喜多院法興寺

住職のひとりごと

「オバマ氏に渡して」続々 贈る手立てなくオバマ市弱る

2009-01-19 09:45:57 | Weblog
<朝日新聞
 {オバマ氏の米大統領就任が近づくにつれ、同名のよしみで応援する福井県小浜市に「オバマ氏へ渡してほしい」との贈答品や市への激励品が続々と寄せられている。市は好意を無にするわけにもいかず受け取っているが、オバマ氏に贈る手だては今のところなく、対応に苦慮している。

 京都府城陽市の元地方銀行役員は昨年12月、額装された色紙を小浜市役所に持参した。世界平和を祈念し、奈良・東大寺の上野道善別当(住職)に頼んで聖徳太子の言葉「以和為貴」(和をもって貴しとなす)を書いてもらったという。元役員は「市長が大統領就任式へ参加する際に持っていって」と依頼したが、市は就任式のチケットを入手できなかった。

 日本能面美術協会(京都市)の副会長は「オバマ能面」を企画。伝統技法を生かした試作品を19日に市役所へ持ってくる予定で、やはりオバマ氏に届けてほしいのだという。市へのプレゼントも多く、福井市の陶芸家は「OBAMA」と刻印した陶器製の青い鈴(高さ8センチ)50個を寄せた。オバマ氏の肖像画を描いて贈呈した画家も2人いる。

 こうした「善意」は増え続け、昨年11月以降の主なものだけでも7種類計約60点に上っている。(土岐直彦)}

 小浜市としてオバマ氏の米大統領就任が近づくにつれ、オバマ氏に渡して欲しいと、続々と贈り物が届いている。しかし、今のところオバマ氏に届ける手だてがないので、苦慮しているという。米国大使館にでも、相談すれば何とかなるのではと、よけいな心配をしている。