喜多院法興寺

住職のひとりごと

「プール吸水口のふた二重に」国の通知、市が見落とす

2006-08-03 06:41:46 | Weblog
読売新聞
 {埼玉県ふじみ野市の市営「ふじみ野市大井プール」で同県所沢市山口、小学2年戸丸瑛梨香(えりか)ちゃん(7)が吸水口に吸い込まれ死亡した事故で、ふじみ野市は、文部科学省が吸水口に事故防止のため、ふたなどを二重に設置するよう通知していたにもかかわらず見落とし、点検や改善を怠っていたことが2日、わかった。
 市は、開業前点検でもプール内まで調べず、吸水口のふたの針金固定を見逃していたことも判明。管理体制の不備が浮き彫りになり、業務上過失致死容疑で捜査している埼玉県警も重大な関心を寄せている。

 同市教委によると、文科省通知は「排(環)水口には堅固なふたや金網を設けてボルトなどで固定させるとともに、吸い込み防止金具などを設置すること」というもの。1999年6月、「学校水泳プールの安全管理について」と題し、体育局長名で全国都道府県知事らに出されたが、同年8月には「地域のプール」も対象に加え、翌年からは毎年5月の通知に「学校以外のプールについても」という文言が加わった。}
埼玉県ふじみ野市の市営プールで、小学2年戸丸瑛梨香ちゃん(7)が吸水口に吸い込まれ死亡した事故で、点検や改善を怠っていたことが2日、わかった。さらに文部科学省が吸水口に事故防止のため、ふたなどを二重に設置するよう通知していたにもかかわらず見落としていた。市は、開業前点検でもプール内まで調べず、吸水口のふたの針金固定を見逃していたことも判明。市の責任は免れない。