hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

榛名湖へ①

2023-05-05 | ハイキング・ウォーキング

5月3日、息子の運転で榛名富士に行ってきました。
渋滞を避けるため、起きたらすぐに出かけられるよう準備をし、
3時半に起床し、4時7分に出発しました。
ところが予想に反して渋滞が始まるのが早くなり、
圏央道では相模原から中央道に合流する八王子JCTまで渋滞し
圏央道と関越道に合流する鶴ヶ島JCT付近では事故渋滞、
関越道と上信越道と合流する藤岡JCT付近でも少しの渋滞がありました。
トイレ休憩を15分とりましたが、
榛名湖近くの駐車場に到着したのは7時30分となりました。

前橋IC付近。榛名山が見えてきました。

榛名湖メロディーライン
車の速度を50㎞/hにすると「静かな湖畔」のメロディが流れます。

榛名富士
新緑が綺麗です。

これからの予定は夫と私は榛名富士に登ること。
息子は榛名外輪山をトレイルランニングをすることです。
その前に駐車場近くの榛名湖湖畔や榛名公園ビジターセンター近くにある
榛名富士の登山口を確認するため少し歩きました。

上毛三山の一つ、榛名山の火山活動によって生まれた、
標高1,084メートルにある榛名湖。
まだ人影もまばらで、ひっそりとしていました。

湖畔から見た榛名富士

ビジターセンター横の道路から、水仙が見えたので行ってみました。
この時期に水仙とはびっくりしましたがとても綺麗!
見ると、この先の道路沿いにもたくさん植えられていました。

大きなラッパ水仙、見事です。

山桜も満開

標高が高いので咲く時期も遅いのでしょうね。

乗馬体験の馬もご出勤の準備です。

写真が多くなるので、榛名富士登山の様子は次回にします。

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第18回はだの丹沢水無川マラソン~息子の応援に

2022-12-12 | ハイキング・ウォーキング

先週の日曜日(12月4日)、息子が4年振りに、
第18回はだの丹沢水無川マラソン(ハーフ)に参加したので、
ウォーキングがてら応援に行ってきました。

大山が正面に!

第二東名を利用しましたが、道路はガラガラ…。
これから先、大山に登れるかどうかはわかりませんが、
伊勢原大山の出口もできて、アクセスが非常に楽になりました。

集合場所の秦野市カルチャーパークには7時35分頃着きました。
息子のスタートは8時45分ですが、応援場所の秦野戸川公園までは
5㎞はあるので、8時頃水無川沿いの道を歩き始めました。

これから先はずっと丹沢の山々を眺めながら歩きます。

桜土手古墳公園にも少しだけ寄りました。
写真は4年前の12月2日のものですが、今年は紅葉が早かったらしく、
全体的に4年前の紅葉の方が綺麗でした。

丹沢「塔ノ岳」が源流の「水無川」。
名前の通り、ほとんど水が流れていませんが
雨が降った翌日には驚くほど水が流れている場合があるそうです。

大山のヤビツ峠から塔ノ岳まで日帰りで縦走される方が
いらっしゃるようですが、いくつもの山が連なり、目で追うだけでも
そうとうな距離がありそう。ただただ、感心するばかりです。

平和橋から上流に向かって約1kmにわたり、おかめ桜の並木道が続いています。

開花期は、3月上旬から中旬だそうですが、もう蕾が膨らんでいました。
木の成長は緩やからしく、4年前に見た時とそれほど大きさは変わりませんでした。

2010年に開催された全国植樹祭の開催を記念して、
市民により植樹されたもので、
木には植樹された方の名札がつけてありました。
中には綺麗にお花を植えていらっしゃる方もいました。

ゆっくり写真を撮りながら1時間10分で戸川公園のグランドに着きました。
ウォーキングで5㎞歩いた場合にかかる時間は、標準で約50分だそうですが、
79歳と76歳の後期高齢者なので良しとしましょう。

