憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

2/3は「節分の日」。お宅は豆まき?恵方巻?

2007年01月31日 08時44分09秒 | 味・特産品
1/31(水)0℃

 おはようございます。今日で1月も最後。あっという間に1ヶ月が過ぎ去ったような気がします。皆さんは2007年のスタート上手くできましたか。いきなり、ズルッと滑ってしまった方も明日から軌道修正して頑張りましょう。

 いよいよ2月3日は節分の日。
湯来町湯の山温泉にある「ゆき商店(0829)83-0146」では、自家製の恵方巻を製造販売中です。オリジナルな味を食されてはいかがでしょうか。
○節分と豆まき「鬼は-外、福は-内!」
 明日はあちこちの家から「鬼は-外、福は-内!」なんて声が聞こえるんでしょうね。節分?元来、節分とは「季節を分ける」ことから「節分」と言われているようで、現在は節分といえば立春の前日だけを指すようです。季節の始まりを示す立春、立夏、立秋、立冬の前日はいずれも「節分」なんですね。
 現在は立春前の節分が特にイベント化していますが、これは旧暦時代で「立春正月」などといい、一年の始まりを立春付近に求めたことから、その前日は年の最後の日という意味合いを持ったと考えられます。このように年を分ける「節分」ということで他の3つの節分より重要な位置を占めたのかもしれません。
 節分の日には、炒った豆を年神に供えたあと、その豆を年男(その年の干支の生まれ)が「鬼は-外、福は-内」と呼びながら蒔きます。このとき蒔かれた豆を自分の年の数だけ拾って食べ、一年の無病息災を願う風習があります。(中には、人前では偽装年齢分の豆を食べている不届きな方もあるようですが・・・、誰とは言えません。)「鬼は-外」の語源ですが、中国から渡来し宮中で行われていた「追儺(ついな)」の行事と節分に行われた方違え行事の中の「豆打ち」の儀式が融合したものだといわれます。追儺は「弓矢などで悪鬼、厄神などを追い払う行事」で、年の暮れに行われていました。豆打ちは豆まきともいわれ、その言葉通り豆やカチグリを蒔いたものです。
 なぜ豆蒔き?
 穀物や、果実には「邪気を払う霊力」があると考えられており、豆を蒔くことで豆の霊力により邪気を払い、福を呼び込むと考えられたようです。
 数年前の我が家では、心の中で「鬼役」を想定して「鬼は-外」と連呼したものです。当時、口と態度に出せたらどれだけスッキリできたことか。今は角は取れたんですが体が丸くなってしまったようです。アレ~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする