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outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

迷える・・・

2007年03月29日 16時06分31秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット
「迷える子羊」なら可愛らしいのですが「迷えるジジイ」は暑期を迎えたネグロス島で悩んでいます

日本までホロホロに乗って帰ろうか、フィリピンに置いて飛行機で帰ろうかと今なを選択できていません。日本に帰った場合の置き場所はなんとかなりそうなのですが、日本の夏は間違いなく台風がきます。
日本で船を持っていると台風が来る度に係船ロープの補強とか他船との接触など結構手間暇が掛かります。

ここ最近の我々の夏はキャンピングカーで山登り。標高が高い登山口駐車場は涼しくて快適です。付近には結構高山植物もあるし登れない日や体力回復を待つ間も苦になりませんでした。
ヨットがフィリピンにあると台風は全く心配がないので何も気にせずキャンピングカーの生活が送れていました。


日本の夏は暑くてヨットでは暮らせませんから、日本に乗って帰ったとすれば今まで同様ヨット生活は「冬の期間、暖かい所」(高知とか九州)で過ごす予定です。車も一台持って行って10月末から4月初旬までの生活は悪くないと考えています。
とにかくの問題は夏の台風にあるのです。最近大きな地震が多いから津波の心配もあるのですが・・とにかくキャンピングカーで世界を巡る場合にもヨットが気にな
ります。


ではフィリピンに置いとけば・・とも思うのですが今回来た時に「傷つけられていた」のが気になるのとキャンピングカーで世界を巡り始めると基地が3箇所になってしまうのが問題です。 ヨーロッパにキャンピングカーがあり、フィリピンにヨット、そして日本には家もあるし家族も居ますから・・・


欲張りすぎているのかも知れません。根本的に考えないといけないようです

そんな中今日もキャンピングカーで世界を巡る資料集めていました。バイクの人のですが役立ちページ発見しました。

後三日(4月1日~7日)で堀一家が到着しま~す


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暑期突入!

2007年03月26日 16時26分14秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット
フィリピン、ネグロス島バイスベイでは
昨日の午後より本格的、完全な暑期が到来しました。南からの弱い風しか吹かないのに空青くギンギラギンの太陽が照りつけました燃料
の買出しを終えたら汗まみれ。慌ててメインキャビンの上を覆うテントを張りました。

このデッキを覆うテントがあると無いでは大違いでデッキに直接太陽が当たるとかなり断熱されていてもキャビンまで熱気が下りてきます。
しかしコレをするとテントの陰になり幾分室内も涼しくなりなんとか暑期でも過ごせるのです。

フォルクスワーゲンのバンで世界を周った大内氏のホームページを読んでいると窓を開けたらハエや蚊が入るし・・で特に暑い所では大変な苦労をしたようです。
バンやマイクロバス、観光バスを改造したキャンピングカーで網戸や換気装置が付いていない車で日本を巡っている人も似たような経験をしているのでは・・と思いますが・・・。


忘れていて先日のブログに暑期は一ヶ月ほどと書いた気がするのですが実際は2~3ヶ月間あります。乾季から雨季に変わる間にあるんですが・・フィリピンでは4~6月。
その暑期にバックパッカー旅行をしたことがあります。タイの内陸部だったと思うのですが近距離バスはエアコンは付いていません。
真昼にバスに乗って見るとエアコンなしで満員バスなのに窓が全て閉められているのです当然汗まみれです。「開けてくれ」と頼むと教えて
くれました。閉めていたら人の「体温程度」の暑さだけど開けると50度の熱気が・・・吐く息が涼しい世界が存在するのです
50度を経験したのは他にラスベガスとサハラ砂漠だけかな・・なんだかんだ言っても海の上は紅海でもそこまで上がりませんでした(2月~5月だったけど)


話は変わりますが日本では燃料が少し下がったように聞いたのですが・・こちらは何故かまだ上がっています。初めにフィリピンに来た頃は軽油1リットルが19ペソ余りでした。
それが去年の9月に来たら30ペソ、今日は32ペソ77センタボ(82円)しました。
ガソリンも値上がりして37ペソ52センタボ(93.8円)ですからこちらの人がオートバイやトライスクルに燃料を入れる場合20ペソか30ペソが多く1リットルも入れるのを見たことがありません


理由はお金が無いだけでなく余分に入れておくと抜かれるからのようでパパラギの家村氏も持っているオートバイの燃料を良く抜かれたと言ってました。
タンクからキャブレーターに行っているパイプを外してボトルに移すようです。日本ではそんな事する人はまずいませんよね~・・・


キャンピングカーでロシアからヨーロッパへ走った人は居ないみたいなのですがバイクでは沢山あります。それを読んでいると「むむっ!」と唸ります。世界汚職度ランキングでも上位のロシアは警官に曲者が多そうですそれと2003年頃までは途中貨物列車に車も載せないと行けないみたいですね。今のロシアは石油が上がってお金持ちだから2010年には道も整備されると思うけど・・


しかし最近再度冷戦時代に突入しそうな気配がないでも・・・ヨーロッパまで船積みすることも考えておく必要はありそうです
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勝海舟は・・

2007年03月25日 12時57分43秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット
フィリピンは今日も完夏です

徳川幕府から明治新政府と日本の大転換期に両方の府内で重役だった勝海舟は「人を見る目があり、先を見る目もあった偉人」と言われています。(両方に仕えるとはけしからん!と言う人も居ましたが・・)
日本海軍の真の創始者であり日本の船が始めて外国に行った時の船長でもあるからヨット乗りにも多少の縁があるひとです。