どこからも二ノ塔と三ノ塔が見えます。

公園のシンボル「風の吊り橋」
神奈川県立秦野戸川公園は、丹沢の麓、大倉登山口に隣接する公園です。

「風の吊り橋」の入り口で、ランナーを待ちました。
先導車や白バイに続き、一位のランナーが通過します。

息子です。
けっこう上位です。
4年前より2分タイムが縮まったそうです。
コロナ禍でリモートワークをしていたにも関わらず、
良いタイムが出せたのは、走ることを忘れず、
時間を作っては、練習に励んでいたからでしょう

応援が済んだ後は、秦野ビジターセンターを見学(30分ぐらい)。
付近の山に生息する動物の剥製や昆虫の標本、山岳遭難に関する
グラフがエリアごとに展示されていました。

ハクビシン

私は見たことがないのですが、
我が家の近所や畑で目撃されたことのあるハクビシン。
ジャコウネコ科の哺乳類で、鼻の白い筋が特徴のようです。
近くの畑ではトウモロコシの被害にあったり、
知り合いのお宅では、天井裏に住み着き、子育てをしていたそうです。
市役所に連絡して駆除していただいたそうですが、
天井裏は糞や尿で大変なことになっていたそうです。

花壇も見て歩きましたが、4年前より寂しい花壇でした。
ざる菊やアメジストセージなどの花は終わり、
パンジーの花壇の他は、皇帝ダリアやパンパスグラス、
バラ2種類、椿と山茶花が少し咲いているだけでした。
ハクモクレンはバス通りの並木の蕾ですが、
枠が空いてしまったので…。

感動したのは、ビジターセンター手前バス通りを歩いて
いるときに見たハクモクレンの並木…。
道路に沿って約150m位続いていました。
3月中旬になったら、香りの良い、白い花をいっぱいつけて、
春の到来を告げてくれることでしょう。
おとめ桜とも開花期がダブるので、少し足を延ばして
一緒に見るのも良いかもしれません。

4年前は、秦野市カルチャーパークまで往復歩きましたが、
今回はレースを終えた息子に、途中まで車で迎えに来てもらいました。
それでも13265歩、歩きました。
帰りは回転寿司に寄り、好きなお寿司をたらふく食べました。

4年前のブログ・水無川ウォーキング

息子のブログからの画像ですが↓

今回のコースの高低差とゴールタイム(1:26:33)です。
トレイルランではありませんが、けっこう高低差があります。
前にも書きましたが、タイムは4年前より約2分短縮。イエーィ〜(*^^๓)♬

参加賞

息子は濃紺のTシャツがお気に入りのようです。

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大平山~富士山と山野草に会いに

2022-05-09 | ハイキング・ウォーキング

5月3日、息子に誘われ、ハイキングに行ってきました。
息子からは十国峠山頂までケーブルカーで登り
山頂から歩くコースの中に、シニア向けの楽々歩けそうな
コースがあるので、そちらを勧められましたが
今回は富士山の眺望が良いことで知られている
山梨県・山中湖の北側にある大平山(標高1295m)にしました。
なぜなら、こちらも、山中湖自体が標高が高いので(標高985m)
高尾山に登るより簡単かもしれないと思ったからです。

ゴールデンウィークで高速が渋滞するかもしれないからと
5時に迎えに来るとのこと。
前夜は大平山の下調べをしたり、簡単なお弁当も作ったので、
ベットに入ったのは12時半でしたが、何を着て行こうとか、
どうでも良いことが頭をよぎり、正味2時間位しか眠れませんでした。
車の中で寝れば良いと思ったのですが、久しぶりの息子との会話は楽しく、
ずっとお喋り、結局車の中でも眠れませんでしたが、
この日までは、けっこう元気でした。

東名(車中)から:雲一つない富士山にワクワク

前に見える山は、以前ハイキングした大野山あたり?

御殿場インターを下りると、富士山が大きく見えます。

近くの東名インターに入ったのは5時16分。
御殿場インターには5時57分。
須走インターには6時19分。
籠坂トンネルを通り、山中湖インターには7時15分。
山中湖の長池親水公園の無料駐車場に着いたのは6時34分でした。

壮大な富士が目の前に!

