
「あゝ上野駅」大ヒット井沢八郎さん死去(日刊スポーツ) - goo ニュース
共同通信
{「あゝ上野駅」などのヒット曲で知られる歌手の井沢八郎(いざわ・はちろう、本名工藤金一=くどう・きんいち)さんが17日午後11時18分、食道がんのため東京都内の病院で死去した。69歳。青森県出身。葬儀・告別式は26日午前10時から東京都八王子市山田町1681ノ2、八王子市斎場で。喪主は妻工藤美代子(くどう・みよこ)さん。
作曲家大沢浄二さんに弟子入りし、1963年「男船」でデビュー。集団就職者をテーマにした「あゝ上野駅」が64年に大ヒット、人気歌手の仲間入りをした。
東北地方などへのターミナル駅だった上野駅を舞台に、上京した若者の郷愁を歌ったことから、高度成長期に「金の卵」と呼ばれた若者の愛唱歌として親しまれた。}
歌手の井沢八郎さんが17日午後11時18分、食道がんのため転移さきの上野の病院で死去した。69歳まだ死ぬ歳ではない。地方から東京に集団就職で大挙して降りた駅が上野だった。「あゝ上野駅」が64年に大ヒット、後に上野駅前に歌碑ができた。娘の工藤夕貴に看取られ、生涯を終えた。馴染みの歌手が次々と亡くなってしまう、淋しい限りだ。
共同通信
{「あゝ上野駅」などのヒット曲で知られる歌手の井沢八郎(いざわ・はちろう、本名工藤金一=くどう・きんいち)さんが17日午後11時18分、食道がんのため東京都内の病院で死去した。69歳。青森県出身。葬儀・告別式は26日午前10時から東京都八王子市山田町1681ノ2、八王子市斎場で。喪主は妻工藤美代子(くどう・みよこ)さん。
作曲家大沢浄二さんに弟子入りし、1963年「男船」でデビュー。集団就職者をテーマにした「あゝ上野駅」が64年に大ヒット、人気歌手の仲間入りをした。
東北地方などへのターミナル駅だった上野駅を舞台に、上京した若者の郷愁を歌ったことから、高度成長期に「金の卵」と呼ばれた若者の愛唱歌として親しまれた。}
歌手の井沢八郎さんが17日午後11時18分、食道がんのため転移さきの上野の病院で死去した。69歳まだ死ぬ歳ではない。地方から東京に集団就職で大挙して降りた駅が上野だった。「あゝ上野駅」が64年に大ヒット、後に上野駅前に歌碑ができた。娘の工藤夕貴に看取られ、生涯を終えた。馴染みの歌手が次々と亡くなってしまう、淋しい限りだ。

そういえば、自分の息子、娘が聞く歌は、自分にはよくわからない。大体なじめない。
そんな自分には、井沢八郎さんの歌の方がストレートに伝わってくる。情景が浮かんでくる。詩にも共感できるのである。橋幸夫、舟木、西郷などの歌手の歌で彩られた自分の青春時代が懐かしいが、その頃の歌手がだんだん少なくなっていくのがさみしい。