その勝海舟が特に信用したと言われている西郷隆盛や坂本竜馬以外で「横井小楠」を「今日言っていた事と違うことを翌日には平気で言うから」信用したのだそうです。
時が変われば真実も変化し、今日正しいと思ったことが明日に違っていると言うのは当然で良く考え、良く勉強し、正直で自分で間違いを訂正できる柔軟性があると見たらしく「日本で特に優れた人の数人に数えられる」とまで評価している位です(勿論他の部分も見てですが・・)


それなら現代でその代表は「ヨッティ」でしょう。僕が生きてきた58年間の中でヨッティと言う人種ほど約束や予定にいい加減な人種を知りません。長期間旅人は殆どがそうですが・・・柔軟性は確かにありますが勝海舟はヨッティを信用しないでしょうが・・

そんなヨッティの間で長く暮らしてきた「溝田正行」は極めて柔軟性に富んでいて、なおかつ極めていい加減でヨッティの見本のような人です。
勝海舟まで引っ張り出して前置きするには理由があるのです。昨夜突然思いついたのですが・・まだ決定したわけではありませんが
・・こういう事なのです


今回フィリピンの滞在が6ヶ月を超えてしまいました。外国人は一年間滞在できるのですが六ヶ月を過ぎると特別な許可を申請しなければなりません。
私達もしたのですが、それをしてしまうと出国手続きが出来るのが「セブ」又は「マニラ」に限定されます。どこのイミグレーションでも出来る6ヶ月以内の滞在とは大きく変わり考えると結構不便なのです。
 もう一つ僕の海技免許の期限が切れているのに今回フィリピンに来てから気付きました。


もし海技免許の有効期限以内ならフィリピンを出て台湾に寄った後沖縄に寄り、船の検査だけ受ければ、その後は島や港伝いに燃料の心配も無く楽に徳島に帰れます。
その二つを思いつき、これは今年は飛行機で帰り、来年の一月にフィリピンに来て・・・の方が良いのではと思い始めたのです。特に今年帰らなければならない理由もないし、当初はその予定だったんだし・・・


ただヨッティですから今日思ったことと明日では違う可能性も充分にあるのですが・・・僕は思うとすぐに言うタイプの人ですから・・・
けれど益々「やっぱりヨッティは・・・」と・・・・
まあそんな事も考えていますのでご了承ください


キャンピングカーで世界を巡る旅の方は今のところ特に変化はありません。ただ二人のホームページを読んでいて南米は面白そうだけどかなり危険(強盗、泥棒)やな~・・とは思っていますが・・


今ニュースで石川県に大きな地震があったと言っています。皆さんに被害はありませんでしたでしょうか。
震災地の方々にはお見舞い申し上げます。

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完全に夏になりました

2007年03月24日 13時23分05秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット
ピーカンのフィリピンは完夏です。市場に「クエ」を求めて行ったのですが今日は土曜日で凄い人出。買われてしまってありませんでした。そしてエビやトビウオなどを買ってきました。特筆は上等のアボガドが多量入荷していて一キロ10ペソ(25円)相変わらず二人そんなに食べれるの?と思うほど色々買い込んで来ました

キャンピングカーで世界を巡る場合、移動しつつ休息や睡眠をとる場所のヒントを求めて他のホームページを読んでいて見つけました。大内三郎氏のHP内でした。とにかく海外を長くキャンピングカーで旅する上で最も大事なことは日々の「休憩地と宿泊場所」であるとおもっています。


ヨットの場合は地球上の島や大陸沿いの何処に行っても世界中から出航してきたヨットがガイドブックに従って停泊しており、安心できる「泊地」が20キロか30キロ毎にあります。これを言い換えれば季節による風向きと水深、底質の加減である意味場所が限られるのです。もう一つ大きな要因として海は「所有権」がないからです。しかし車の場合巡っている数はもっと多いでしょうが「何処にでも停められるが所有権がある」と言う、考え方によれば弱点をもっています。(旅をする車が同じ場所に集まらない)


これもある程度旅をつづけていると「ニオイ」のようなものが感じられるのでしょうが・・・それでも書いてあるのをみて「なるほど」と肯きました。これをホームページに新しく作った「メモ帳」に載せてみました。他に少し考え付いたことと共に。


興味のある方は見てください。「地球ドライブ27万キロ」の中にはもっともっと
他の情報もイッパイ載ってます。あれは確かに今後車で世界を巡る人に役立つページだとおもいます。僕も今後どれだけお世話になるか・・計り知れない。大感謝です 
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間違いなく夏がきました

2007年03月21日 09時35分20秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット
昨日はワイヤレスの電波状態が何故か異常に悪く何度アップしようとしてもダメでしたすみません。


先日のブログでキャンピングカーは中国語でどう書くのかと訊ねる文章を入れていたら有難いことに教えてくれました「住宿車」となる
んですね。なるほど中国人は巧く字を当てると感心しました。


熱帯地方で夏になったと感じさせるのは「雨」と「風向き」は前にも書きましたが、もう一つありました。それは「蚊」です。ここ数ヶ月
全く居なかった蚊が油断していたホロホロの船内へ昨夜久しぶりに顔を出してかなり刺されました。風も変わったし蚊も現れて「夏やな~」
と感じている二人です。


