喜多院法興寺

住職のひとりごと

西田敏行さん「巨星落つ」=加藤登紀子さん、知床旅情

2009-11-11 05:49:05 | Weblog
11月11日付 編集手帳(読売新聞) - goo ニュース
西田敏行さん「巨星落つ」=加藤登紀子さん、知床旅情「何度も一緒に」
時事通信
 {森繁久弥さん死去の知らせに関係者から10日、次々に追悼の声が寄せられた。

 舞台「屋根の上のヴァイオリン弾き」で3代目テヴィエ役を務めた俳優、西田敏行さんは「巨星落つの感あり。わたしのデビュー当時、本当にかわいがっていただきました。今の役者として立っている力を与えてくださった大恩人です。森繁先生の芝居から学んだことは数知れず、洒脱(しゃだつ)で大人のにおいをぷんぷんさせたかと思えば、テヴィエのピュアな感情を舞台で見せてくださいました。森繁久弥の足跡は、永遠に人々の心に残り、語り継がれていきます」とコメントした。

 歌手の加藤登紀子さんは「『うたうように語り、語るようにうたえ』。それが森繁さんの心でした。弾き語りで歌った『ひとり寝の子守唄』を、『僕と同じ心で歌っているね』と言ってくださったのが初めての出会いでした。その後、『知床旅情』を何度も一緒に声を合わせて歌い、感じたのは、大陸の大きさと、日本人の優しさ、男のロマン、そして色気でした。もうお会いできないと思うと本当にさみしいです」と冥福を祈った。

 4代目テヴィエ役の俳優市村正親さんは「21歳の時から面識がありました。森繁さんの偉大なところは同じ役をやらせていただいて身にしみて分かります。僕のテヴィエの中には森繁さんの魂が詰まっています」と惜しんだ。} 

日本の芸能界の巨匠であった森繁久弥さんが96歳で亡くなられた。NHKのアナウンサーから芸能界に転出、長い下積み生活を経て映画に舞台に、喜劇俳優として数々の名作に出演、日本を代表する俳優であつた。子供の頃見た東宝映画の「社長」シリーズは忘れられない。ご冥福を祈りたい。

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