喜多院法興寺

住職のひとりごと

奈良市の薬師寺に山田法胤師「晋山式」

2009-11-08 09:09:32 | Weblog
読売新聞
 {奈良市の薬師寺で7日、山田法胤(ほういん)師(68)が管主になったことを披露する「晋山式(しんざんしき)」が営まれ、参列した招待者約4000人が就任を祝った。

 僧侶20人が境内を練り歩き、大講堂前の特設舞台に到着すると、ハスの花をかたどった散華(さんげ)約6000枚がまかれた。山田管主は就任を奉告する表白(ひょうびゃく)で、「歴代管主の意志を継ぎ、白鳳伽藍(がらん)の復興と国宝・東塔の修理成就を誓う」と、約110年ぶりに進められている東塔の解体修理について決意表明した。

 来賓の法隆寺の大野玄妙(げんみょう)管長が「山田管主が、東塔の修理を進めていくことを世界中が祝福している」などと慶賛文(けいさんもん)を読み上げたほか、春日大社の花山院弘匡(かさんのいんひろただ)宮司、信徒総代の塩川正十郎・元財務相らが祝辞を述べた。}

 7日奈良の名刹、薬師寺の管主になった山田法胤師のお披露目である晋山式に招待者約4000人が就任を祝った。白鳳に建てられた東塔再建に歴代管主の意志を継ぎ解体修理について決意表明した。膨大な費用は写経でまかなうのであろうか。これからの活躍に期待したい。

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