憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

見えるかなぁ?

2010年07月06日 07時34分46秒 | ホタル情報
7/6(火)24℃


 おはようございます。
 あまりの寝苦しさに、睡眠不足の朝を迎えています。



                      
            
                                   


 ホタルの飛翔状況の情報を仕入れようと、夜の湯来をチョロチョロと歩き回ってみましたが、絶対数は確実に減ってきています。我が家付近では20~30匹のオスが地上から離れた高い場所を飛び回ってました。地上で迎えるメスの数がめっきり減っていて、確認できたのは2匹のみ。
 いよいよ、ラストになってきたようです。

 昨日アップした写真はチョット分かりづらかったのでデジカメで撮影した写真をアップしてみました。今度はもうチョット見えると思うんですが如何でしょうか?ホタル死骸が産みつけた卵の近くにありましたけど、他の虫がその死骸を食べてて、「自然界の連鎖」について実感しました。 


 明日は七夕ですね。

 年に一度の七夕の日と言うことで、人恋しさが一段と身に沁みる方もいらっしゃるのではないでしょうか。なかなか言い出せない方も、今夜偶然の出会いがあるかもしれない方も、「チャンス」だと思って新たな展開を期待して一歩踏み出した見てはいかがでしょうかねぇ


 今日あるいはその前夜に行われる笹の葉流し。七夕は織女祭(しょくじょさい)、星祭(ほしまつり)などとも言われ、調べてみると中国伝来・日本古来等の一環行事の要素が入り混じって今日に伝承されているようです。

 歴史的にみると、奈良時代には宮中の行事として、この日中国伝来の乞巧奠(きこうでん)が行われ、室町時代になると七夕に歌を供える風(ふう)が入り、7という数にあやかって、7種の遊びを行うようになりました。更に江戸時代になると武家の年中行事としても定着し、五節供の一つに定められたようです。
 笹竹(ささたけ)に五色の紙を吊(つ)るすようになったのも江戸時代、この頃に今日に近い七夕風景の原型になったようです。

 悪霊を祓(はら)うという思想は、「水に流す」ということにも言えるように、雨が降ることを願う習俗にもなっていて、七夕の日に一粒でも雨が降ると豊作だ、反対に七夕に雨が降らぬと、牽牛と織女の二星が会って悪神が生まれ、疫病が流行するとか、作物のできが悪いという伝承も一部地域にあるようです。

 おせっかいは嫌われることのほうが多いみたいですが、地球以外では役立ちそうにありませんから、せめて明日の夜は”スカッと晴れて”気持ちよく再会をさせてあげたいと思うのは私だけでしょうか。


 このブログは「広島県広島市佐伯区湯来町」の雑多の情報を詭弁駄弁でお伝えしています。
 情報提供する際は、情報源のしっかりしたものをタイムリーに提供したいとは思いますが、もしも「こんな情報がないか?」等の要望があれば優先して掲載していきたいと思います。お気軽にお問い合わせください。
 書き込みをお待ちしております。


 では、今日も一日良い日でありますように
コメント (1)
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