絶景の逆さ富士

白鳥がものすごい速さで湖畔に向かって泳いで来るので
追いかけてみると、餌が目当てでした。
すっかり人になついているようでした。

緑色の頭が美しいマガモ

20分位湖畔でのんびりとし、7時頃、大平山に向かいました。
息子はトレイルランをするので別行動です。
私がネットで調べた最短ルートは、駐車場から富士山を背に10分ほど歩き、
道路の左側の「34番」を入り、登山口を経て、
そこから1時間ぐらいで山頂に辿り着くというルートでした。

「34番」に向かい歩いている途中、案内板があったので見ると、
私が調べたルートでは登山道が途中で途切れていると
慎重な夫が言い始めたので、駐車場まで戻り(約20分のロス)、
クジラの形をした湖の頭辺りの、赤いラインを右折して
黄色の点線を歩くコース(私が計画した下山予定のコース)に変更しました。

ヤドリギ

樹木の枝や幹に寄生して、水分、栄養分をもらって
成長する常緑の多年生植物で、緑色の丸い鳥の巣のような形をしています。
幸福や長寿、再生のシンボルと言われているとのこと。

歩くルートは変わりましたが、ヤドリギを見ることが出来てラッキーでした。

大平山ハイキングコース入口。
山中湖畔別荘地の中ををしばらく歩きます。
別荘の管理棟までは舗装道路。

スミレは至る所に咲いていましたが、
一番多く咲いていたのがタチツボスミレ(立坪菫)でした。

紫や白の小さいスミレもありましたが、正確な名前はわかりません。

マムシグサ(蝮草)

キケマン(黄華鬘)

管理棟を過ぎると、豪雨で道が流されたような、歩きにくい山道に入ります。

タチツボスミレ(立坪菫)とムラサキケマン(紫華鬘)
ムラサキケマンは我が家の近くでもたくさん咲いています。

山中湖花の都公園分岐から先は丸太の階段になりました。
階段を登りきると長池山に到着。

ヒトリシズカ (一人静) でしょうか。
まだ開き切っていませんがブラシ状の花がユニークですね。

長池山(標高1178m)

長池山山頂からの富士山展望

山頂部に雲がかかっていました。
山中湖でゆっくりと富士山を見ておいて良かった。

長池山を過ぎると開けた草原のある山道に出ました。
秋にはススキの穂が揺れていたのでしょうね。
しばらく歩いて行くと、先に走っていた息子が足を痛め
戻ってきました。車の中で待つとのこと。

ボケは地を這うようなボケから木立性のボケまでどこにでも生えていました。
花色はすべての朱色でしたが、
これは日本の在来種・クサボケ(草木瓜)なのでしょうか。

飯盛山(標高1191m)
15分間のおやつ(ドーナツ2個づつ)タイム

飯盛山山頂からの富士山展望
長池山山頂からの眺めとほぼ同じ。

キアゲハ

ツルキンバイ

大平山まで長い階段を歩き続けます。

大好きなハルリンドウ(春竜胆)

階段の登りきると黄色いお花がフェンスの囲いの中に…。
急いで近づくと、タンポポの群れでした。

2分ほど歩くと頂上に到着。
頂上には東屋とベンチ、それとNHKのアンテナ施設がありました。
ここに着くまで、3組5名の人としかお会いしませんでしたが、
山頂には想像したより多くの人が休んでいました。
多分、石割山の方から縦走してきたのでしょう。

時計を見ると9時45分(歩き始めてから2時間45分)
歩くコースを変えて20分ロスしたり、何度も立ち止まって花の写真を撮ったり
飯盛山で15分休んだりしてこの時間ですから、
普通に山歩きをする人だったら1時間半もかからず到着するでしょう。

山頂は展望が良く、富士山は少ししか見えませんでしたが、
南アルプスが良く見えました。

「長池親水公園の駐車場はあの辺りかしら?」

ベンチに腰掛けて休んでいると、息子が反対方向から登ってきました。
足の痛みが少し引いたので、私が計画していた「34番」から登ってきたそうです。
ピストンで下りるつもりでいたので、あの長い階段を歩くことなく
下りられるのは、とても嬉しく、息子に会えて感謝感激でした。

