喜多院法興寺

住職のひとりごと

作曲家の高木東六さん102歳大往生

2006-08-26 06:49:29 | Weblog
高木東六さん死去「家族そろって歌合戦」辛口審査員 (夕刊フジ) - goo ニュース
スポーツニッポン
 {戦後の流行歌「水色のワルツ」などで知られる高木東六(たかぎ・とうろく)さんが25日午前0時5分、肺炎のため埼玉県内の病院で死去した。102歳だった。
 親族によると、1週間前に微熱が出てから一気に食欲が落ちたが「亡くなる直前も大好きなクラシック音楽を流すと、寝ながら手でリズムをとっていた」という。

 東京音楽学校(現東京芸大)中退。戦前は宝塚歌劇などの作曲や指揮を手掛け、軍歌「空の神兵」も作曲。「水色のワルツ」は戦後、二葉あき子(91)が歌い大ヒットした。お茶の間にはテレビ番組「家族そろって歌合戦」などの辛口審査員として親しまれた。演歌嫌いも有名で「メロディーが暗くて絶望的」と繰り返し批判した。晩年は横浜で60歳以上の女性合唱団を指導。毎日のピアノ練習は怠らず「100歳を過ぎても自分で指先をマッサージしていつでも弾けるようにしていた」(親族)という。}
 最近、テレビに出ないので、どうされたか心配していた。102歳だとは全然知らなかった。いま思うと「家族そろって歌合戦」の審査員としてのコメントはユニークだった。高木さんのエッセイが好きで、留学先の艶やかな文章が、思い出される。生前、色々な音楽や、エッセイ有り難うございます。謹んでお悔やみ申し上げます。