しかし今まで蚊は何処に居たんだろう?? この前の雨で出てきたのかな~・・突然現れるから不思議です。 日本の蚊にも「日本脳炎」を
持ったのが居ますが熱帯地方の蚊はマラリアやデング熱を持っていることで日本人には恐れられています。嘘か真か確かではありませんが
それらの蚊は遠距離を飛ぶことが出来ず海上に居るヨットまでは来ないとも言われています。


ホロホロは地中海以外ずっと熱帯地方ばかりを航海し陸の近くで今のようにアンカーを打ち、買い物や観光に良く出かけますが二人ともど
ちらの病気にも掛かったことはありません。マラリアもデング熱も体に抵抗力があれば発病しないようで栄養状態の悪い地域の老人や子供
に患者は多いみたいです。ただどちらも地域に「流行」の声を聞くと出歩く時は蚊に刺されないようにディートの入った虫除け剤を塗ったりしています。

マラリヤやデング熱で死ぬようなことは殆ど無く蚊が媒介する病気で一番危険なのは日本脳炎で、海外に来ると(特にオセアニア、ヨーロッパ)日本には「日本脳炎」があり非常に死亡率が高い事で恐れられています。
それで夏に日本には絶対旅行しないと言う人が結構沢山居るのに驚きました。
日本人は余り気にしてないのにね。 まあ今でも日本人はチョンマゲ、脇差と思っている人もいますけど・・



「家庭の医学書」も最近はインターネットで調べる人が多いから余り使われていないと思いますが我々海上生活者には必需品で「事ある毎」
に開けます。そして時間があるから自分が調べたい箇所を読むだけでなく家庭の医学を「読書」してしまうこともあります。実は出航以来
何度読んだか・・・数え切れない。そんな話をしていたらヨットで生活していない人にもこれを読むのが「趣味」の人は結構沢山いるみた
いで・・驚いたことがあります。皆さんもお暇な時にどうぞ




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ドゥマゲティに行ってました

2007年03月19日 17時37分25秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット
フィリピン、ネグロス島は全くの夏日です。
ヨットの中からインターネットに繋ぐエアーカードの期限が近くなったので延長のお金を払いに行ったらなんと・・・切れてからでないと払えないそうです そんなことってあるんかい!!

そんな訳で無駄足でした。

それより大変なことが・・発生。堀ちゃん一家4人が4月1日からバイスに来るんですが・・ホテルの予約を頼まれていたのにこんな田舎だから、まさかイッパイになるとは思わなくて・・ゆっくりしてました。今朝ホテルに寄ったら4日から7日まで団体が全室予約してました

1日、2日、3日は泊れるんですが・・後は宿無し・・・とりあえず3日までは予約してきましたが・・どうしましょう

せっかくの休暇なのに最悪はホロホロの床で寝ることに
堀ちゃんごめんなさい


ドゥマゲティに行って感じたんですが・・街が物凄く変化を始めています。フィリピンの大手のデパートまで進出してきてそれを核に大ショッピングセンターが建設されています。町の中は次々と大きなビルが建ち今まで無かったパソコンショップや色々な電気店などが驚くほど出来ています。


人がイッパイ居るのは前からですがそれが益々増えて凄い賑わいです今までと余りにも変化のスピードが違うのでただただ驚いて帰ってきました

カルロス上田氏が頑張ってくれてホームページの新しい項目(世界一周 車旅)が出来、キャンピングカーの説明も新たな文章を入れました。この後しばらくはあのページを充実させて行きたいと思ってますので又見てください
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クエがうま~い!!日本まで・・

2007年03月17日 15時06分04秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット
週末のフィリピン、ネグロス島は朝から雲が多かったんですが、遂に本格的に雨が降り始めましたそんな雨を予想して無かったから、土砂
降りの中に飛び出してヨットの右舷側に吊り下げているテンダー(上陸用小型ボート)に雨水が溜まって、ロープが切れたら大変と降ろしに
行ってました。

自然の中に生きているな~・・と感じる一時でした。その後ホロホロの二人は何時も通り変わらずゴソゴソと僕はキャンピングカー世界一周の事を、美由紀は平常どおり過ごしています。風はまだ北東から吹いているんですが・・・矢張り季節の移り変わりを感じます。


一昨日美由紀が買ってきた良形の生きていたクエは刺身の後煮付け、もう一度ど煮付けと煮付けを二回続けてまだ今日の昼は刺身がありま
す。脂がのって久しぶりに美味いクエを満足するだけ喰えました。美味かった~・・また買いたいな~

昨日の午後ポリ缶に買い置きしてあった燃料(軽油)を100リットルほどタンクに移しました。これでポリ缶は全て(15個)空となっ
たので近々タタさんに頼んでトラックを出してもらい買ってこようと思います。今回フィリピンに来て買った燃料は350リットルほどで
す。ボンボノンからバイスを二往復したのと湯沸しの為のエンジン始動だけなので五ヵ月半で消費した量は250リットル位と今回は異常に少ないです。


日本(徳島)までどのくらいの燃料を使うかと言えば・・ホロホロはヨットでありながら帆走していても殆どエンジンを使います。それで
普通のヨットから比べると非常に多くの軽油を消費し、多分フィリピンのルソン島の北の端まで向かい風が多く400リットル、そこから
台湾を経由して徳島までは風をかなり利用しても700リットルは必要と思います。(燃料が足りない・・)


