読売新聞
{脱線、緊急停車、火災発生――。39人が病院に搬送されたJR石勝線のトンネル内で発生した特急「スーパーおおぞら14号」の炎上事故では、JR北海道の避難誘導、指示が後手に回り、火災発生を認知するまでに2時間以上を要するなど不手際が続いた。
記者会見で同社は「もう少し早い判断ができれば、短時間で避難ができた。反省している」と謝罪した。
28日午後2時から同社本社(札幌市)で開かれた記者会見には、専務取締役の一條昌幸・鉄道事業本部長、取締役の藤原一夫・運輸部長など5人が出席した。
火災認知が遅れた理由について、一條専務は「(事態は)列車に異音があったことからスタートした。(車両トラブルで)車両から煙が出ることはある。火災ありきではなかったので、手順を踏むのに時間がかかった」と経緯を説明。
「車掌も乗務員も最後まで火災という認識はなく、判断が狂ってきていた」などと弁明した。}
特急「スーパーおおぞら14号」がトンネル内で火災が発生し、39人が病院に搬送された。原因は避難誘導、指示が遅れ、照明が消え、車内には煙が充満した。自力で脱出した乗客は、暗闇のトンネルを携帯電話の明かりなどを頼りに、歩いて逃げ出した。トンネル内も煙が充満、すすで顔を真っ黒にした乗客らは恐怖の時間を語った。車掌も乗務員も火災に気づかなかったとの、言い訳は通用しない。
{脱線、緊急停車、火災発生――。39人が病院に搬送されたJR石勝線のトンネル内で発生した特急「スーパーおおぞら14号」の炎上事故では、JR北海道の避難誘導、指示が後手に回り、火災発生を認知するまでに2時間以上を要するなど不手際が続いた。
記者会見で同社は「もう少し早い判断ができれば、短時間で避難ができた。反省している」と謝罪した。
28日午後2時から同社本社(札幌市)で開かれた記者会見には、専務取締役の一條昌幸・鉄道事業本部長、取締役の藤原一夫・運輸部長など5人が出席した。
火災認知が遅れた理由について、一條専務は「(事態は)列車に異音があったことからスタートした。(車両トラブルで)車両から煙が出ることはある。火災ありきではなかったので、手順を踏むのに時間がかかった」と経緯を説明。
「車掌も乗務員も最後まで火災という認識はなく、判断が狂ってきていた」などと弁明した。}
特急「スーパーおおぞら14号」がトンネル内で火災が発生し、39人が病院に搬送された。原因は避難誘導、指示が遅れ、照明が消え、車内には煙が充満した。自力で脱出した乗客は、暗闇のトンネルを携帯電話の明かりなどを頼りに、歩いて逃げ出した。トンネル内も煙が充満、すすで顔を真っ黒にした乗客らは恐怖の時間を語った。車掌も乗務員も火災に気づかなかったとの、言い訳は通用しない。
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