
前夜からバスで泊り込んでいた森本氏

と早朝に宝田に着いた


成松氏と近藤氏に起こされた僕は寝ぼけ状態でバスに乗り込んだ
と言うのは前夜、翌日の早起きを考えて早寝しようと二階の寝室に行ったら「くさ~い!」毒ガスか何かの匂いがしたが「そんなはずはない」ととりあえず横になった

ほんの数分後

はきけ!さむけ!ふるえ!慌てて下に下りてトイレへ「はく!」あぶら汗が冷たくなった体から流れ意識が朦朧としてきた

これはただ事で無いと「119番」に電話「毒ガスが・・」病院に行きたかったけどもしも入院となったら「明日のつりと宴会にいけない・・」

様子を見ることにして下で休んでいたら森本氏到着

その後消防車二台に毒ガス処理班が乗って他にパトカーで警察官も到着近所から人も出て大騒ぎとなった

しかし僕は朦朧とした状態が続きとりあえず対応はしていたものの今になって思えば良く対応したものと思ってしまう

そして原因が判明。なんと裏の修理工場が最近導入した焼却炉で10個ほどの交換した「オイルエレメント」を焼いた為にでた不完全燃焼の「ダイオキシン系?」の煙が風で最近涼しいからとイッパイに開け放っていた窓から一直線に二階寝室に侵入したものだった

その後も何度も吐き夜中になっても二階に行くことができず寝てからもガス臭はなかなか消えず殆どおきていてうつらうつらした時に電話で起こされたのだった

しかし今までに経験したこともない「毒ガス被害」もし泥酔だったりしたらおそらく昨日か今日は葬式となっていただろう

人間どこに危険があるかわからない。
このような前夜祭があったものの日和佐港にはもう船長の松本氏のほか佐藤氏、伊藤氏、八十氏、川真田氏が来ていた。 釣り場は松本氏に一任し伊島方面に行くことに決まった。

第一釣り場、第二釣り場で「当たりなし!」何しろ釣り経験者は佐藤氏と森本氏は「釣が趣味」と言えるが他は一度経験がある僕を含め殆ど初体験

もしかしたら宴会は「スーパーで・・」と覚悟を決めかけた第三の釣り場で森本氏の仕掛けに大きな「ホウボウ」が二匹掛かった

それを合図に次々とジギングやエサ釣りにホウボウが掛かってきた。最大となった特大ホウボウを釣り上げたのは伊藤氏でした

僕の仕掛けには「何か不明の大物」がかかって皆の注目を浴びたが「バレ」た

これで今日の「肴」は確保完了と違う魚種を狙い釣り場を変えたが第4、第五、第六とアタリがなく「最後」に行ったポイントで近藤氏の仕掛けに大型のアジがかかった

それから全員の竿が次々しなり八十氏の本マグロも含め一時間ほどで数十匹を確保

最多の釣果は釣が始めての近藤氏でした。成松氏もジギングで大物をかけながら「バレ」残念

しかし充分な成果をクーラーに日和佐港に戻りました
全員で手分けして料理と買出し、刺身、さしみ、サシミと刺身づくしで船上の宴会は始まった。みかちゃん、えみちゃんに村田氏も加わり最後に成松妻氏も現れ「終わりかけた夏」の夕暮れ

見上げれば日和佐城が夕陽に染まりその色が映っていた海面の色が徐々に暗さを増し、水銀灯の灯りがとって代わり始めた頃第一次宴会は愉しく終了

道の駅に移って第二次宴会となった
今回の「釣りと宴会の集い」は大物は出なかったもののジギング、エサ釣りと船釣りを愉しみ

それなりの釣果を上げ、宴会も和気藹々

楽しく騒ぎ

釣った魚を手土産に全員無事に帰れ大成功でした

参加者の皆さんお疲れ様でした

参加できなかった方々も次の機会には一緒に愉しい時を過ごしましょう
一夜明け目覚めた道の駅「日和佐」から阿南に戻ると8時過ぎでした

コーヒーを飲み明日仕掛けに行く「罠」の点検

近藤氏が買ってきた「ハイ瓶」一個と「ウナギ筒」一本を睨むこと一時間50分

遂に罠に入る獲物のイメージと共に必要改良点を発見しその作業を完了

ハイ用の団子エサも作り全ての罠を車に積み込み「ムフムフフフッ」と笑いつつ片手にビール、片手でパソコンをうっています
そんな訳で明日は朝からまたまた漁師となって「ハイ」を獲り、ウナギ筒にエサとして投入、「ウナギ」と「モクズ蟹」を狙って行って来ます

今回は獲れたモクズ蟹を粉々にして米ヌカと混ぜ団子にして焼く「ガニミソ」を作りたいと思っています

これがまたウマインデス


火曜日夜以降、数日の間に来たら食べることができますよ~

では行ってきま~す

写真は朝6時前、朝焼けの日和佐港で第五八千代丸に乗り込む釣り参加者達です

この写真一枚だけでカメラの電池がなくなり後は松本氏のカメラで写していますのでアップに少し時間がかかりますが楽しみにお待ちください