山頂では25分休憩を取りました。
さぁ、下山です。

広々としています。
息子は過去3回、「忍野高原トレイルレース」に出場し
この辺を走ったことがあるそうです。
そのうち2回は私達も応援がてら同行し、
付近を歩いたり、杓子山登山もしました。
コロナ禍で2年中止だったので、今年に期待したのだそうですが
最近になって中止が決定したそうです。

2017年6月4日(日)「富士忍野高原トレイルレース・ショートコースを歩いてみました」

2018年6月3日(日)「高座山~杓子山・最高の富士山」

高座山~杓子山に咲いていた草花

 

途中右折し枯れたススキの中を下ります。

桜がたくさん植えられていました。
まだ小木ですが、何年かしたら、このコースもメインになり、
案内板にルートも表示されるようになるかもしれません。

眺望が良いのもこの辺まで。

ピンクのリボンを目印に落葉樹の森を抜け、
杉(檜かな)の林を抜けると「湖北34番」はもうすぐです。

見事なヤマブキ

11時15分、山中湖に着きました。
朝、引き返した地点は目と鼻の先でした。

お花はそろそろ終わりそうですが紅白の枝垂れ桃

こちらも終わりかけのウコンザクラ

ドウダンツツジも咲いていました。

ゴールデンウィークはどこのお食事処も混雑すると思ったので
簡単なあり合わせ弁当を作りました。
この他、ジャムサンドやウィンナ入りのホットドッグ、
家にあるお菓子やチーズなど車に積み込めるだけ積み込んだので、
食べきれませんでした。

カーナビで道路状況を検索すると東名も中央高速も渋滞しているので
山中湖から相模原市まで、道志川沿いに走っている
国道413号「道志みち」をすすめられました。
これがドンピシャで、少し混雑したのは、
山中湖からの「道志みち」入り口だけでした。
反対に山中湖方面に向かう道路は大渋滞。
オートバイやサイクリングの人も多かったので、息子は運転に
とても気を使ったのではないかと思いました。
あと2時間位出発が遅れたら、帰りの「道志みち」も渋滞していたかも。
登山の原則「早出早着」を守るのは必須ですね。

12時20分に長池親水公園の駐車場を出発、
途中一度コンビニに寄り、家に着いたのは2時頃、
高速道路を利用した朝とほぼ同じ時間でした。

ハイキングでの歩数は16370歩
一日の総歩数は17043歩でした。

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寄ロウバイ園へ

2022-02-02 | ハイキング・ウォーキング

 

神奈川県松田町の寄(やどりき)ロウバイ園に行ってきました。
国道246号線で海老名市、厚木市、伊勢原市、秦野市を通り抜け
足柄上郡松田町の山間部までドライブします。

伊勢原市と秦野市の間には善波トンネルがあり、
トンネルを抜けると、目の前に雄大な富士山が姿を見せます。
私はこの景色を見るのが大好き o(^o^)o

渋沢を過ぎて、信号「寄入口」を右折し道なりに直進約15分。
寄自然休養村管理センター向かいの、みやま運動公園に無料の駐車場があります。

駐車場からロウバイ園までは徒歩で約10分ですが、
(道なりに看板が立っているので分かり易い)
急勾配の坂道を登るのが苦手な方は
寄自然休養村管理センターから無料の送迎車が出ています。

1月15日から2月6日まで「ロウバイ祭り」が開催されていますが、
私が行った31日からは、お土産屋さんや食堂は、閉店となり、
園内も飲食禁止でした。

入園料:大人500円

みやま運動公園の駐車場が見えます。
人出が少ない平日を選んで行ったのですが
けっこう車が止まっています。
でもご安心下さい!
ロウバイ園の中は広いので、
心配するほど密にはなりません

甘い香りに癒されながら、ロウバイのトンネルを歩きます。

道にはウッドチップが敷き詰められ、
ベンチも多く設置されているので、お年寄りでも休み、休み、
安心して歩けるのではないでしょうか。

花の名は、少し透明感があり、
蝋細工で作った梅の花のような姿から
「蝋梅」と名付けられたそうです。

 

