秋作のインカのめざめのアカダニによる被害は、10月13日の記事で書きましたが、被害はその後も拡大し
まだ被害が少なかったデッキの上のプランターもその殆どが枯れて来てしまいました。


一部で枯れていないものがあるプランターもありますが、これはアカダニの発生源となっていた
花壇のミニトマトから離れていたもので、この辺りでは主に南から吹く風に対して風上に位置していました。

枯れたものだけになったプランターは、枯れたインカのめざめを引き抜いて、株元を掘り上げてみました。

ひとつ目のプランターで、下の左側が枯れた株についていた芋です。

2つ目のプランターです。


小粒として出荷したことがある大きさの新芋もあります。

これは種芋ですが、栄養が株に行き渡る前にアカダニの被害を受けた状況を示すものです。

ついている芋の数が少なければ、2Sサイズくらいのものも付いています。


11のプランターから掘り出したものです。


これは2Sサイズくらいですが、あと一カ月枯れずに育っていれば、Mサイズくらいにはなったでしょう。

洗ってみました。

下の駐車場側にはアカダニによる被害も見られずしっかり育っているものがありますが、これは一番遅く
9月20日に植え付けた駐車場に置いてあるプランターでの状況です。

アカダニによる被害は深刻ですが、それを避けるヒントも出てきているようですので、来年に期待を
したいところです。