神社のある風景

山里の神社を中心に、歴史や建築等からの観点ではなく、風景という視点で巡ります。

十周年

2018年02月06日 | その他

早いもので、この二月でブログ開設から十年が経ちました。
まずは、見に来てくださる方々に感謝します。

十年と言えばちょっとしたもので、何かを成し得たり、大きなステップアップがあってもおかしくない歳月なわけですが、このブログに関しては、更新頻度は下がる一方だし、写真のクオリティにしても落ちていってるんじゃないかと危惧していたりもします。
いや、このブログに関してというより、私自身が劣化していってるのかも…。

それはともかく、節目なので、例によってお気に入り写真の大きめサイズを載せようと思います。
前回の八周年のときから二年、その間の更新頻度を考えると撮った写真自体がそもそも少なく、あっという間に選定が終わりそうだと考えていましたが、特別に気に入った写真は少なくても、何となくお気に入りといったものが意外とあって、それなりの枚数になってしまいました。
八周年の記事で、「十周年のときにはもっといい写真を掲載できるようにしたい」なんて抱負のようなものを書いており、その点からすると物足りないかも知れませんが、一枚でも皆さんに気に入ってもらえる写真があれば幸です。





























































































































































有りがちなものや、何がいいのか解らないものもあるかと思いますし、十周年としては力不足と思わざるを得ないので、いっそのこと過去十年から選別、なんてことも考えたり…。
ただまあ、やっぱり神社や自然の風景を通して、自分なりの表現は続けていきたいなぁ、という思いは変わらないので、これからも見に来ていただければと思います。


最新の画像もっと見る

16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
10周年おめでとうございます (Jun)
2018-02-08 06:55:46
素晴らしい写真集です!

また今夜、じっくり拝見しますね・
返信する
ありがとうございます (hiro1jz)
2018-02-08 09:14:43
>Junさん
いつもありがとうございます。
お陰様で十周年を迎えることができました。

あまりじっくり見られると、粗が見えてくるかも知れませんが…。
返信する
おめでとうございます (m)
2018-02-08 15:06:25
ふとしたきっかけでサイトを見つけて以来、10年近くブックマークして時折覗かせていただいています。
いつか私もこの場に立ちたい、と思わせてくれる空気感のある写真と良い佇まいの神社に心癒されています。
10年で見る側の私の環境随分変わりましたが、これからもここに来れば素敵な写真で癒される、そんなサイトであり続けてください。
10年間ありがとうございます。
返信する
ありがとうございます (hiro1jz)
2018-02-09 09:01:38
>mさん
長いお付き合い、ありがとうございます。
本当に励みになります。
心惹かれたり、癒されたりするような風景との出逢いを、
これからも共感していただけたらと思います。
いつでも気軽に、気儘に、ご意見ご感想あればお寄せください。
今後とも末永く、よろしくお願いします。
返信する
凜として (Jun)
2018-02-10 08:35:10
今、外は時雨れています。
山に霧がかかり、空気は昨日までの極寒が心なしか和らいでいますが、また明日から気温がどーんと下がるそうです。

どの写真も見覚えがあり、行ったこともないのに行ったような気にさせてくれます。
私もどれが好きかと訊かれても答えられないですね。
雪が降りかかっている古びた石造りの鳥居
緑の森の屋根を被って遠くに小さな赤い祠がある神門の風景
緑の苔の絨毯に散財する赤い椿
その椿をお供えしてある? 祠
桜の花びらが敷き詰められた野道
静かな池
若狭の海を臨む棚田

多分、同じ物を撮影しても私には違う絵が撮れるでしょう。
と言うか、自分が撮るとつまらないものに見えるのです。
物に愛情が込められる度合いが違うのでしょうか。
車で行くせいでしょうか。
足で歩かないと駄目なような気もします。

次の更新が楽しみです。(とプレッシャーをかけておきます。)笑
返信する
カメラ (hiro1jz)
2018-02-11 09:25:33
>Junさん
寒さはぶり返しても、冬のピークは過ぎたかな、という感じがします。

一つ一つ、写真を丁寧に見て下さっているようで、嬉しい限りです。
私自身もどれが一番とは言えないのですが、
雪景色が好きなこと、そのくせ雪景色をあまり撮ったことがないことから、
前半の雪の写真は思い入れがあります。

