hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

花の名山・高峰山ハイキング

2016-08-04 | ハイキング・ウォーキング
7月31日(日) 
ニッコウキスゲの群生が見たくて、クラブツーリズム企画の
高峰山ハイキングツアーに参加しました。

高峰山(高峰高原)は長野県小諸市にある標高2106mの山で
車山や霧ケ峰よりも標高が高く、ニッコウキスゲの開花は遅くなると言われています。
さて今年はどうでしょう。

行程
海老名(7:30発)圏央道海老名IC→鶴ヶ島JCT(8:20)関越道→
上里SA(9:00~9:18休憩)→藤岡JCT(9:20)上信越道→小諸IC(10:20)→
車坂峠・高原ホテル(11:00着)




小諸インターから高峰山まではくねくねと曲った山道を走ります。
上信越自動車道横川SAでお弁当を頂いたので
バスの中で早めに昼食を済ませました。

山道の崖にはヤナギランやヒヨドリソウなど、
沢山の高山植物が咲き乱れ、これから始まるハイキングに
期待がいっぱいとなりました。



高峰神社の鳥居の手前でストレッチをし
11時10分頃歩き始めました
この位置での標高は1973mで山頂までの標高差は133mです。



カラマツと笹に覆われたジグザグ道を20分、
きつい上りが続きます。
(11:17)

さらに10分歩くと粒ヶ平の分岐点へ
(写真はありませんが)
これから先はゆるいアップダウンを繰り返しながら山頂を目指します。



(11:50)



(11:52)



(11:54)



ゴツゴツ岩が見えてきました。
山頂は近いようです。
(11:56)



1分の差で雲行きが変わります。
(11:57)



高峰神社の祠
(11:59)



高峰山山頂(2106m)
約50分で山頂に着きました。

「どちらから来られました」?
前橋から来たという元気な3人連れのシニア男性から
声をかけられたので、少しお話しました。
前橋からここまでは1時間ほどで着くそうです。
「近くに素敵な山が沢山あって良いですね」と言うと
「是非こちらに引越してきて下さい」ですって。
(12:03)



黒斑山?
(12:04)



添乗員さんに撮っていただきました。
ツアーで自分の写真を撮るのは初めてです。
(12:07)

一人参加の方3人と一緒に上りましたが、
お昼を食べていない方がいたので、
お菓子を食べながら20分位休憩し下山しました。

高峰山で出会ったお花たち
さすが「花の百名山」
数え切れないほどの花々が咲いていました。
皆さんに歩調を合わせて歩いたので、すべての花を
撮ることはできませんでしたが、それでもこれだけ撮れました。
こんなにお花が咲いているならミラーレス一眼を
持っていけば良かったと少し後悔。
春から秋まで一体どれくらいのお花が咲くのでしょうね。



ウスユキソウ(薄雪草)
エーデルワイスに似ていますね。



ハクサンフウロ(白山風露) マツムシソウ(松虫草)



シシウド(猪独活) ミヤマホツツジ(深山穂躑躅)



バイケイソウ(梅蕙草) クルマユリ(車百合) ハナチダケサシ(花乳茸刺)



ヤマブキショウマ(山吹升麻) ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) 



シモツケソウ(下野草) シモツケ(下野)



ヤマハハコ(山母子) バイケイソウ(梅蕙草)



ノアザミ(野薊) シャジクソウ(車軸草)



ウド(独活) アキノキリンソウ(秋の麒麟草) オオバギボウシ(大葉擬宝珠)



ツリガネニンジン(釣鐘人参) アヤメ(菖蒲)



ワレモコウ(吾亦紅)よく探して下さいね。 
ハクサンオミナエシ(白山女郎花)



ヤマホタルブクロ(山蛍袋) ヤナギラン(柳蘭)



イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)



ヒメシャジン(姫沙参)



ニッコウキスゲ(日光黄萓) マルバタケブキ(丸葉岳蕗)



お花の写真は殆ど上る時に撮ったので、
40分位で下山することが出来ました。
この辺(高峰高原ビジターセンター裏・高峰スキー場ゲレンデ)が
ニッコウキスゲ群落地らしいのですが、
お花は終わったようで、少しのアヤメやヤナギラン、
マルバタケブキ等が咲いているだけでした。

本来ならガッカリするところですが、登山道でたくさんの高山植物や、
珍しい蝶に出会え(写真には撮れませんでしたが)大満足。
豊かな自然を満喫出来ました。
(1:02)



1時頃から360度、どこを見渡しても、暗い雲は見えなくなりました。
(1:04)



出発まで1時間近く時間があったので
高峰高原ビジターセンターでキャベツソフトクリーム(450円)
を食べたり、一緒に歩いた方(バス・隣の席の方)
が買ったミニトマトを頂いて、時間をつぶしました。
着替えを持ってくれば、高原ホテルのお風呂(500円)にも
入れたのに残念。



車窓からの高峰山
バスは2時に出発し、5時55分には出発地に戻ることが出来ました。
快晴とは言えませんでしたが、お天気にも恵まれ
楽しいハイキングが出来ました。

万歩計を途中で落としてしまい(あとから届けられました)
正確な歩数はわかりませんが、隣の方に聞いたところ、
9500歩ぐらいのようでした。
ハイキング中級だそうですが、昨年の秋に参加した
同レベルの茶臼岳に比べ、ずっと楽なように感じました。
さぁ、また気軽に登れる山を探さなくちゃ・・・

長々となりましたが、
最後までご覧いただきありがとうございました。



ノアザミとタテハチョウ
コメント (10)
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