拙稿が雑誌『相関社会科学』に掲載されました。以下のサイトからPDFファイルのダウンロードができます。
雑誌『相関社会科学』第23号
内容としては、アルチュセールのルソー読解を導き糸にしながら、ルソーの時代のsocial概念の中身を検討していこうというものです。ただし逆説的ですが、ルソーの『社会契約論』には現在我々が考えるような意味でのsocialなものは不在になっています。
ただしこれは、ルソーの誤りというよりも、この概念自体が作られたばかりであり、その生成期にこの概念を用いたからです。ただし、こうした概念の「陥穽」がいかなる問題を引き起こすのか、という検討をしております。
読んでいただけたら幸いです。
雑誌『相関社会科学』第23号
内容としては、アルチュセールのルソー読解を導き糸にしながら、ルソーの時代のsocial概念の中身を検討していこうというものです。ただし逆説的ですが、ルソーの『社会契約論』には現在我々が考えるような意味でのsocialなものは不在になっています。
ただしこれは、ルソーの誤りというよりも、この概念自体が作られたばかりであり、その生成期にこの概念を用いたからです。ただし、こうした概念の「陥穽」がいかなる問題を引き起こすのか、という検討をしております。
読んでいただけたら幸いです。