ロウバイは少し満開を過ぎていましたが、
お天気にも恵まれ、素晴らしいロウバイ日和でした。

前方に見える山は何という山でしょうね。
標高は800m前後?
登れたら良いなぁ~と思いました。

焦げ茶色の実は昨年の秋のもののようですが、
中のアズキくらいの大きさの実を5mmほど覆土しておくと、
春分を過ぎてから発芽してくるそうです。

種を拾ってきたので、蒔いてみたいけれど、咲くまでには
8~10年ぐらいかかるそうです

地元の方々が標高380m付近の荒廃農地を整備し、
平成17年に地元の寄中学校の卒業生が
250株のロウバイを植えたことから始まり、
今では敷地面積は13,000㎡以上、3000株20,000本以上の
日本最大級のロウバイ園となりました。

お茶畑もあります。

シジュウカラが蝋梅の実を
突いていますが、さて、どこにいるでしょう?

 

  ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴寄り道∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴

 

寄展望台をさらに登っていったところにある『しだれ桜の里コース⑭』

土佐原しだれ桜

樹齢約250年とも言われる民家の庭先のしだれ桜。
花が咲いたら綺麗でしょうね。

ここもしだれ桜のコースなのでしょうね。
上の方に桜らしき木が植えられています。
小さな建物は土佐原休憩施設で、
トイレと休憩用のテーブルがありました。

「ヤマビル注意」の看板もありましたよコワッ

土佐原休憩施設隣のロウバイ
花色が濃くてとても綺麗でした。

みやま運動公園前を流れる中津川(下流方面)

春には川沿いにしだれ桜が咲き、
夏になると蛍が飛び交うそうです。

松田町は昨年5月にSDGs未来都市に選定されたそうです。

 

ランチは明太子パスタセット
夫はグリルランチ(ハンバーク)セット

昨年12月にコロナ感染者が少なくなったので
go-to-eat食事券を買ったのですが
使えなくて残念(・ω・;)
使用期限は3月22日までですが、まだたくさん残っています。

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相州小出七福神巡り

2022-01-19 | ハイキング・ウォーキング

1月18日(火)
茅ケ崎市の「相州小出七福神巡り」をしました。
1月31日までスタンプラリーを開催中で、
周辺マップなどは各寺院に置かれているとのことでしたので、
スタートはクッキーの眠る白峰寺からにしました。

【相州】相模国の異称。 

車を県立茅ヶ崎里山公園の駐車場(平日1日200円)に止めて
白峰寺に向かいました。

駐車場10:35⇒文教大学⇒県道47号線⇒白峰寺10:55

白峰寺 茅ヶ崎市寺尾1551

「寿老人」が祀られています。
天文13年(1544)ごろの創建といわれ、本堂は大正14年(1925)火災で焼失、
昭和2年に復興され、以後増改築が行われ寺要が整いました。

寿老人【延命長寿】

2017年4月19日に亡くなったクッキーのお参りもしました。
遺骨は合同で埋葬されています。
(右側・白衣観音像は観音堂内に祀られています)

クッキー
クッキー四十九日&県立茅ヶ崎里山公園
クッキーに会いに/初詣

白峰寺10:55到着ー11:15出発
次の宝蔵寺まで20分

宝蔵寺 茅ヶ崎市行谷31

大黒天が祀られています
天正8年(1539)ごろの創建といわれ、本堂は昭和45年再建。

明治6年この寺に「時習学舎」という学校が設けられました。
学校制度を整えるという明治政府の指針により、
建てられた公立学校で、現在の小出小学校のルーツとなったそうです。

宝蔵寺本堂

大黒天【縁結び・福徳円満】

法蔵寺11:35到着ー11:39出発
次の来迎寺まで26分

来迎寺 茅ヶ崎市芹沢3291

「恵比寿神」が祀られています。

恵比寿神【商売繁盛・家運隆昌】

来迎寺12:05到着ー12:12出発
次の蓮妙寺まで16分

12:21

富士山:ズームで!