一般国民が嬉しくない天下りの為の団体、小型船舶の法律(日本にしか無い法律)の一部が3月から改正され、今まで沖縄から四国の間を走る為に50万円ほどの装備を買わなければならなかったのが7万円ほどで済むことになりました。
その理由はその法律で今まで「近海」とされていた区域が「沿海」と見直されたためです。(馬鹿らしくても誰かの利益のために造られた法律でも日本人である限り守るしかない

ホロホロは日本の船籍なので仕方なく日本にしかないその法律を守り「外洋」と言われるもっとお金のかかる装備をして日本を出たのですが出航して14年、すでに
検査は切れています。(世界の何処にも一度もないものが3年毎にある)(車の運転免許証も普通外国では取ったら一生書き換えは無い)
(保険は要るけど車検も無い)(日本人は税金以外にこのような名目で次々お金を払わなければならないから年金が多くても老後のゆとりが無くなる)


検査が切れた日本船籍の船が外国から戻る場合一度入港したら最後、検査を受けないと動かせてくれません。それで殆どの場合はホームポートまでノンストップで走る訳ですが今回の改正で途中沖縄で入港しても7万円ほどの費用で検査を受ければ後はゆっくり島伝いに徳島まで帰れるのです。
50万円は大変だけど7万円なら・・・どうせ受けなければならない検査ですし・・


という様な理由でホロホロも燃料の具合によっては沖縄に寄って帰るようにしようかとも考えています。そうすれば足りない燃料も買えるでしょう。と思っています。最近気付いたんだけど・・船の免許も期限切れなんです・・・なにしろこれも日本にしか無い・・・システムですから・・この書き換えが沖縄で出来るかどうか・・書き換えに時間が掛かるとしたら・・知らん顔で徳島まで・・・・しかない

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スコールが・・

2007年03月16日 12時12分49秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット
昨日、今朝と連続してスコールが降ったネグロス島バイス市は季節が変わる前触れのようです。日本では今になって雪が降っているとメー
ルで知らせてくれました。 北陸地方の夏の水の心配が無くなるくらい山に積もってくれるといいのでしょうが・・


実は先日ウイリーウイリーの中村夫妻に会って、愉しくてビールを呑みすぎてしまいました。軟弱な僕はその後ずっと胃と肝臓?胆のう?が痛くゴロゴロとヨットの中でインターネットをしたり横になったりで過ごしていました

しかし徐々に食料が乏しくなり遂に「決断」と言っても僕でなく美由紀なんですが、滅多にしないことですが一人でボートに乗って上陸。市場へ買出しに行ってました

そして良い形
の新鮮なクエをゲットして戻ってきました。その刺身の美味いこと・・さすがクエでした。 
大きな袋とバックパックの合計三つに呆れるほど買ってきた美由紀はトライスクルから転げ落ちてヒザに怪我をしてましたが相変わらず体操をし映画を見、本を読んでマイペースです

僕の具合も夕べから痛みが少し薄らいでホッとしています。フィリピンは良い所で殆どの点で申し分ないのですがに唯一病院が全くと言えるほど当てにならないのが大問題です。
まあこれは発展途上国の殆どで言える事ですが移住してしまうと歳をとってから困る場合があるのもこれがあるからで数年間の滞在を勧めるわけです。ただこれでフィリピンの大金持ちも含め皆辛抱しているから「日本のような」を求めなければいいんですが・・・体調管理にもう少し気をつけなければ・・と反省しています。

「家庭の医学」なる本を見て自己診断ではもしかして・・「胆のうに石」があるかも・・・とあの本を読んでいると50くらいはそれらしい病気が発見できるので忙しいです


相変わらず「キャンピングカー世界一周」の為の情報を相変わらず集めていますがJAFと直接話をしないと自分の車が持ち出せるかどうか
が解らないのでイマイチ元気が出ません。オートバイで周った人やセダンの車で回った人の報告を読みながら役立ちそうな情報をメモっています。
それとタタさんの家の「家紋」らしい「丸」が誰にどのように繋がるのか調べているんですが・・解りません・・むつかしい・・



話がアチコチに飛びますが・・今日パパラギの家村氏からメールが届き「日本に戻ったら皮膚がカサカサになり随分老けた」と書かれていました。
やはり山田風太郎の「筒涸らし」は・・・と納得し、それは日焼けのせいでなく「ヤリスギです」と返事のメールを送りました


キャンピングカーで世界を巡る「仲間募集」に手を挙げてくれる人は未だ現れません  やはりキャンピングカーの月刊誌にでも掲載しないとダメかも知れませんね



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買出しに行ってました

2007年03月04日 15時05分35秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット
毎週日曜日の市場はどんな掘り出し物が見つかるか楽しみでいそいそと出かけています今日も快晴のなかホロホロの右舷に吊り下げてあるテンダー(小型ボート)を降ろして上陸。トライスクルが来るまで運動不足の解消にと道路を街に向かってテクテク歩きました。

満員のトライスクルが来て、それに無理やり乗り込んで市場まで・・先ず魚市場で大きなイワシを発見!一キロ35ペソでゲット。他に気に入る魚なく肉市場で鶏のモモ二つと牛肉800グラム購入。野菜果物の青空市場では大根一キロ、キャベツ1.5キロ一個、かぼちゃ四分の一、ニガウリ500グラム、トマト500グラム、ナス1.5キロ、タマネギ一キロ。スダチ一キロ。 果物はスターアップル4個、マンゴ4個、バナナ10本。最後にタマゴ10個

