そろそろ自然風景写真に本腰を入れたい季節。この秋、まだ紅葉の風景写真も撮っていない。しかしながら秋雨前線と台風21号の影響で大荒れの週末。高知県でのホタル講演会が一週間前で良かったが、数日前から体調を崩したこともあり、この土日は家でゴロゴロ。チョウとトンボ、それぞれまだ撮影予定があるが、色々と計画を練り直したり、過去に撮影した写真を見直したりという机上の作業で休日を終えてしまった。
何年も前のRAWデータを見直し、今の私自身の感性で再現像してみるとハマるものがある。そん中から、この記事では2点を掲載したい。葉をすっかり落とした岳樺(ダケカンバ)。枝先が赤く、またその白い枝ぶりが何とも不思議な雰囲気を醸し出している。
岳樺は、カバノキ科カバノキ属の落葉広葉樹。別名は草紙樺(ソウシカンバ)。白樺とよく似ているが、白樺よりも更に高い高度に分布する。また、樹皮が白樺よりもかなり赤茶色がかっている点、葉にやや光沢があるで区別できる。
本ブログは、日記的なものではないから更新頻度が少なく、また時として旬の写真ではないことをご勘弁いただきたい。
参考:ダケカンバのある風景
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岳樺
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F18 0.5秒 ISO 100 -1EV(撮影地:栃木県日光市 2010.11.27)
岳樺
Canon EOS 5D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F18 1/4秒 ISO 100 -2/3EV(撮影地:栃木県日光市 2010.11.27)
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ちょっと夏からはしゃぎ過ぎた罰かも知れません、ちょっと体調を崩してしまいました。天候も悪いことから、ブログには昔に撮った未掲載の写真をアップしました。
また台風が来る気配ですが、昆虫も少なくなりましたので、11月からは、自然風景に力を入れていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。