12:22

茅ヶ崎市内の懐かしい里山風景が残る小出地区
長閑で散歩するには申し分ありません。
富士山や大山も我が家の近くから見るよりもずっと大きく見えます。

蓮妙寺 茅ヶ崎市芹沢2472

「弁財天」が祀られています。
元亀3年(1572)小田原にあった蓮成寺を当地に移して、
現在の名称に改めたと言われています。

弁財堂・弁財天【福徳・愛敬】

鍵がかかっていて拝観できませんでした。

弁財堂の手前に置かれた、弁財天の写真と説明

蓮妙寺12:28到着ー12:35出発
次の善谷寺まで28分

次の善谷寺まではルートがいくつかあったので迷っていると
サイクリングをしている若者(高3)に出会いました。
ちょっと尋ねてみると自宅の近くなので案内してくれるとのこと。
進路や趣味などいろいろなお話をしながら歩いたので
28分はあっという間でした。
その子はコンビニが一店舗もないのが不自由だと言っていましたが
(以前は一店舗あったが潰れた)
私も筆記用具を忘れてしまい、メモをとるためのボールペンが
欲しいのに、買うことが出来なかったので、同感だと思いました。

善谷寺 茅ヶ崎市芹沢1137

「福禄寿」が祀られています。
天正6年(1578)創建。昭和48年に本堂を改築。
平成2年の春、本堂前に金銅の「恵日観音」を建立しました。

福禄寿【幸福・長寿】

善谷寺13:03到着ー13:10出発
次の妙伝寺まで45分

13:22

蠟梅の良い香りが漂っています。

妙伝寺 茅ヶ崎市堤1032

「毘沙門天」が祀られています。
文禄元年(1592)に、日安を開山として草創されたと伝えられています。

妙伝寺本堂

開放的なお寺で自由に本堂に入れるようガラス戸が開け放たれていたので
遠慮なく入り、毘沙門天を拝観させていただきました。

毘沙門天【交通安全・財宝富貴】

妙伝寺13:55到着ー14:03出発
次の妙伝寺まで昼食をはさんで47分歩く

14:15~14:35

堤坂下まで戻り、やっとコンビニに出会い
遅いランチをとることが出来ました。
夫はビーフハンバーグ弁当
私は4種のよくばりピザ

正覚院 茅ヶ崎市堤3681

「布袋尊」が祀られています。

正覚院本堂

布袋尊【家内安全・福徳円満】

正覚院14:50到着ー14:55出発

これで相州小出七福神巡りは終わりましたが
まだ駐車場まで歩かなければいけません。

14:59

やはり富士山が大きく見えます。

15:07

建彦神社の脇の道を登る。
けっこうハード

15:20

イモリミユキさんが卒業された文教大学
ここまでくれば駐車場までは目と鼻の先です。
正覚院から里山公園駐車場には30分で到着しましたᐠ(  ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ

里山公園駐車場15:30発⇒自宅16:00着

ルート通りには歩けず、同じ道を往復したりして
かえって時間が掛かってしまいましたが
私にしたらよく歩いたと思います。
さて次はどこにしようかしら

距離14.1㎞ 21197歩

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能仁寺~天覧山・多峯主山 ~吾妻峡・お散歩ハイキング⑤

2021-12-10 | ハイキング・ウォーキング

歩いている途中で偶然知った飯能市立博物館。
予定には入っていなかったのですが
初めて訪れた飯能市について、少しでも知ることが出来たらと思い
立ち寄ることにしました。

飯能市立博物館(旧郷土館)

博物館に通じる道が見えたので、こちら側から
入ろうとしたのですが、出入り口はありませんでした。

見学中に2階のバルコニーに出てみると、
人々で賑わっている飯能河原がよく見えました。

ジオラマ

能仁寺~天覧山~多峯主山~御嶽八幡神社
今まで歩いて来た経路が一目でわかります。

大八車と飯能縄市の様子

手前は、飯能戦争でも使われたといわれる大八車

後ろの写真は、明治44年に撮影された大通り。
国旗はこの日、飯能の町に電話が開通したことの
祝意を表したものだそうです。

飯能縄市は、現在の飯能商工会議所会館が立地する付近の大通りで、
約360年前の江戸時代に始まった定期的な市で、
市は、縄やむしろの取り引きから始まったことから縄市と呼ばれました。
縄市は月6回開かれ、当日は近隣から商人や村人が大勢集まり、
賑わいを見せていたそうです。