それにしてもよくまあこんなに次々買って喰えると感心してしまうほど買っています・・・野菜が多いんですが・・

フィリピンに居ると野菜と果物で腹を起こしている感じです。しかし野菜は日本のものよりかなり見栄えが悪いですが美味くて安いんです


「自殺はやめましょう」の最終です・・
病気にしろ経済的にしろ「無い物」「悪いこと」「辛いこと」「痛いこと」などの気分が悪くなるようなものを「数えない」そして「在る物」「良いこと」「愉しいこと」「嬉しいこと」を探してそれらを数えることで随分愉しい気分になれると思うのです。 退職者の中にも気分が落ち込んでいる人や落ち込みそうな時には同じように「良いこと」を数えて感謝して生きて欲しいと思います。そして「誰かのために」を明確にすると良いのではないでしょうか・・



これは少し話が外れていますが「能力があり努力もし、仕事も良くできるけど・・出世もしないし余りうまく行ってない」人っていませんか?? 「周りに認められない」ことが原因なんでしょうが・・・こんな人は大体頭が良くて何でもできる人に多いようですが・・・  逆に頭も良くないし、余り努力もしないし・・・と全てが逆なのになぜか調子よく物事が進んで友達が多く、出世もするし経済的にも恵まれている人もいますよね 


どうしてなんだろう??って思ったことあります?  僕が思う両者の違いは「人を認める能力」だと思うのです。「認めてくれた人を認める」
のが普通の人で例えば上役が「馬鹿」と思う人は上役も馬鹿と思って認めてくれません。逆に上役の「良い面」を見て「尊敬」していると上役も「偉いと認め引き上げる」もののようです。

 そんなことからどうしても良い所が見つからない人は極めて稀だと思います。 一生に知り合える人の数はホンの少しですから上下に関係なく出会った人、関わった人達の良いところを探して「尊敬」していると多分知らない間に色んなところから認めてくれて何事もうまく行く日が来るように思いますし同じ一日、同じ一生を過ごしても気持ちよさが随分違うのでは・・と僕もそうしたいと思っています。


「良い心」を別の言葉で言えば「良いを探す心」なのかも知れません・・・
「良い」を探して「感謝し」愉しい日々を送り、誰もが自殺など思いつかないような心になれることを願って・・・


ひょんなことから日本の自殺者数を見つけ驚き思うことを書いてみましたが・・難しく暗いものになったのでないかと心配しています。 中途半端な終り方になってしまったとも思いますが・・問題が難しすぎたようです。お許しください
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悲しいソーラーパネルストーリー

2007年02月27日 17時18分04秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット
何事かないと起きない時間の6時前に起きて定番(パン2ヶ、目玉焼き一個、トマト一個、アボガド半個、バナナ一本)の朝食を食べて
タタさんの家に着いたのが7時前でした。

マニラに行く娘と奥さんが一緒にハイエースワゴンに乗って最初の行き先は空港になりました。空港はドゥマゲティのすぐ近くなので「山越え」を愉しみにしてい
たけど海岸沿いの良く通る道です。飛行場に着いてビックリです。カレンさん(娘)は防弾チョッキを着ていましたこれが結構重くて
4キロほどあります。それにしても若い娘が「防弾チョッキ」男に狙われるような事があったとは思えないからやっぱり「財閥の娘」は
そこまでしなければならないのか・・ちょっぴり可哀相でもありました。


海岸通りのハイウエイは名前ばかりのハイウエイ(普通の国道をそう呼んでいる)ながら信号はバイスからバヤワンまで一つもありません。
何しろ首都のドゥマゲティにも信号は一つも無いのですから・・ 空港で飛行機が無事飛び立つまで一時間ほど待ったの
でバヤワンに着いたら11時前になっていました  

悲しい話「電気が来ていない山の人達が銀行でローンを組んで太陽光発電システムを買ったものの一年でフィリピン製バッテリーはダメに
なるし毎週の100ペソが払えないので差し押さえられ売られている」のソーラーシステムは前回の何倍にもなって倉庫に積み上げられて
いました その中からすでに支払いを少しでも多くしたものを選び(残金が少ない)かつ引き上げてきて日が経っていない物(利息がつ
いていく)を二つ選びました。利息込み、二つで2万3千ペソでそれを銀行に払い「なんで利息払わなアカンのや!」と文句は言ってみた
けど・・・ダメでした。しかしフィリピンの銀行はオカシイ!一年経ったら延滞利息が膨らんで新品と変わらなくなる計算なのです。


それにしてもこのセットは一枚のソーラーパネルと一個の100Aバッテリー、チャージャーコントローラー、蛍光灯7ワット2個、10ワット2個と全ての配線コードがついて24000ペソなのです。 ソーラーショップのカタログには、これで2個の7ワット蛍光灯が五時間、2個の10ワット蛍光灯が4時間点けられると書かれています。また写真にはテレビやカラオケ、扇風機も載っています。値段的には決して高くないし品物もバッテリーを除けば悪くありません。(政府が1万ペソ位負担しているらしい)但しこれで生活の灯りに使うには余りにも不足。ランプのほうが具合がいいと思う。


