幻の詩集 『あまたのおろち』 by 紫源二

幻の現在詩人 紫源二 の リアルタイム・ネット・ポエトリー

 夜

2010-12-20 01:11:04 | Weblog

 
 
  夜は神秘的だ
 
  眠っている間に
 
  想像もつかないようなことが
 
  次々に起きる
 
 
  無限の時間が内蔵されていて
 
  宇宙がひとつ終わり、また始まっているかもしれない
 
 
  それなのに
 
  どうやってぼくは
 
  昨日と同じ自分でいられるだろう
 
 
  きみを抱いて寝たこともないのに
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