憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

今週末に晴れてくれることを願ってます

2007年07月03日 09時56分36秒 | イベント
 ホタルがなかなか見れないとのご意見もあるようなので以前撮影した写真データをアップしておきます。パソコンの壁紙にでもご利用ください。

7/3(火)21℃
【ホタルの目撃情報:5ヶ所210匹】
【今日のホタルの飛翔情報:(傘が必要なら)0%、傘不要なら100%】

 二日間夜中に集中した雨が降ったこともあって、今朝は水量が倍になっていました。通常、この程度の雨であれば水内川・伏谷川ともに川の色が格段に違うことは無いんですが、まだ災害復旧後の川床が安定していないのか黄土色の濁った水が流れてました。今年、ホタルが期待していた以下であった原因の一つとして餌になるカワニナが泥水で死滅したためだと思われます。できれば、適度な水量で早めに川床の汚れを洗い流して一年でも早く、来ていただいた方に喜んでいただけるだけのホタルが乱舞することを願わずにはいられません。
 湯来で見れるホタルの飛翔は今週末が最後になるかも知れません。今年のホタルを是非見ておきたい方は、天気予報を参考に「曇・晴れ」の日の午後8時頃を目安にお出かけください。
 そう言えば、水内川の鮎も小さな砂を食んでいて釣り上げた直後に塩焼きして食べることが今年もできません。今年の雨で不要な小石・砂が洗い流され、本来の”水内川の鮎”になることを期待したいと思います。
 でも、上流から流れていく汚水や土砂が下流域に流れて行って、河口付近を浅くしたり、海底に泥を堆積したりするなどの影響もあるんではないでしょうか。サンゴ礁があると地域だと地球環境を考える団体から指摘されるなどのもっと大きな問題になるのかも・・・・、上流域に住む者の1人として、環境悪化を危惧せずにはおられません。

 今週末は、「龍頭峡-天上山」「大峯山-西大峯山」のトレッキングを行います。梅雨時期に登山なんて・・・・と言われる声が聞こえてきそうですが、禊(みそぎ)をしながら晴れてくれることを祈りたいと思いますので、参加される予定の方で「私は雨女・雨男」を自称される方も一緒に祈りを捧げましょう。きっと、ザーザー降りにはならないはずです。
 ではご一緒に、”照る照る坊主照る坊主、週末を晴れにしておくれ~♪”
                   
湯来あじさい刻山園
 ○場  所 広島市佐伯区湯来町白砂ゆずりは(湯来保養園隣)
       広島市佐伯区国道2号線方面から川角交差点を左折
       「芸南カントリーゴルフ場」方面へ
 ○開園期間 平成19年7月17日(火)まで
 ○入 園 料 おとな200円 中学生以下無料
 ○駐 車 場 園内に駐車場が有り
 ○概  要 敷地5,000㎡に紫陽花50品種1,300株を植栽管理
 ○そ の 他 園長オリジナル版画展同時開催中
 ○問い合わせ先 あじさい刻山園 園長 大前三郎
         ℡(0829)86-2120

七夕(七夕の節供・七夕の節句)
  「笹の葉さらさら・・・」と歌われる七夕。7月7日の夜の星祭りと
 して定着しています。時期は、新暦・旧暦・月遅れと地方によって異
 なっていますが、時期は違えど7月7日に行われる点では同じです。
  七夕は、江戸時代の正式な式日(現在の祝日みたいなもの)であっ
 た五節供の一つ。節供としての名前は七夕と書いて「シチセキ」と読
 み替えるようです。
  「シチセキ」と言う読み方は何か変な感じがしますが、よく考えれ
 ば「七(シチ)夕(セキ)」と読む方が普通。「たなばた」と読む方がヘ
 ンな読み方です。なぜ「シチセキ」が「たなばた」と読まれるようになっ
 たんでしょうね。

七夕の由来

  現在の七夕は、いくつかの伝説や行事が複合されて出来上がったも
 ので、源流となったものをあげると
 1.織女星と牽牛星の星伝説(中国)
 2.女子の手芸上達を祈る乞巧奠の行事(中国)
 3.祖霊を祭る「棚機つ女(たなばたつめ)」の行事(日本)
 と言われています。
  1の星伝説はあまりに有名。「天帝の娘、織女と牛飼の牽牛夫婦が
 あまりに仲がよく、仕事をしなくなったので天の川で隔てて別居させ、
 年に1度だけあうことを許した」と言うもの。人(神)権軽視も甚だ
 しい伝説ですが、地上の人間にとっては人ごとなので「美しい悲話」
 として受け入れられてきました。

  2に関しては、天上で機(はた)を織る織女は女子の手芸の神様で
 もあることから、これに祈ることで手芸(裁縫や習字、和歌なども含
 まれる)の上達を祈った行事。織女星が昇るころ、供え物や和歌を詠
 んだ短冊などを捧げた行事とか。

  3については、先祖の霊を祭るため、機織りをして織りあがった布
 を祖先の霊に捧げる行事が古来からあった。このとき先祖に捧げる布
 を織る女性を「棚機つ女」と読んだことから、「たなばた」の呼び名
 が生まれたとも言われています。

 最近はしなくなりましたが、短冊に叶えて欲しいことを書いて川に流せば願が叶うとされる、「笹流し」をしている地域があるようで、昨年、湯の山温泉で行われていました。短冊が用意されていたら、数限りない願を書いてしまいそうな自分が怖くなってしまいます。さて、1つだけ叶えてもらえるとしたら皆さんの願い事は何か、ブログに書き込んでみませんか?。

今日は何の日
 ソフトクリームの日
   1951年(昭和26年)に明治神宮外苑で行われ
  た米軍主催のアメリカ独立記念日を祝うカー
  ニバルでソフトクリームが販売されたことに
  よる。
 波の日
   「7」「3」を「な」「み」の語呂合わせ
  から。サーフィンやウインドサーフィンなど
  の波を使ったスポーツの愛好者が、波に感謝
  しながらボードに乗る日としている。
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