幻の詩集 『あまたのおろち』 by 紫源二

幻の現在詩人 紫源二 の リアルタイム・ネット・ポエトリー

2016年 原爆の日

2016-08-09 21:18:15 | Weblog

一日中引きこもっていたので、やっと夜、外出しました。空には輪郭だけの細長い三日月が輝いていました。月を見ると嫌な事も忘れて、メランコリックな気分になることができるんだよね。薬師の丸長でビールとチャーシューつけそばを食べました。帰りにコンビニに寄ると、余計な物まで買っちゃうんだよね。大量に食べ物、飲み物を仕入れてきました。
ともあれ、広島の原爆の日は、終わろうとしています。

絵を描くには相当のエネルギーが要ります。若い頃は、それは、性エネルギーの昇華でした。でも今のように老いぼれて鬱鬱していると、エネルギーが枯渇してしまっています。
今は描いた作品を発表する場もなく…。以前は渋谷のギャラリー・ルデコで、タダでフロア3階分も一回の展示で貸してくれたり、六本木の今はミッドタウンになってるギャラリーで何回もタダで企画展をやらせてもらったり。でも今は、私にもその当時のエネルギーもなく、“理想のポスト・モダンな絵画”を志向して、正に今“試行錯誤”している状態。
“週末画家”は、どうしてもそうなっちゃうよね。私は住宅ローンでがんじがらめになっている身だし…。
何はともあれ、明日は、母が入所している老人ホームに母に会いに行かなくちゃ。私が今朝見た夢。それはコタツで母と話しをしている夢だったのです。

ダメだ。一日中引き篭もっていて、母の所に行けなかった。(~_~;)
調子が悪い。最悪だ。

落ち込みが酷いので、地元、薬師の青鋼でちょっとアルコール。お刺身の5点盛り合わせが旨い。

今日、特養ホームに入っている母に会いに行った。心配していたが、母はとても元気で、ホームにも慣れた様子だった。認知症で、会話は成り立たないが、チンプンカンプンなりとも私と話しをしてくれた。私が自分の息子だということがわかっているのかいないのかもよくわからないが、私が会いに行って喜んでくれたことは確かだった。
また近いうちに会いに行こうと思う。