憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

初ゲンジホタル

2023年06月06日 05時20分19秒 | ホタル情報

6/6 (火)   15℃  曇り☁️ → 小雨🌂

 おはようございます。
 何か話題はないかと思案六方、色々考えてみたんですが話題無しでどうしようかと思っていたら、ナナなんと、ホタルが数匹翔び始めたとのこと。
 家族の他の面々は4匹見たとかいっていましたが、私がハッキリ観れたのは2匹。1匹はかなり離れた場所を翔んでいたので自分の目を疑いましたが、もう1匹は手のひらの中にすっぽり。しばらく観察させてくれました。
 この模様から、ヘイケボタルかゲンジボタルかおわかりになりますでしょうか?
 光り具合だとわかりませんが黒い線上に丸い黒、背中の模様を見ると一目瞭然、ゲンジボタルだということがわかります。
 そして、オス・スメどっちかと言えば2関節が光っていたのでオスでした。


 お尻の光りはまるでLEDライトが点滅してるみたいで温度は感じませんでした。
 けっこう大きな個体でしたがオスなので、更に大きな個体のメスを見つけようと探しましたが発見出来ずでした😅。あのオスもメスを探してたんでしょうが見つけられたでしょうか?早く孵化したので見つけられなかったかなぁ~?橋梁工事でホタルが飛ぶかどうかを気にしていただけにちょっとだけですが一安心しました😅。

 まだ出始めなので、数をまとまって見たい方は月末がオススメかな?


 せっかくホタルが観れたので、ホタルのウンチクを少しお伝えさしておこうかと思います。

 全世界に、およそ2,000種のホタルがおり、そのうち約40種程度が日本に生息していると言われています。中でもゲンジボタルとヘイケボタルは、日本に生息するホタルの代表的な種類ですが、私はこの他に、ヒメボタルと何てたっけな~、今、ちょっと思い出せない・・・。あっ、そうそう、マドボタルだった😅。
 とりあえず、4種類のホタルを観たことがあるのが私の自慢かな😜?。
 その中で、ゲンジボタルとヘイケボタル、それにクメジマホタルは水生で育つと言うことで世界的にも珍しい種だそうです。
 これから下はネット情報ですが御一読ください。


1️⃣ゲンジボタル

 ゲンジボタル(源氏蛍:学名Luciola cruciata)は本州以南に分布するホタルで日本の固有種。
 日本でホタルといえばゲンジボタルを意味するほど、古くから日本人に親しまれている。幼虫はきれいな水が流れる川辺などに生息し、主にカワニナという巻貝をエサにして育つ。
 カワニナはゆるやかな流れのある川などに棲むタニシのこと。
 (今年の田んぼの稲にたくさんのタニシが付着してるので困ってますが、たくさんホタルが翔ぶのであれば仕方がないのかな?、これからの飛翔を楽しみにしておきたいと思っています。)


 2️⃣ヘイケボタル

 ヘイケボタルは、(平家蛍:学名:Luciola lateralis)は日本全国、朝鮮半島、中国北部などに分布するそうで日本の固有種ではない。
 幼虫は水の流れが少ない水田や池沼などで生息し、カワニナやタニシなどの巻貝をエサにしている。
 成虫の見られる時期は、ゲンジボタルがは6下旬~7月上旬頃。
 (湯来てはぼぼ同じ頃に飛んでいますけどね。)

 ゲンジボタルとヘイケボタルは大きさや背中の模様、飛び方、光り方などによって見分け方が異なる。

大きさ
 ゲンジボタルとヘイケボタルの大きさを比較すると、ゲンジボタルのほうが大きく、ヘイケボタルのほうが小さい。
 ゲンジボタルの体長はオスが15mm、メスが17mm程度、ヘイケボタルの体長はオスが9mm、メスが11mm程度といわれるので、ゲンジボタルの半分程度の大きさしかない。

背中の模様
 ゲンジボタルの模様は、縦に黒くて細い線上の中央に黒い丸
 ヘイケボタルの模様は、縦に黒い太い線のみ

飛び方と光り方
 ゲンジボタルは曲線的に飛ぶ。関東では4秒に1回程度、関西では2秒に1回程度、強く発光する。地域によって発光の間隔が異なるのは、遺伝子の違いが原因と考えられている。
 (私が思うにはホタルにも方言が有るとか、西日本と東日本の電気ヘルツHzの違いみたいな感じかな?)
 ヘイケボタルは直線的に飛ぶ。1秒に1回程度、不規則に弱く発光する。

 ゲンジボタルとヘイケボタルの名前の由来

 ゲンジボタルの名前の由来は諸説あり、例えば以下のような説があるが、今のところ定説はない。

1、「光る」と『源氏物語』の光源氏を
  かけたとする説
2、光ることに一種の力を感じたことから、
  山伏を意味する験師(げんじ)に由来
  する説(柳田国男)
3、戦に敗れた源頼政の亡霊がホタルとなり、
  合戦を行った伝説に由来する説
4、光るので暗くてもよく見えることから、
  顕示(けんじ)に由来する説
5、戦国時代、ホタルが乱れ飛ぶ様子を螢合
  戦と呼んでおり、源平合戦になぞらえた
  という説
 ヘイケボタルの名前はゲンジボタルが先にあり、後になって名付けられたものとみられ、ゲンジボタルより小さく、光も弱いことから、源平合戦で源氏に負けた平家の名がつけられたのであろうと筆者はコメントされてます。

 初夏の風物詩であるホタル。今年はどんな飛翔を見せてくれるのでしょうか?今から楽しみです。
 10匹以上見かけるようになるか、他の地域で飛翔情報が入りましたら「ホタルの飛翔情報」を発信していこうと思いますのでお楽しみに。


 冒頭の写真は電気の無い場所で撮影したもの、ちょっと黄緑色に見えました。以下はLED街灯の明かりの下で撮影したものです。黄色く写ってます、不思議です。


 

 

 今日は「恐怖の日」だそうです。

 

 新約聖書の以下の一節に因んでいるようで、凡ての人をして、大小・貧富・自主・奴隷の別なく、或はその右の手、あるいは其の額に徽章を受けしむ。この徽章を有たぬ凡ての者に賣買することを得ざらしめたり。その徽章は獸の名、もしくは其の名の數字なり。智慧は茲にあり、心ある者は獸の數字を算へよ。獸の數字は人の數字にして、その數字は六百六十六なり。ヨハネの默示録13:16~18。

 昔、エクソシストと言う映画を観て666が恐怖の数字だと言っていたことを思い出しました。キャリーが青いペーストにした豆を口から撒き散らすシーンとか神父がガラスで・・・シーンとか、リアルに記憶に残ってます。

 (こういった記憶はけっこう有るです😅)

 

 

 今日の天気は下り坂、傘の出番がありそうです。折り畳み傘🌂位は持っていた方が良いかもしれません。
 のんびりとした時間、過ごしたいですね。
 今日も元気にガンバりましょう🎵

コメント
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