憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

広島市中心部から1時間。新たな交流・体験エリアである湯来地区の最新情報。天然温泉と豊かな自然が皆様をお待ちしています。

間もなく、湯来特産のタラの芽の出荷が始まります

2007年01月11日 08時43分09秒 | 味・特産品
1/11(木)

 今朝も外はよく冷えて、湯来の気温は-0℃。風が吹かない分だけ暖かく感じる朝です。天気予報では最高気温10℃、降水確率10%、日中は良い天気になるみたいです。

 湯来の特産品といえば、代表的なのが刺身こんにゃくや砂谷牛乳鮎やヤマメ山菜やマツタケ、巻柿などありますが、間もなく「タラの芽」の出荷が始まります。
 タラの芽は自然に芽が出るのは例年5月。一般的には新緑の時期なんですが、湯来ではハウスの中を1日平均15℃に加温して冬場の時期に、天ぷらや和え物の具材としてJA等に出荷してます。タラの芽を時期をずらして発芽させるためには、タラの原木を屋外から持ち帰り、1芽ごとに10cmの長さに切断し、発泡スチロール箱の中に5cm程度の水を入れ、斜めに立てかけて約3週間、ようやく出荷できるようになります。
 我が家も年老いた母が暖かくしたハウスの中で、冬場の内職として3~4,000本を発芽させてます。スーパー等で販売されている湯来産のタラの芽には、生産者の名前が入っているので確認してみてください。
 定番の食べ方以外にカレーに入れても美味しいですよ。お試しあれ。
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