喜多院法興寺

住職のひとりごと

ワクチンで肥満防止、日米チームが動物実験に成功

2006-08-02 08:18:39 | Weblog
読売新聞

 {【ワシントン=増満浩志】ワクチンで体重増加を抑える動物実験に、米スクリプス研究所(カリフォルニア州)と大阪市立大の研究チームが成功した。
 通常のワクチンは病原体を標的とする免疫物質を体内に生成させるが、新ワクチンで標的となるのは、エネルギー消費を抑える体内のホルモン「グレリン」。同研究所のキム・ジャンダ教授は「さらに実験を重ね、1年半後に人間を対象とした臨床試験へ入りたい」と話している。

 チームは、グレリンの全体や一部を別のたんぱく質と結合してラットに接種した。その結果、グレリンを「異物」と認識して攻撃する免疫物質(抗体)が体内に生成。1日当たりの体重増加は、同じ量のえさを食べた通常のラットと比べ、約3割に抑えられた。}
 新ワクチンの標的は、エネルギー消費を抑える体内のホルモン「グレリン」だそうで、ラットの実験で3割の体重増加を抑えた。これが人間にも対象できれば、美容の薬として売れることは間違いない。