喜多院法興寺

住職のひとりごと

東京都知事選告示は9新人の争いに

2012-12-01 06:36:20 | Weblog

11月30日 よみうり寸評


 {〈東京都知事選〉の第1回は1947年(昭和22年)4月。それまで官選だった東京都長官がこの時から公選の東京都知事となった◆以来、今日まで65年で、都知事を務めたのは初代安井誠一郎氏から第6代石原慎太郎氏まで計6人に過ぎない。この間、第5代青島幸男氏以外の5人はすべて2選以上の再選を果たした◆安井氏の3選から順に東龍太郎氏2選、美濃部亮吉氏3選、鈴木俊一、石原慎太郎氏各4選。その4期目の任期途中で辞任した石原氏の後を争う都知事選が29日告示でスタートした◆戦後これまでわずか6人でリレーしてきた都知事のタスキ。ちなみに戦後の首相は33人。とりわけポスト小泉の最近6年は6人が交代、目まぐるしい◆1年交代は論外だが、地方自治体の首長は各党相乗りの支持が多く、長期政権ならいいというものでもない。久々に現職出馬のない選挙になった。石原路線継承か変革かを争う選挙でもある◆投票は16日。衆院選との同日選は初だが、政権党が自主投票というのは情けない。}

 石原慎太郎前知事(80)の辞職に伴う東京都知事選が29日告示され、新人9人による争いが確定した。13年半にわたる「石原都政」の継承か転換かが最大の焦点。投開票日は衆院選と同じ12月16日で、初のダブル選となる。自民党は、石原氏が後継指名した猪瀬氏を支援する。また、「卒原発」を掲げる嘉田由紀子滋賀県知事(62)が代表を務める「日本未来の党」が宇都宮氏支持に回り、脱原発勢力の結集を狙う第三極の動きが都知事選にも波及した形となっている。民主党は候補擁立を断念し、自主投票で臨む。




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