憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

日一日と

2008年12月22日 07時17分35秒 | 雑談
12/22(月)5℃




 おはようございます。
 いよいよ、年末まで9日。クリスマスイブまで2日となりました。もう、クリスマスプレゼントは用意されました?

 昨日は冬至。1年で1番昼間の太陽の出ている時間が短い日でした。
 冬至といえば、かぼちゃと柚子(ゆず)湯(風呂)。一般的には、風邪をひかないためと言われていますが、どうなんでしょう?単純に考えて「カボチャと柚子=風邪をひかない」と結び付けにくいんですが・・・・・・・。我が家では、確かに風邪をひきにくくなるから”カボチャを食べんさい”体が温まるから、”柚子を入れた風呂に入りんさい”と小さい頃から言い聞かされ、実行してきています。
 ネットで調べてみると『昔は、「ん」のつくものを運盛り といって縁起をかついでいた』ようです。運盛りは縁起かつぎだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵でもあり、土用の丑の日に「う」のつくものを食べて夏を乗りきるのも同じ考えに起因しているらしいんです。
 また、「いろはにほへと」が「ん」で終わるのも「ん」には一陽来復の願いが込められているとの説もあるようです。
 では「カボチャ」がどうして??ってことになりますよね。これも調べてみると、漢字で書くと南瓜(なんきん)と書くからなんだそうです。カボチャはビタミンAやカロチンが豊富なので、風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果があるようで、本来の旬は夏ですが長期保存が効くことから、冬に栄養をとるための賢人の知恵でもあったようです。

 では「柚子」は??

 柚子(ゆず)=「融通」がきくという、語呂合せから柚子湯に入ると思われていますが、冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもあり、端午の節句の菖蒲湯も同じ考えからきているようです。
 柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果、さらに芳香によるリラックス効果もあるようです。
 昨夜の我が家でも自宅裏にある柚子を取ってきて風呂に入れた次第です。銭湯などでは、かなりたくさんの柚子を丸ごと入れていますが、我が家では2個。香がとてもよくてリラクス効果抜群でした、最初は。
 実は、1個の柚子が木から採る時に地面に落下。実が割れてたんで中身を絞れば効果が倍増するかもと果汁を絞ってみたんです。最初は、香がよくていい気持ちになりかけてたんですが、途中から体の敏感な場所がヒリヒリ・チリチリし始めてな状態になってしまいました。後から入る家族のために、ちょうど良い状態に戻しておいたのは言うまでもありませんが、エキスより香を優先すべきと実感した次第です。

 正しい柚子湯の方法は
 丸ごとお風呂へ……この時期、黄色くなっているので2~3個で十分。果実の表皮をこすり合わせてみると香も倍増します。
 (くれぐれも果汁を搾り出されませんように


 20日(土)に開催されたインストラクター養成講習会にご参加いただいた方々、年末を控え多忙の中でのご参加、心から感謝しています。湯来地区に関心を持っていただく、湯来地区の賑わいを創出する新しい施設が有効活用されるよう、色々な機会を想定してPRに努めていきたいと思っています。
 次回の予定は、1月24日(土)と25日(日)の2日間。実践・体験型の研修会を予定しています。
 もしも、関心と時間があればご参加ください。
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