喜多院法興寺

住職のひとりごと

10円で買ったバザー品、中から現金400万円

2009-10-24 07:14:04 | Weblog
読売新聞
 {奈良県警橿原署は23日、同県橿原市の市立畝傍中学校で9月に開かれたバザーで、女性2人が購入した靴の収納ラックが入った箱から、現金200万円ずつ、計400万円が出てきたと発表した。

 同署は拾得物として保管し、持ち主を捜している。

 発表によると、バザーは学校とPTAが9月12日に開いた。女性2人は別々にラックを10円で購入。自宅で包装箱(縦20センチ、横4センチ、高さ25センチ)を開けたところ、帯封がされた1万円札の束が、商品と一緒に入っていたという。

 同校によると、バザーの出品商品は、学校関係者や地域住民が同月5日に持ち込み、PTA会員らが値札を付けて販売した。同校は出品者を捜したが、見つからなかった。

 県警によると、遺失物法の保管満期日(12月14日)までに持ち主が現れない場合、所有権は女性2人に移るという。}

 奈良の、市立畝傍中学校のバザーで、女性2人が購入した靴の収納ラックが入った箱から、現金200万円ずつ、計400万円が出てきた。へそくりとして隠していたのを忘れたか、またそれを知らない人が、不必要だと処分したのか不明だが、この世知辛い世の中で、400万とはすごい。保管満期日の12月14日に持ち主が現れるか興味津々だ。



日本の宇宙船接近技術、米の無人船に採用

2009-10-23 06:45:40 | Weblog
読売新聞
 {日本で開発された無人宇宙船「HTV」に搭載した技術が、米国で開発中の新しい無人宇宙船に採用されることが決まった。

 技術を開発した三菱電機が22日、発表した。

 日本の技術が米国の宇宙船の根幹部分に採用されたのは初めて。人工衛星などの宇宙関連市場で、日本の技術が国際競争力を増している証左と言え、国際市場への売り込みに拍車がかかりそうだ。

 採用されたのは、国際宇宙ステーション(ISS)に安全に近づくための通信装置「近傍接近システム」。HTVが先月中旬、ISSとのドッキングに成功し、その技術が高く評価された。

 発注したのは、米航空宇宙局(NASA)の無人宇宙船「シグナス」を開発している民間企業オービタルサイエンス社(米バージニア州)。三菱電機は来年から2014年にかけ、シグナス9機分にあたる装置を約60億円で同社に納入する。

 この装置はISSと無人宇宙船との間で、互いの速度や距離などの情報を自動的に交換して安全を確認する技術だ。地上から約400キロ・メートル上空を秒速7・7キロ・メートルで動くISSに、衝突せずに近づくことができる。

 NASAはスペースシャトルを2年以内に引退させる方向で検討しており、その後の物資輸送を担う無人宇宙船開発をオービタル社など2社に発注している。}

 日本の三菱電機が開発したこの装置はISSと無人宇宙船との間で、互いの速度や距離などの情報を自動的に交換して安全を確認する技術だ。衝突せずに近づくことができることから、米航空宇宙局(NASA)の無人宇宙船に採用された。

郵政民営化は今後どうなる

2009-10-21 06:43:18 | Weblog
10月21日付 編集手帳(読売新聞)
 {堀口大学の詩「現在教秘義」に、〈過去はなまけ者の幻だ/未来は馬鹿者の希望だ〉とある。郵政民営化も、過去と未来のせめぎ合いから始まっている。

◆推進派は反対派の主張を国営のぬるま湯に浸った〈なまけ者の幻〉と見、反対派は推進派の主張を未来はバラ色と信じて疑わない〈馬鹿者の希望〉と見た。どちらの主張が正しかったか――民営化からわずか2年余りの現在、答えはまだ出ていない。
◆答えは出ていないが、郵政解散・総選挙で示された「民でできる仕事は民で」という有権者の意思は今なお重いものがあろう。政府がきのう閣議決定した「郵政改革の基本方針」には、事実上の国営に逆戻りさせたい意向も見え隠れする。

