憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

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今日から春の火災予防週間

2010年03月01日 07時16分04秒 | イベント
       昨日行われた佐伯区管内「林野火災想定訓練」


3/1(月)6℃

 おはようございます。
 今日から3月がスタートです。会社・企業・自営業者の方にとってみれば事業年度の最終月。気忙しい1ヶ月になりそうです。3月は「去る」とも言われているようですが、充実した1ヶ月を過ごしたいものです。


 もう一つ、今日から春の全国火災予防運動週間がスタートします。

 昨日は、広島市佐伯区消防署と消防団合同の林野火災想定訓練が実施され、この訓練に参加してきました。
 火のついたタバコのポイ捨てが原因で山火事が発生し、強い風で延焼拡大したとの想定で消防へリや消防車輌、総勢126人が参加した大規模訓練でした。水利から700mの火点までをホースや、山頂付近までの登山道を可搬ポンプ3基(1基90kg)を担いで登るというハードなものもあり、実践さながら緊張感を持った訓練となりました。

 今年の重点目標は

 (1)住宅防火対策の推進
    住宅火災の発生防止及び住宅火災による高齢者の死者の大幅な低減を
   図るため、関係機関、関係団体と一体となって地域に密着した広報活動
   その他の各種対策を推進します。
 (2)地域における防火安全体制の充実
    大規模地震の発生時等に火災の同時多発や広範囲にわたる延焼拡大
   等の危険性があるため自主防災組織の整備充実を図り、特に、寝たきり
   又は一人暮らしの身体不自由者等を火災から避難させるため事業所等を
   含めた地域が一体となった避難協力体制の確立を図ります。
 (3)特定防火対象物等における防火安全対策の徹底
    物品販売店舗、旅館、ホテル等不特定多数の者が出入りする特定防火
   対象物及び社会福祉施設、病院等自力避難が困難な者が多数入所して
   いる特定防火対象物においては、ひとたび火災が発生した場合、多大の
   人命被害が生じる可能性が高いため、これらの防火対象物等における防
   火安全対策の徹底を図ります。
 (4)林野火災予防対策の徹底
    林野火災の出火原因には、たきび、たばこ及び火入れによるものが
   圧倒的に多く、火災が発生した場合の消火には多くの困難を伴うことか
   ら林野火災対策においては出火防止の徹底を図ります。
 (5)乾燥時及び強風時の火災発生防止対策の推進
    この時季は、特に空気が乾燥し、また、風の強い日が多いことから、
   火災が発生しやすく、ひとたび火災が発生すると延焼が拡大する危険性
   が極めて高いため、特に、火気の使用時等における火災発生防止のため
   の対策を推進します。

 日頃からの訓練で緊急出動に備えることの重要性は理解しつつも、実行しなくて済むように「火事を起こさない意識啓発」に期待したいところです。
 参加者の皆さんお疲れ様でした。


 3月。月が変わると梅の開花やうぐすの鳴き声が気になるところです。
 湯来町下にあるヒロテック(旧ユーメックス)工場内にこの近辺には無いほどの梅林があり、ポツポツと花をつけ始めているようです。
 また、鶯もまだ鳴き声は下手ですがとりあえず鳴き始め、春の訪れを天気以外のところからも感じられるようになりました。
 因みに、ウグイスの鳴き声ですが、鳴き初めだから「下手(ヘタ)」ってことじゃないんですね。聞き惚れるほどの鳴き声になるのは鳴き慣れてきたからではなく、雄雌が交尾可能な時期になったことを知らせる”LOVE”メッセージなんだそうです。
 私も口笛で真似できるんですよ。鳴き真似をしたらウグイスは近づいてくれますけど、主が主だと悟った途端に茂みに隠れてしまいます。(何て失礼な奴ッちゃ)

 鳴かぬなら、鳴くまで待とう・・・・・、あぁホトトギスだった。

 ウグイスの声を聞きたいと籠に入れて飼ってはいけない種類であることを知ってました?いくら聞き惚れたいからといっても捕獲禁止ですから、それに、小春日和の屋外で聞いた方が風情があるというもの。
 場所によって鳴き方が違うのか、日本中を巡って聞いてみたいものです。


 では、今週も張り切って頑張りましょう
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