喜多院法興寺

住職のひとりごと

10歳男児が放火、古刹全焼で児童相談所に送致

2009-11-04 06:40:37 | Weblog
時事通信
 {3日午後4時半ごろ、名古屋市中川区戸田の西照寺から出火、木造の本堂と住居部分など計約800平方メートルを全焼、約6時間半後に鎮火した。煙を吸うなどして近所の42歳と61歳の女性2人が軽傷を負い、愛知県警中川署は、同市に住む男児(10)が放火したとして、市児童相談所に送致した。

 同署によると、男児は火を付けたことを認め、「物が燃えるところが見たかった」と話しているという。

 住職(46)は出火当時、出かけており、寺は無人だった。現場でうれしそうな表情で火災を見ている男児を近所の住民が見つけ、通報した。男児はライターで火を付けたとしている。

 西照寺は近鉄名古屋線戸田駅から北へ約600離れた場所にあり、周辺は住宅街。  名古屋市ホームページによると、同寺は1487年に建てられた古刹(こさつ)で、1636年に現在の名前に改められたという。}

 個人の家と違い、寺の境内は自由に出入りできる。まして子供であれば、まさか放火するなど思いもよらぬことだ。焼けた西照寺は1487年に建てられた寺。この損失は金には換えられない。焼かれた寺の住職は、どこに責任を持っていったら良いのか、さっするにあまりある。