それだけを見ると夜になって4つの蛍光灯が4時間と二つはもう一時間余分に点けられると思うわけです。ところがこれは「絶対無理」で一つづつを五時間、五時間、4時間、4時間
なら使えるのですが・・・そんなわけで夜に4つを一度に点けると二時間余りでバッテリが上がってしまいます。フィリピンのバッテリーが粗悪なこともありますが
「エンジン発電機」は音がうるさいとかガソリンが要る・・またランプやろうそくは火事になるなどと脅かして、ソーラーは何も要らないクリーン、サイレント&セフティと言ってローンを組ませるのはかわいそうです。



そして電気を使いすぎるからバッテリーの寿命も一年がやっと・・・毎週100ペソさえなかなか払えない山の人たちに一年ごとに3000ペソ以上するバッテリーは買えません。 そして引き上げられる。残ったのは借金だけ・・ああ~悲しいストーリーなのです幸いにも僕が買ったソーラーの人はもう利息は付きませんからまだラッキーです。そうでない人は・・銀行はやはり・・金融業でなかなか厳しいのです  売っている店は多分いい死に方は出来ないでしょう・・


まあ何はともあれ僕としては二つが2万3千ペソで一年使っていても安い買い物でした。昼飯を食って「山越えで帰ろう」と言ったらドライバーが
ドゥマゲティで降ろす荷物を忘れていて・・またまた海岸通りの道を引き返しました。ヨットに戻ると四時になって二人ともグッタリ・・


そんな訳でブログもアップできませんでした。今日はそのソーラーパネル二枚を「夕方の太陽」を狙えるように取り付けました。真上の
太陽を受ける昼間は今までの4枚で充分なのですが日が傾くと足りなくなります。そこで今まで付いているソーラーパネルの横に角度を
調整できるようにしたのですが・・・なかなか口では説明できません。 実用的ですが決して芸術的であったり「美感覚」などは無視され
ています。釣り糸で調整するんですから・・・


でもソーラーパネルが6枚になってかなり余裕が出来、昼間なら二人が二台のパソコンを使っても全然平気でまだバッテリーに充電してい
る状況です。誰も居ない時はすぐに過充電になるので今回設置した二つと前回の一つには「ON,OFF」スイッチを付けました。

そのうちに写真を写してアップしますね。
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ネグロス島南部の状況など

2007年02月25日 17時16分08秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット
いい天気のフィリピン、ネグロス島サウスバイスベイです。


昨日はインターネットカフェに出かけたのですが「調べもの」に忙しくブログのアップが出来なくてすみませんでした 普通の人は「仕事してない」から暇がイッパイあるだろうと考えがちですが、どんな「退職者」もそれなりに結構忙しいのです。まあ「ダラダラ」してるから何事も昔に仕事をしていた頃のようには進みませんが。 

そして「不思議」に思うのです。あれだけ仕事していたのによくあんなこともこんなこともできたな~・・・と

これも退職者には「そうや、そうや」と解ることなんですが・・

そして帰りに屋台で鶏の空揚げを買ってきてヨットに戻って調子よく冷えたビールを三本流し込みました晩飯も食べて30分ほどしてからいきなり「吐き気」それから30分あまり「上へ下へ」の直行便でトイレットボールを抱えて泣きました

やっぱり「鶏」かな~・・・ぐったり疲れて・・朝起きて体重計に乗ったら62キロになってました



いつもは朝の八時過ぎに行くんですが今日は珍しく昼食後に買出しに出かけました。昼過ぎの市場はやはり少し眠たげで特に野菜売り場は引き上げた人も多く、肉屋の肉も残り少なくイマイチの活気でした

しかし昼にならないと入ってこない魚があったりするので魚市場は元気でした

日曜日は生きた豚や牛、山羊なども持ち込まれて売られるのですが「売れ残り子豚」が二匹居て「かってよ~・・」とかなりしつこく迫られましたが・・ヨットで飼うのも難しいので・・黒豚で一匹750ペソとのことでした実のところ豚は賢いらしいから僕はペットとして飼いたいのです。ところが美由紀が「あかん!」と言うので泣く泣く辛抱しています

なかなかうまいこといきませんね~・・

豚飼いたいなぁ・・・

明日はネグロス島の東側から西側まで山を越えてソーラーパネルを買いに行ってきま~す。早く戻れたらブログアップしますね。


写真はネグロス島の南のほうの海図です。矢印が三つ付いていますが一番下がヨッティの墓場「ボンボノン」です。そして真ん中が首都のドゥマゲティでドゥマゲティのすぐ上に端っこが見えているのは「セブ島南端」です。一番上の矢印のところがホロホロが停泊している「サウスバイスベイ」です。明日行く「バヤワン」は矢印はありませんがネグロス島の西岸でバイスの裏側になります。
「バイス」「ドゥマゲティ」「ボンボノン」「バヤワン」の
4箇所はどの間の距離も大して変わらずバスで一時間あまりかかります。

写真をクリックすると大きく見えます
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日本人に会いました!

