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outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

遥かなるエベレストの3

2013年11月07日 16時50分50秒 | 退職生活
4252メートルのペリチェで二日間の高度順応を済ませ、コースタイムで4時間のロブチェ(4930メートル)を目指しましたが、美由紀の高山病が強く、足の運びが極めて遅いので、中間点のトゥクラ(4620メートル)で泊まって再度高度順応することにしました。







この時点で僕は酸素が薄いと感じ、呼吸に気をつけていましたが、特に高山病の症状は全く有りませんでした。

美由紀も幾分回復した様に見えたので、翌朝ロブチェを目指しました。

ところが、トゥクラの小屋を出てすぐ、先を行ってた若いフランスのカップルの女性が意識を失い、崩れる様に倒れ大声で助けを呼んで、小屋に収容されて行きました。

それからまた30分程して、顔色を変えて小屋のスタッフが僕らを追い越して行くと思ったら、また上の方で団体の一人が倒れて居ました。

続いてそんなのを見たので、慎重にゆっくりと登りました。


回りの景色が変わり、雪の間を進みます。





エベレスト登山で亡くなったシェルパ達の墓が並んでる間を進みます。







雪が段々多くなってきますが、道は緩やかな登りだから、息苦しさは余り有りませんでした。

ところが、美由紀の様子は変で、足の運びが遅いだけでなく、歩きながら眠り始めました。






それでもロブチェの小屋は目前だから、励ましながら到着。



ただ到着はしたものの、立っていても座っていても、すぐに眠ってしまいます。

実はこの様な状態は非常に危険で、寒さも感じなくなっているので、凍死することもあります。

実際にこの翌日、この小屋の上のゴーラクシェプで韓国の若い女性が二人、朝に凍死してるのが発見されています。

そんな事で、下山に決定。

注意して寝かせ、僕は平気なのに、、、と思っていたら、僕にも強烈な下痢が始まりました。

これも高山病の症状のひとつだそうで、明け方に下山の為に下痢止め剤を飲んだんですが、これが効きすぎて、このあと数日全く出なくなって、大変苦しむと言うオマケ付きでした。

標高5000メートル、今回行こうとしたカラパタールは5550メートル。

毎日何人もが、ヘリコプターで
救助され、毎年多くの人達が死にます。

でも、そこに向かう人達は続きます。

僕らは行き着け無かったけれど、生きています。

体力も気力も使い果たしたけれど、その内回復もするでしょう。

エベレストトレッキング、それは予想以上に難しく、遥かなる道のりでした。

最後に、カラパタールを目指して、ロブチェを出発する人達の写真をアップしときます。



しかしここが出発出来ても、カラパタールに着ける人は半分程です。





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