憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

湯来の文化財めぐり①

2006年06月08日 08時33分10秒 | 温泉
6/8(木)

おはようございます。今日は昨日の天気予報が一日ズレて午後から雨になりそうですね。週末に開催予定の「第1回パラグライダー体験講座」天候に恵まれることを心から祈念しています。

湯来の郷は、豊かな自然に恵まれた歴史と伝統をもっています。そこに息づく文化財は、それぞれの時代に先人が残してくれた遺産であり、郷土の歴史や文化を知るうえで貴重な宝でもあります。今回から、湯来の文化財についてシリーズで紹介したいと思います。このシリーズが、「湯来」を身に感じていただければ幸いです。

1 湯の山明神旧湯治場(クアハウス湯之山北側)
   湯来町和田、湯の山温泉地内にあり、寛延元年(1748年)
  湯之守神として明神社殿を建立しました。寛延2年(1749年)
  には入湯者が増し、湯宿37軒が建ち繁盛する。翌年広島
  藩が湯所役人を任命し、明神社の再建と湯治場を建造し、
  この年、藩主吉長公が社参、鉄灯篭・金幣を寄進した。宝暦
  元年(1751年)にも吉長公が社参・入湯。以後、広島藩の湯
  治場となりました。当時の状況を記した「霊泉記」によると、
  「寛延元年各地から入湯霊験顕著、約7800名を越す」と
  の記述があります。
  ・広島県史跡指定 昭和33年8月1日
  ・国重要有形民俗文化財指定 昭和49年2月18日
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