつ間違えただけで、一人の人が年金をもらえるかどうかの瀬戸際になるわけです。なにせお役所の方々は税金で生活しているわけですから、ゆめゆめおろそかな対応をしてほしくないというのが私たちの願いではないでしょうか。

 閑話休題。今週から新しい重賞がスタートしまして、その名もわかりやすくGⅡ阪神カップ。ステキシンスケクンが取り消したので、展開がどうなるのか微妙なところではありますが、短距離の例に漏れず、ある程度の先行力がある馬、実績のある高齢馬、勢いのある3歳馬あたりが狙い目なのは競馬ファンの常識ですが、それらを狙うと人気馬だけを買うことになります。が、ここはGⅠ並みの定量戦。実力どおりに決まる可能性が大だと思います。
 ということで、人気馬を買います。人気馬というと、

6番 コートマスターピース
7番 プリサイスマシーン
8番 コスモシンドラー
10番 フサイチリシャール
11番 アサクサデンエン
13番 マイネルスケルツィ
16番 シンボルグラン
18番 オレハマッテルゼ

 の6頭で、このうち、アサクサデンエンはどうも東京競馬場向きなような気がするのと、休み明けのここ2戦が今一息なので、切ってしまいます。それからフサイチリシャールも前走がジャパンカップダートでかなり消耗したのと、少し負けすぎていて絶好調ではないなと思ったので、これも切ってしまいます。それからペリエのコートマスターピースですが、前走から見ると地力は相当なもので大負けはないと思いますが、日本の軽い競馬場向きでないと見て軽視。ということで残り5頭なんですが、武豊に乗り換わったマイネルスケルツィが狙い目のような気もしますが、1400メートル以下を走ったことがないので、いまひとつ軸馬としての信頼性に欠けています。コスモシンドラーは安定していますが、まだ準オープンを勝ったばかりで、これもいまひとつ。残りの3頭も同じような感じなので、ここは仕方なく5頭のボックスを買うことにします。今日は先週と違って時間に余裕があるので馬券を買うのに間に合わないということはありませんが、そういうときほど外れるのがこれまでの経験です。有馬記念の軍資金が出ればよいのですが。