同じカメラで撮ったとしても、違う写真になるのが面白いところでもありますね。
感性なのか技術なのか、おっしゃるような被写体に対する愛情も影響するのか、
そこのところはよく解りませんが、
歩いたりして苦労した方が、被写体に愛着や愛情が湧く気もしますし、
納得する光線状態が得られるまで待ったりするのも、
愛情と言えば愛情かも知れません。
ただまあ、粘ることと数撃つことは大事かなぁ、とは思います。
あと、使い込んでカメラに対する愛情も、ですかね。
とか言いつつ、今使ってるカメラも10年を過ぎたので、
買い替えを本格的に検討中だったりします(笑
返信する
Unknown ()
2018-02-12 03:41:20
10周年おめでとうございます。
hiro1jzさんの写真は、神社の凛と張りつめた空気を
見事に映し出していて、初めて拝見したときは本当に
感動しました。
私はもともと神社めぐりが大好きで、いつかhiro1jzさんの写真の場所を訪れたいと考えています。
お忙しいことと存じますが、これからも素敵な写真を撮り続けてください。


ちなみに、私は東京に就職しました。
教師なんて・・・!残念ながら私は人様に物事を教えられるほど立派な人間ではありません(笑)
とある印刷会社に就職させて頂くことにしました。

hiro1jzさんのブログを心の支えに社会人頑張ります。
これからもよろしくお願い致します。
返信する
Unknown (hiro1jz)
2018-02-13 02:48:54
>誠さん
ありがとうございます。
最初にコメントをもらったのは、誠さんが高校二年のときでしたかね。
年齢のわりに、礼儀正しくしっかりとした文章が印象的で、
よし、将来はこちら側(神社オタク)の人間になる有望株や!
なんてテンション上がったのを憶えています。
まあ、こちら側かどうかはともかく、これからも見に来てください。

あら、教師じゃなかったんだ。
何となく合いそうに思ったんですけどね~。
それでも、就職が決まったことは目出度いです。おめでとう!
いい会社で、有意義な仕事であることを願ってます。

全然関係ないですが、「君の名は」見ました?
僕はボロボロ泣いてしまったんですが、周りの反応はイマイチな感じが多いんですよねぇ。
というか、最近の誠さんは文章硬すぎなような…。
以前のように、もっと砕けた感じで気軽に書いてください。
BLネタとかでもいいんで(笑
返信する
冬の終わり (Jun)
2018-02-24 21:12:31
こんばんは

hiro1jz様みたいな写真はとても無理ですが、雪景色の滝を撮りたいと思って、先週養父市大屋の若杉不動の滝へ出かけました。ところが運転担当の家人が道を間違えて雪深い明延鉱山跡に行ってしまいました。
それはそれで素晴らしい風景だったのですが、ガソリンがなくなる寸前で、仕方なく一旦八鹿へ引き返しました。
実は正午前後に滝の上に太陽が来てスポットライトみたいに陽が差すのを撮りたかったのですけど、駄目になりました。
晴天で雪崩も心配でしたし。
午後に仕切り直して若杉へ行きましたら、雪が深くて沢へ降りる階段が見えず、危険だから行くなと家人に止められました。
来年、また挑戦します・・・

若杉の峠を越えて宍粟へ行くと、音水湖(引原ダム)がほぼ全面凍結しており、雪が積もって雪原状態になっていました。
もちろん誰も歩けませんから、綺麗な平面の写真が撮れました(笑
下流のそうめん滝を撮影して、少し下るともう雪はなく、西北播磨の冬の風景を楽しんで帰りました。

今日は小野市の鴨池でハクチョウや鴨を撮りました。
彼等ももうすぐ北の国へ帰りますね。
返信する
春の始まり (hiro1jz)
2018-02-26 13:25:38
>Junさん

こんにちは。
暖かくなってきましたね。
週間天気予報を見ても、最高気温が10度以上の日ばかりで、
いよいよ春だなぁ、という気がします。

若杉不動滝、鳥取の神社巡りの帰りに寄ったのが懐かしいです。
滝の落ち口付近に光芒が射すのはネットで知ってましたが、
今の時期は太陽の角度的に無理なのでは?
ただ、雪深い若杉不動滝というのも素敵でしょうし、
見られなかったのは残念ですね。

宍粟には魅力的な場所が沢山あると思うのですが、
全く訪れたことが無いんですよねぇ。
ダム湖がほぼ凍結している風景なんて、兵庫県ではなかなか見られないし、
ぜひ行ってみたいところではありますが、
やはり雪道は無理ですね。
かといって、夏はヤマビルがいますかね?
花を撮りだすとマクロレンズが欲しくなるし、
鳥を撮りだすと望遠レンズが欲しくなります(笑
返信する

コメントを投稿