◆国民の財産を二束三文でたたき売ろうとした「かんぽの宿」問題を顧みて、日本郵政・西川善文社長の辞任は当然である。経営者という“ハンドル”に不具合があったからといって、しかし、民営化という“自動車”まで解体する理由にはならない◆工夫と改良によって、民営化を〈賢者の希望〉に変えていくのが筋だろう。時計の針を〈なまけ者の幻〉に戻してはいけない。}

 小泉政権下で郵政民営化賛成を国民は選択した。あの時は民営が全てを解決できると思っていたが、幻だったことを国民が気づいたのではにのか。民主党が政権を取ったことで、民営化の象徴である西川郵政社長が辞任することを表明した。これから、国営には戻れないが、民間の利益追求で、地方置き去りにした。郵貯の貯金は企業が貯めた金ではない。国民がこつこつと貯めてきた金だ。これから国民が利用しやすい形にしてもらいたい。

「すがすがしい」石川遼、日本オープン2位

2009-10-19 10:34:44 | Weblog
「すがすがしい」石川遼、日本オープン2位(読売新聞) - goo ニュース
読売新聞
{「終わって、これだけすがすがしいのは初めて」。石川は充実感を漂わせた。

 この日は「大事なところで光る一打が打てなかったことが(プレーオフという)結果になった」と、コース新記録を出した前日のようなゴルフは出来なかった。6番パー5では、バンカーから第4打を打とうとした時、カメラ付き携帯電話のシャッター音が鳴り、仕切り直し。しかし、グリーンを大きくオーバーし、ダブルボギーをたたいた。「集中しなおそうとした。悔いはない」と言いつつ、「(マナー違反と)分かった上での行為なら悲しい」と苦言も呈した。

 それでも、そこで終わらなかったのが石川の強さ。17番で5メートルのバーディーパットを沈め、プレーオフに持ち込む意地を見せた。国内メジャー最年少優勝はお預けとなったが、日本オープンで2年連続の2位。この18歳の少年の可能性を改めて示した。(藤田真則)}

 石川は競技を終えて「すがすがしい」と発言したが、6番パー5で、呆れたギャラリーが放ったフラッシュとシャッター音で、集中できずにダブルボギ-をたたいたことで、優勝をのがした。ギャラリーのマナーの悪さが以前から指摘されていたが、石川にとって非常にハンデだと思う。ゴルフが分からないやつは、ゴルフ場に来るなと言いたい。


福知山線事故聴取で口裏合わせ…JR西、対策勉強会

2009-10-18 06:50:08 | Weblog
読売新聞
 {JR福知山線脱線事故で、JR西日本が、兵庫県警に事情聴取される予定の幹部を対象に、「聴取対策勉強会」を開いていたことがわかった。

 県警の聴取に対するJR西幹部らの供述内容が一貫していたことから、幹部を追及したところ、この事実が判明。県警は当時から組織的な口裏合わせとみていたという。

 JR西を巡っては、県警や神戸地検の聴取を受けた内容をメモにまとめ、聴取を控えた幹部らに資料とともに配布していた問題が明らかになっている。

 捜査関係者によると、聴取対策勉強会が開かれていたのは本社の会議室。聴取を控えた幹部をここに呼び、想定問答を検討していた。

 実際に、幹部らの当時の供述は〈1〉遺族や負傷者へのおわびの言葉〈2〉安全対策はちゃんと取っていた〈3〉現場カーブの危険性は予測できなかった――などほぼ同じ文言が同じ順番で述べられ、判で押したような構成になっていたという。}

 事故に対して何の反省もなく、幹部を集めて対策勉強会なる、口裏合わせのを行っていた。被害者家族が聞いたら、絶対許さない、言語道断の行為だ。乗客の安全を第一に考えるはずのJRが、企業保身を優先した。社長以下幹部は全員に止めてもらいたい。