2007年02月22日 20時26分58秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット
朝タタさんから電話が掛かってきて「日本のグループが大学に来ているから・・・」と言うのです。 それは珍しいと出かけました。とは言っても上陸したところへ「迎え」が来てくれたのですが・・・

大学に着くとステージ上には数人が楽器を前にして座っていました。そして司会者が紹介。琉球王国の伝統芸能でした 能のようにゆっくりとすり足で踊るのをディスコしか知らないフィリピンの人達500人ほどが不思議そうに見ていました。終った後で控え室の入り口付近に大勢の若い女性達がサインを貰いに集まっていたので愉しかったのだと思います。

終ってからその人たちと話しながら準備された食事をしました。ドゥマゲティでアジアの数カ国が集まって伝統芸能のシンポジュウムみたいなのが開かれたそうです。それが終ってから各国別れてそれぞれが何箇所かで踊りや歌を披露するとの事で今日は午後にもう一箇所、明日も一箇所して土曜日が自由行動で日曜には沖縄との事でした。沖縄には伝統芸能の大学があってそこの卒業生達でそれだけでは食べていけないけどプロの芸能人だそうです。ただしフィリピンでは滞在費程度の報酬とのことでした。


その後、車で送ってもらって市場に買出しに行き、マングローブクラブ、タチウオ、豚肉、バナナ、パパイヤ、アボガドなどなどを買って帰ってきました

マングローブクラブでイッパイ呑みながらインターネットをしていますそんなんで遅くなってしまい申し訳なしでした。

来週の月曜日にソーラーパネルの中古を買いに、山を越えてタタさんの車でバヤワン市に行くことが決まりました。片道3時間ほど掛かるので大変ですが山のほうの景色は面白いので愉しみです


写真は琉球舞踊を踊る人と後ろの垂れ幕には選挙が近いからタタさんの名前が大きく書かれていました。今回の企画はタタさんの娘さんがしたそうでその名前も並んで下に書かれていました。写真をクリックすると大きく見えます
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アロヨ大統領が・・

2007年02月19日 16時43分47秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット
今日のバイス市民は朝から大統領が来ると言って興奮気味でした。今年の春にバイス市長選挙があります。それで先日タタさんはマニラに行って大統領に来てくれるよう頼んだのではないかと予想しています。(あれ以後直接話してないので)


フィリピンの大統領の話でなく今日はアメリカ大統領の事を書いてみます。
アメリカで一番忙しかった大統領と言われるF.ルーズベルトは大恐慌から第二次大戦まで4期も当選したが最後の任期を全うすることなく病死しました。
戦争に対する考えや人間的評価は今回の話に関係ないので置いといて・・ルーズベルトは金持ちで名門出身の秀才でした。 


そのルーズベルトが大統領を務めていた当時、家に招いた客に必ず自慢するものがありました。 それは庭に置かれた「テーブルと椅子」で決して名門家と言われる大統領の愛用するものには見えなかったそうです。
 なぜそんなものを大統領は来た人々に自慢したのだろう。
それはこのテーブルと椅子が買ったときのままでなく、壊れたのを材料を買ってきて新品以上に具合が良く頑丈に作り変え、何日もかけて
少しづつ磨いて塗装まで「全て自分で」やったからだったんです。

 金があれば殆どの人は「新しいのを買う」ことしか思い浮かびません。 しかし殆どの売られているものは基本的
に誰もが「そこそこ使える」ように作られるので使ってみると「帯に短しタスキに長し」となって「ピッタリ」のものは滅多にありません。
誂えて作ると職人との気長い打ち合わせが必要でこれも大変です。 それと自分が作ると言うのはこんな「実用的」なものでも巧く出来る
と大統領でさえ誰にでも自慢したくなるほど嬉しく愉しいもののようです


それが「実用的で無い」(生活に直結していないと言うべきか・・)ものだとそんな小さな喜びと比べられるものではありません。
愉しくて愉しくて寝ても起きてもそればかり・・それなのに失敗したりまあまあだったりと繰り返し何度も何度も少しづつ改良したりと
また何度も色んなストーリーを描きながら・・・愉しくて苦しくて可笑しくて面白くて・・・泣いてしまいます


でも今の殆どの日本人は「買う」ことしか知らないようです。これは涙が枯れるほどに悲しく寂しい話です。 定年退職して時間が沢山あ
る人には是非子供の頃にしたそんな事を思い出して「ワクワク」する日々を送って欲しいと思います。僕もこのところ少し離れているので
・・・またやらないと・・と思っています。


今日はホロホロのホームページ内にある「画像貼り付け掲示板」に貼り付けてくれた渡辺さんの「モリ」を見て書いてみました渡辺さん
のこの作品を見ると愉しさと嬉しさと・・・・・その他諸々のものが伝わってきました


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買出し

2007年02月17日 13時10分37秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット
週末の市場は山から売りに出てくるお百姓さん達で露天の広場もイッパイに野菜や果物が並びますそんな市場から今帰ってきました。
買ったものを全て書いてみますね。大体週に二回は買い物にでて量としてはこのくらい買います。一ペソは2.5円です。


エビ800グラム120ペソ。 モンゴイカ600グラム60ペソ。 キャベツ一個1.2キロ15ペソ。 キュウリ1キロ12ペソ。 大根一キロ12ペソ。
トマト一キロ20ペソ。 ナス一キロ15ペソ。 かぼちゃ4分の一800グラム6ペソ。 サトイモ一キロ8ペソ。 ネギ一束5ペソ。
カラマンシー(スダチ)50個10ペソ。アボガド3個一キロ15ペソ。 マンゴー4個一キロ35ペソ。 バナナ一房(11本)11ペソ。
米2キロ60ペソ。 パン20個40ペソ。

