喜多院法興寺

住職のひとりごと

ギョギョギョ、さかなクンが農水省の、「お魚大使」に

2011-02-22 06:28:35 | Weblog
(読売新聞)
 {タレントの「さかなクン」が21日、魚や漁業の魅力を伝える農林水産省の「お魚大使」に任命された。

 さかなクンは昨年12月、絶滅したとみられていた「クニマス」の発見に貢献した。今後、魚類の資源管理の大切さや、農水省の漁業政策を自身のホームページなどで発信する。

 東京・霞が関の同省で行われた任命式で、さかなクンは自作のクニマスのイラストを鹿野農相に贈呈し、「ハッピーで魚(ぎょ)ざいます」とあいさつ。「(網にかかっても捨てる)未利用魚をもっと食べれば、食料自給率も上がる」と抱負を述べた。}

 農林水産省は17日、絶滅したと思われた淡水魚クニマスの再発見に貢献した、さかなクンを新設の「お魚大使」に任命すると発表した。さかなクンは、魚博士として東京海洋大客員准教授やイラストレーターとしても知られる。豊富な知識と知名度を生かして魚の魅力や漁業の現状などを広く伝えてもらうのが狙いらしい。

パンダ、21日に上野動物園に=東京都

2011-02-20 06:28:23 | Weblog
時事通信
 {東京都は17日までに、中国から借り受けて上野動物園(台東区)で飼育するジャイアントパンダのつがいが21日に来日すると発表した。同園でパンダが飼育されるのは2008年4月に雄のリンリンが死んで以来3年ぶりで、3月下旬にも一般公開される。

 来日するのは、雄の中国名、比力(ビーリー、5歳6カ月)と雌の同、仙女(シィエンニュ、5歳7カ月)。現在、中国・成都のパンダ保護センターで飼育されており、21日に成田空港に到着し、同日深夜に上野動物園に入る予定。2頭には公開に合わせて都が公募した日本名を付ける。

 都は野生動物保護活動への支援として、毎年95万ドルを10年間、中国に支払う。
 上野動物園では、1972年の雄のランランと雌のカンカンの来日以降、パンダ飼育を継続していたが、リンリンの死で途絶えていた。}

中国から借りたパンダが上野動物園に3年ぶりに来る。今でもパンダは中国でも貴重な動物で、年間八千万円の借用料がいる。この二頭のパンダは中国名で、比力ビーリーと、仙女シィエンニュというが、日本に来れば日本名が付けられることだろう。子供達は早くパンダを見たいに違いないが、中国の外交手段にされているパンダはいい迷惑かも知れない。 


サラリーマン川柳入選100句―第一生命

2011-02-18 06:22:45 | Weblog
 時事通信
{「指舐(な)めて ページをめくる アイパッド」―。第一生命保険は17日、毎年恒例のサラリーマン川柳の入選作品100句を発表した。ヒット商品となった米アップル社の多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」を使う様子を皮肉った作品や、「小遣いを 下下下(ゲゲゲ)と下げる 我が女房」など、流行語になったNHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」に引っかけた句が入選した。

 ヒット商品では「上司より 頼れる使える スマートフォン」など、スマートフォン(多機能携帯電話)を題材にした句も多く選ばれた。

 また、就職難など深刻な雇用情勢を反映し、「天職を 求めて転職 今無職」「小学生 夢見る職は 正社員」。たばこ増税を受けて「命かけ 税金払う 喫煙人」といった句もあった。領土問題に引っかけた「我が家でも 領土問題 『あなた邪魔』」など、例年通り、家庭でのお父さんの悲哀を表現したものも多かった。} 

今年も恒例のサラリーマン川柳の入選作100作品を発表、やはりサラリーマンの哀愁漂う秀作が多くそろった。「ランチ代 牛丼価格に 値下げされ」給与が増えずに嘆きの川柳が目立つ。「小学生 夢見る職は 正社員」就職難を繁栄した川柳や、スマートフォンを題材にした句も多く選ばれた。

鳩山前首相が"「方便」発言

2011-02-17 06:24:11 | Weblog
2月17日付 編集手帳 読売新聞
 {横書きの文字を逆向きに読んでしまう間違いは、いまもある。笑い話が残っている。地方から上京して東京駅に降り立った親子の前に、〈乗車口〉の表示。父親が娘を戒めていわく、「東京は怖い。口車には乗るまいぞ」
◆政治家の商売道具は言葉であり、永田町に口の達者な人がそろっているのは承知していたものの、である。国民を口車に乗せる〈乗車口〉の達者な首相がいたとは、ついぞ知らなかった。
◆鳩山由紀夫前首相である。米軍普天間飛行場の移設をめぐり、米海兵隊の「抑止力」を認めた首相当時の発言は“方便”であったという。
◆米政府は辺野古移設を譲らない。それを国内向けに説明する理屈が思い浮かばず、困った。窮余の方便として、心にもない抑止力を持ち出し、「抑止力は大事ですからね、それを維持するために辺野古移設をのんでくださいな」と、沖縄県民をたぶらかしました――ということらしい。口車でなくて、何だろう。
◆「政治とカネ」の醜聞で鳩山政権はつぶれた。いまもその人が首相でいることを想像すれば空恐ろしい。醜聞に感謝しなくてはならないとは、世も末である。}

 鳩山前首相はその場を言いつくろうために、米軍普天間飛行場の移設に対し、米海兵隊の「抑止力」を認めた首相当時の発言は“方便”であったという。一部の普天間が必ずしも抑止力と言い切れる自信がないので、)「それは方便として」と言った。沖縄の人を口車にのせた事を平気でいる神経は理解できない。

いま路面電車が見直されている

2011-02-14 06:30:28 | Weblog
2月12日付 よみうり寸評 読売新聞
 {湘南の青い海や古都・鎌倉の風景を車窓からゆっくり眺められる江ノ電は、根強い人気を誇る電車の一つだろう。路面で車と譲り合うように走る姿はほほ笑ましくもある。
◆〈単線電車に相応した、屋根の低い古臭い小さな駅である〉。短編の名手として知られた鎌倉文士、永井龍男さんの作品「青梅雨」(新潮文庫)には、かつての江ノ電の藤沢駅が「F駅」として登場する。
◆昨年、全線開通100年を迎えた。江ノ島電鉄が作成した記念パンフレットによると、開業を目指した明治30年代には人力車組合の激しい反対に遭ったという。
◆昭和40年代に次々と姿を消していった日本の路面電車だが、近年、復権の動きがある。
◆次世代型路面電車システム(LRT)と呼ばれ、低床で揺れの少ない車両が特徴だ。高齢者が利用しやすく、環境にやさしい。欧州などで普及し、国内では富山市で本格導入されている◆東京・中央区も2011年度予算案に調査費を計上した。路面電車でのんびり銀座の街をゆく。想像するだけで楽しい。}

今、マイカーの普及で、路面電車が東京では荒川線のみとなった。しかし、ここで
路面電車が進化した次世代型路面電車システム(LRT)が、環境にやさしく低床で揺れの少ないことから、高齢者が利用しやすいと、富山市で本格導入されている。東京でも銀座かちどき橋を渡る区域に路面電車をと、今年から予算案化されるという。