6月8日の記事の続きです。
今日は、昨年の秋作の自家種を植えた1列を掘り上げて、今シーズンの春作のインカのめざめの収穫が
終わりとなりました。
私の畑でのインカのめざめの収穫は、5月26日から始まりましたので、18日かけての作業となりました。
この最後の1列(その前の列にも一部含みますが)にインカのめざめのポット苗を植えたのは3 月18日から
3月27日までで、ポット苗を作るために昨年の秋作の自家種(超小粒が多い)をポリポットに伏せ込んだのは
この最後の一列では、自家種で本来なら棄ててしまうような小粒のものを種にしていますので、種代はゼロですが、
それでも良品が10キロくらいありました。
緑化は発生しますので、やはり土寄せは必要でした(^_^;))
もちろん北海道産のものを種にした列の方は、平均して1列あたりの良品が20キロくらいはありましたので、
収量的に劣るのは間違いないのですが、昨年の秋作で得たものを利用した後に残った屑のようなものでも
無駄なく利用することが出来たので、一応の成功を収めたと考えています。
尚、今後の課題としては、今回の春作で得た屑イモを使った秋作で来年の春作用の種をどれくらい準備
できるかが成功のカギになると考えていますが、今回の春作で大量に出た緑化品や虫食い品などを種として
品質を損なうことなく秋(9月)まで保存出来れば、来年の春作は今年の秋作で得た屑イモを利用する
自家種からの栽培で100キロを超す収量も可能と考えています。