安いでしょ日本のように綺麗ではありませんが・・・


一回あたりの金額は今日は少し少ないようで合計で459ペソ(1148円)でした。
普通だと肉(豚か鶏が主で時に牛)が一キロ程100ペソ~150ペソとタマゴが10個くらい(一個5ペソ前後)入るのですが前回買っ
たのが残っているので今回は買いませんでした。嬉しいのは野菜が安いことで野菜中心の食事を食べています。
野菜で良く買うのは他にサツマイモ、ニガウリ、サンドマメ、タマネギ、人参、ピーマン、生ピーナツなどです。
果物はいつも買うのに今日は良いのがなく買えなかったパパイヤ、それ以外で今の季節なら時々買うのが大きな蜜柑(ポメロ)
パイナップルがあります。


キュウリや大根、キャベツの漬物は毎日昼と夜に食べます。メインは煮物や焼き物、揚げ物、炒め物など普通の日本の食事と変わらずそれ
に汁でご飯を食べます。肴は別に刺身、焼き物などですが最近は週に3回ほどしか飲んでいませんので以前と比べるとかなり食べる量が
減っています 朝食はパンが二個と目玉焼き一個、トマト一個、アボガド半分、バナナ一本が定番です。 体重は初めは急激に痩せまし
たがここ二ヶ月ほどは変わらず63~4キロです。15キロ減ったので動くのが随分楽になっていろんな面で良い具合です。これを維持し
たいと思っていますが日本に帰ると・・・むつかしい・・付き合いと・・美味い物が多すぎる・・
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イルカのこと

2007年02月16日 11時54分15秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット
日本が鯨を食べると世界の国々から非難され今回も事件まで起きているようですが今日は鯨の仲間でイルカの事を書いてみます。

ホロホロが居るフィリピン、ネグロス島のバイス市はサトウキビ栽培が主要産業で市街を少し離れると見渡す限りのサトウキビ畑が広がっています。
今の季節の風が弱い夕方になるとサトウキビ畑に火がつけられ空を焦がすほどの火と島を覆うほどの煙が立ち昇り、湾内に浮かべているヨ
ット、ホロホロ三世の上からはのどかな南の島の風景として望むことが出来ます。
そのバイス市が斜陽産業のサトウキビ栽培から次ぎの産業として力を入れているのが観光で、それが「ドルフィンウォッチング」です


毎年夏(4月から9月)になるとセブ島とネグロス島の間を南北に伸びる海峡にイルカが現れます。それをバイスベイから観光船を出して見
に行くのですが、今ではかなり有名になってフィリピンの観光パンフレットには殆ど紹介されるまでになっています。フィリピンも日本同様
「イルカは食料」の国なんですが「貧しい国」の人が食べる場合はジュゴンであってもグリンピースは文句は言わない。
しかし「食べるより金になる」と言うのは考えを変えるようでここバイスに限ってはイルカを食べなくなっています。(フィリピンの人の食べ方で多いのは細切れにした身を大鍋で甘辛く煮込みます。肴になかなか良いけど怒られそう・・・)


もともとイルカの仲間と人間は同じ生物だったらしいと言うのが進化論の一般的考えで言わば「兄弟」の間柄になるそうです。陸に上が
った人間と海を選んだイルカの仲間が長い年月を経て現在の全く違ったそれぞれの形に進化している。外見的な形は大きく変わったけれど
地球上の生物で「共通の言葉」があれば友達として会話が出来るのは「イルカの仲間だけ」だそうでチンパンジーもオランウータンも及ば
ない知能を持っていると鯨やイルカの研究者達は言っています・・・・。



もしそれが本当ならいつの日か、夏の夕暮れ時にビールでも呑みながらイルカと異常気象や海洋汚染について話したいと思いませんか。
研究者が一番注目し友達になりたがっているのには理由があります。
 それは「これ等の仲間は同種間で絶対に傷つけあわない」からなのだそうです。
陸に上がった人間は宗教や利や権力の為に当たり前の如く喧嘩や殺し合いを続けています。そして永久に収まりそうもありません。とにか
くイルカの仲間も食べなければ生きていけませんから他の動物や生物は食べますが同種間では絶対に喧嘩をしない平和主義者なのだそうで
す。 そんな平和主義者で人を傷つけた記録も無く知能も優れているから友達になりたがっているようです。


イルカのショーを見たことがある人は多いと思いますが、哺乳類なのに「ペニス」が見えないと疑問に思ったことはありませんか?
 雄も雌も居るのですが・・雄には当然ペニスがあります。しかし普段は腹にある袋の中に納まっています。袋と言うより
「割れ目」と言ったほうが適切かも知れないそんなところに隠しているのちょっと見ると縦長の筋が見えるだけです。そこからペニスを出
すのは「勃起」したときで二つの目的で勃起が起こるのだそうです。


一つは人間と同じ理由ですが違う使い方があるんです。人間の中にも呑みに行ったりするとやたら自分のモノを触らせたがる輩や出したが
る輩がいるにはいますが・・イルカの場合勃起させたペニスが「指」の代わりをするのだそうです。人は興味があって何か解らないものや
不思議に思ったものを指で押してみたりつついてみたりしますね。 それを指が無いイルカはペニスでするそうです。非常にリラックスし
た状態にイルカがある場合だとショーのイルカでも(ほとんど死と境目のストレス状態らしいけど)プールを掃除しているとペニスを勃起
させて人に触れて来るそうで昔はこれは擬似性行為と考えられていたくらいです。最近各地でウォッチングが多くなり自然のイルカを身近で研究
する機会が増えてそうでないことが解ったようです。 ちょと触って貰いたい気がしませんか?  
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