喜多院法興寺

住職のひとりごと

目隠しで極上の味…「暗闇ごはん」 東京・浅草の寺

2009-02-12 10:02:28 | Weblog
朝日新聞
 {薄暗い部屋で目隠しをしてごはんを食べる「暗闇ごはん」が東京・浅草の緑泉寺で開かれ、人気を集めている。全国の若手僧侶でつくるグループ「彼岸寺」(青江覚峰代表)が、食について考える機会を作ろうと昨年1月から始めたイベント。視覚に頼らないため、味や食感、においに敏感になるという。

 日本ファッション協会の流行色情報センターが今月上旬に貸し切りで開いた会には、女性ばかり14人が参加した。部屋に入る前に目隠しをするので、部屋の大きさも席の並び方も分からない。一品ずつ料理が出されると、器の手触りから会話が始まる。どんなにおいか、舌触りや味はどうかなどと話しながら、料理の素材や調理法を想像する。表情が見えないと、かえって初めての人同士でも会話がはずむ。

 東京都小平市の会社員、高橋千秋さん(36)は「調味料の一つひとつや、野菜の繊維の方向にまで気にして食べた。こんなに食べることに集中したのは初めて」。

 毎月1回、定員10人あまりで開いているが、100人以上の応募があるという。参加費は3千円。開催日は、「彼岸寺」のホームページ(http://www.higan.net/)で告知している。}

 寺で目隠しをしてごはんを食べる「暗闇ごはん」の会を開催している事を、今回の記事ではじめて知った。真っ暗で何も見えない状態で、味わうのは経験したことがないので、より美味しく感じるのかどうか疑問だ。目隠しして食事をする風景はスイカ割の様なゲーム感覚で参加するのであろうか。寺が主催する趣旨がもう一つ理解できない。