育てている紅白の毛仔が生まれて47日目となります
昨日今日と少し死ぬ数が増えているのと水槽の隅の水面近くに集まってる事が多いので、原因を考えると・・・
はっきりは分からないのですが暖かくなって水温が上がってきたので、酸素の溶存量が減ってる上に濾過器と底面濾過の濾過バクテリアが酸素を多く消費すると書いてあったので・・・酸素不足が起きてると考えました
前はプール水槽の水は植物性プランクトンが多い緑色の水だったんですが・・・底が見えないと管理が難しいのと、緑の水は昼間と夜で酸素の生産と消費となってこれも管理が難しいので薪水の注入量を増やして透明にしています
透明にしたので以前の様にPHが9を超えるような事はなく7~7.5の辺りでちょうど良い所になっています。
毛仔は稚魚に成長した分酸素の必要量が増えたのか??バクテリアが使う酸素が多いのか??今まで三つのエアーリフト式濾過器と二つのプクプクだったのを・・・
とりあえず一台エアーポンプを追加して三つのホースを二股で分けて6つのプクプクを入れてみました(毎分40リットルのエアーが出るポンプ)
絶対にこんなに酸素が必要とは思わないのですが・・・・とりあえず一晩これで運転して様子を見ます。
ただ増やしてから隅に集まっていた稚魚が分散しているように思います。
それから・・・治療用水槽に入れていた大きくなりすぎた稚魚110匹の中から、明らかに「赤鯉」にしかならないと思える稚魚を二回に分けて50匹程掬い出して・・・・三か所に放流しました(まだ赤色も出てない。これが真っ赤になる)
雨が降る予想だったので・・・我が家の前の中学校を囲むようにある水路二か所とミジンコを掬いに行く田んぼの水路にしました。
今までは殆どを前の川に放流してたんですが・・・育った気配がありません
ナマズやウナギ、雷魚の他ゴイサギ、アオサギ、シラサギ、カワセミ、ミサゴなど前の川には天敵が多すぎます。
これらの水路もこの川には繋がってるんですが・・・少しは野生に慣れてから川に行けば助かる可能性もあるかも??と思っての事です
でも・・・多分難しいでしょうね。
少しは貰ってくれる人も居そうなんですが・・・
北海道へ行くまでに三千匹か四千匹は放流することになります。
ヒザの方は平地なら普通に歩けるようになりました