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映画 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」

2012-02-18 18:28:41 | 映画

   

今日は、暇でしたので以前から観に行こうと思っていた 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」の映画を観に行きました。

最初は私の好きなトム・ハンクス主演の映画だったので・・・トム・ハンクスの映画は感動ものが多いから!!
映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」はアメリカの9・11事件を背景にした映画だということは娘からの情報で知ってはいましたが・・・

しかしこの題名 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」の意味が観る前も観た後もイマイチ解りません。

2001年9月11日、米同時テロで多くの人が大切な誰かを失った。
その大きな喪失感を人々はまだ埋めきれないでいるのだろう。
この映画は、世界貿易センタービル倒壊から1年がたとうとするニューヨークが舞台である。

<あらすじ>
9.11同時多発テロで父を亡くした少年オスカー(トーマス・ホーン)は、父の突然の死を受け入れられずに日々を過ごしていた。そんなある日、彼は父の部屋のクローゼットで、封筒の中に1本の“鍵”を見つける。この鍵は父が残したメッセージかも知れない。オスカーはその鍵の謎を探しに、ニューヨークの街へと飛び出した……。

<感想>
●世界貿易センタービル倒壊(9.11事件)が起きた日は私も忘れはしません。
 息子が丁度、大学卒業旅行でアメリカの世界の経済の中心・世界貿易センタービルを見たいと旅立った最中の事件でした。
 私が一人で貧乏旅行をすると聞いたら息子は反対するだろうと・・・友人と二人で行くと嘘をついて行った旅行でした。

 事件のあった日はナイアガラにいたらしく、「大丈夫だから・・・」とつながりにくい電話がかかってきました。
 二日後にはニューヨークの世界貿易センタービルに行く予定だったらしい。
 予定変更して、ロサンゼルス経由で帰ってきたことを思い出します。

●大好きなパパ(トム・ハンクス=写真左)をあの日失った11歳のオスカー(トーマス・ホーン=同右)が、父との絆を求めて歩き回る。
 父を突然失ったオスカーは、アスペルガー症候群らしい。
 だから、大きな音に、地下鉄に、橋におびえ、外を歩く時は気持ちを静めるために鳴らすタンバリンを欠かせない。
 オスカーの繊細な行動・言動が演技で上手く表現できてます。

●大好きな人を失った時、人はどのようにしてその悲しみを乗り越えていくのかがテーマではないかと思います。
 大切な人を失った悲しみは忘れられなくても、人との心のつながりによって、喪失感は少しでも埋めることができる。
 それは、最近日本でも起きた大震災被災者や、さまざまな困難に苦しむ世界中の人々へ伝えかったテーマかもしれない。

●子供同様、悲しみから立ち直れないでいる母親役のサンドラ・ブロック・・・子を思う親の感情もよく解りました。

●いずれにしろ、悲しみを乗り越えていくのは自分自身で納得・乗り越えていくしかないのです。
 何かをきっかけに忘れることができたり、誰かの助けが必要だったり・・・
 今でも、こういう後遺症で苦しんでいる人も多々いることなのでしょうネ!!

●口数の少ない、言葉を失った老人(祖父)の存在・二人の対象的な会話も見逃せません。

久々の映画鑑賞でしたが、映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」は良い作品でした。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは。 (sana)
2012-02-18 22:19:29
ご無沙汰してます!

あたしもこの映画を観に行こうと
思っていたところです。

そういえば、ゼラチンさんが高島屋に
いらしてた日に、私も高島屋にいました 笑
(混雑してるチョコ売り場に 笑)
返信する
良かったですよ!! (ゼラチン)
2012-02-19 08:15:48
sana 様

最近、あまり観たい映画がなかったですが・・・
久々に観ました。

私は泉北高島屋へはたまに出かけます。
なんば高島屋より物が探しやすくていいです。
どこかでお会いするかも??
返信する

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