outdoor life by mizota

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長期台湾クルージング方法

2018年06月12日 22時49分19秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

日本人のヨットで台湾に長期間滞在したり、台湾国内をクルージングした事があるヨットは少ないと思います。

今日書く事は1ヶ月や2ヶ月台湾をクルージングするなら余り必要無い事です。

しかし同じ港で1ヶ月以上過ごす可能性がある長期クルージングとなると絶対に必要な手順を書いておきます。

日本から台湾にヨットで来る人のほとんどは石垣島からか韓国からだと思います。

その石垣島や韓国を出港する前に税関で次の港名を書いたクリアランスを貰いパスポートに出国スタンプを貰います。

到着するのは台湾の北の端の基隆市ですが開港である基隆港は小型船の入港を認めてませんので、ヨットの場合入国手続きをする為に目指す港は八斗子漁港のマリーナ側にあるコーストガードの詰所前の岸壁になります。

台湾では何処の港に入ってもコーストガードの非常に派手な眩しいオレンジ系の服を着た職員がうろうろしてるのですぐ分かります。

そこに台湾国旗とイエローフラッグを掲げて入港し職員に入国手続きがしたいと言ってヨットの船籍票とクリアランスとパスポートを見せればイミグレーションを呼んでくれます。

台湾では税関の代わりをコーストガードがしているのでコーストガードの職員は船内を見て写真を写したりします。(台湾は港を変わる度に入る時も出る時も必ずコーストガード前に船を繋いで申告しなければならない。同じ港からでも出入りの度に申告します)

パスポートにスタンプが押され90日の滞在が認められます。

しかしこの状態だと台湾ではヨットが同じ港に居られる最長期間はいくらお金を払っても個人のマリーナであっても1ヶ月以内です。

そこで必要になるのが「交通部航港局」に申請して貰う3ヶ月同じ港に停泊しても良いと言う許可証です。

二枚の写真になってますがこのような物です。

これを何処に行って貰うかと言うと基隆港にあるビルです。

大阪商船のビルの隣です。

この許可証の写真を見せてこれが欲しいと言えばわかると思います。

これを持って行けば何処の港でも3ヶ月ヨットが置けると保証されるものではありませんが空きスペースがあれば置いて貰えます。

置く場合その港を管理している事務所にお金を払う事になります。

短期の場合はコーストガードが言う場所に停める事が出来て無料です。

3ヶ月の許可証ですが延長は簡単なそうですから半年でも一年でもヨットでいられます。

台湾で一番のクルージングスポットは台南沖にある諸島「澎湖南方四島国家公園」でしょう。

何処の港に入っても大事にしてくれました。

日本には悪質な天下り機関の小型船舶検査があってなかなか海外へクルージング出来ないですが機会があれば是非台湾のクルージングを楽しんで下さい。

さてマハリンの船長とクルー二名は朝食はパンとパパイア、ライチで済まし九時前のバスに乗って街へ。

近藤氏が自転車を買いたいと言うのでジャイアントの販売店に行ったけど値切っても1割足らずしか安くならなかったので買わず。

今後の生活があるのであちこちの店を回って下見。

僕は手頃な土産を探したけど見つからず。

昼になって今日は繁盛している弁当屋さんで食べました。

このように沢山のおかずが並んでる中の好きなのを好きなだけとって持って行くと計算してくれます。

ほとんどの人は持ち帰りでしたが僕らは奥のテーブルで食べました。

ご飯も含めて100元前後で美味しくいただきました。

その後ドリアン、マンゴー、ライチなどフルーツを沢山買って、ミネラルウォーター等も買いタクシーを呼んで戻って来ました。

ヨットで一休みして近藤氏は自転車を買いに。

僕らは水を入れたりして過ごし5時から歩いて観光魚市場へ。

自転車を買った近藤氏も合流して、シシャモとカニのフライ、魚の皮、アワビ、イカの茹でたの等を買ってヨットに。

 

それで一杯のんでご飯は炊いてヨットの中で食べました。

これで十分腹が一杯なのに、フルーツを食べようといい始め、大きなマンゴー二個とライチを食べました。

ビールや日本酒まで飲んだ僕の腹はパンパンでいつ上に出ても下に出てもいい状態になっています。

上手く全部が出てきてくれると嬉しいのですが、、、、

明日は台湾最後の1日です。

 

 

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