喜多院法興寺

住職のひとりごと

福知山線事故聴取で口裏合わせ…JR西、対策勉強会

2009-10-18 06:50:08 | Weblog
読売新聞
 {JR福知山線脱線事故で、JR西日本が、兵庫県警に事情聴取される予定の幹部を対象に、「聴取対策勉強会」を開いていたことがわかった。

 県警の聴取に対するJR西幹部らの供述内容が一貫していたことから、幹部を追及したところ、この事実が判明。県警は当時から組織的な口裏合わせとみていたという。

 JR西を巡っては、県警や神戸地検の聴取を受けた内容をメモにまとめ、聴取を控えた幹部らに資料とともに配布していた問題が明らかになっている。

 捜査関係者によると、聴取対策勉強会が開かれていたのは本社の会議室。聴取を控えた幹部をここに呼び、想定問答を検討していた。

 実際に、幹部らの当時の供述は〈1〉遺族や負傷者へのおわびの言葉〈2〉安全対策はちゃんと取っていた〈3〉現場カーブの危険性は予測できなかった――などほぼ同じ文言が同じ順番で述べられ、判で押したような構成になっていたという。}

 事故に対して何の反省もなく、幹部を集めて対策勉強会なる、口裏合わせのを行っていた。被害者家族が聞いたら、絶対許さない、言語道断の行為だ。乗客の安全を第一に考えるはずのJRが、企業保身を優先した。社長以下幹部は全員に止めてもらいたい。

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