堺屋の屋号を持つ飯能村の名手家、大河原又右衛門家の神棚。
幅180.2㎝、高さ199㎝の巨大なもの。
写真は半分も写っていませんが立派な神棚でした。

右の写真は木の切り方

飯能では昔から、良質なスギやヒノキが産出され
火事の多かった江戸への木材供給産地として
発展してきたそうです。
木材は入間川から荒川を経由して、江戸まで運ばれ、
江戸から見て西の川から運ばれてくる材木なので、
いつの頃からか「西川材」と呼ばれるようになったそうです。

国指定重要文化財「木造軍荼利明王立像」のレプリカ

雲版

飯能焼

飯能に焼物があったとは知りませんでした。
素朴な色調が魅力的です。

縄文式土器

幕末の戊辰戦争で、彰義隊脱退者で結成した振武隊の旗

「飯能と渋沢栄一」パネル展も開催中でした。

写真右端の紋付き袴姿の侍は、
渋沢栄一の従弟で養子となった渋沢平九郎。
明治維新時、幕臣の子として新政府軍と戦い、
彰義隊・振武隊に参加して飯能戦争を戦ったが敗北し、
20歳の若さで現在の越生町で自刃したそうです。

諏訪八幡神社

時代を反映して、狛犬もマスクをつけています。

境内から見えるモミジは真っ赤でした。

諏訪八幡神社を後にし、飯能市民会館の駐車場に
着いたのは1時35分ごろ…。
山と言っても市街地に近いので、どこかにレストランは
あるだろうと思い、お菓子と飲み物しか
持参しませんでしたが、歩いた県道沿いや飯能市民会館
の近くには、一軒のお店もありませんでした。
仕方なく帰りがけに、一番近くのコンビニで、おにぎりや
お弁当を買い、車の中で食べました。
運転を引き受けてくれた息子には、美味しいランチを
ご馳走してあげようと思っていたのに、ごめんなさい。

ハイキングで歩いた歩数は13740歩でした。
急登がなく、お散歩気分で気楽に歩け、低山なのに眺望がよく、
山だけでなく、峡谷も楽しめ、とても良かったです。

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能仁寺~天覧山・多峯主山 ~吾妻峡・お散歩ハイキング④

2021-12-08 | ハイキング・ウォーキング

多峯主山山頂から55分で「吾妻峡」に着きました。
「吾妻峡」は、飯能市の西部、入間川に架かる岩根橋より
上流部分の俗称だそうです。

川にはドレミファ橋という人口飛び石の橋があるので、
これを渡り右岸に行き、下流方面に歩きます。

ドレミファ橋といえば、4年前に訪れた巾着田・高麗川にも
同じ名前の橋がありました。

その時の、ドレミファ橋は、コンクリートの橋脚の上に
板が渡されている木橋でしたが、昔はここと同じ飛び石橋
だったのかもしれません。

ドレミファ橋から上流側↑

ドレミファ橋から下流側
河原にはBBQを愉しむ人々が所々に見られました。

岩場が多かったのですが、三浦海岸荒崎で岩礁歩きには
慣れていたので、難なく歩けました。

兎岩
兎が川の水を飲みながら休んでいる姿に見えることから
名付けられたそうです。
増水すると泳いでいるように見えるらしい。

案内板には兎岩の前に赤岩の写真がありましたが
見逃してしまったようです。

 

岸からせり出した岩の形が汽車に似ていること、
増水時には川の水が岩にぶつか「ぶしゃん、ぶしゃん」と
大きな音を出すことから名付けられたそうです。
岩の先端は川底が深くなっているそうなので、
水遊びは注意しないといけませんね。

汽車淵

鎖を伝って……。

水面に映る紅葉

現在地の中平河原で、吾妻峡とはお別れ。
距離にして700mですが、岩場が多かったのでもっと長く感じました。

県道までの散歩道に咲いていた、南天の実と冬の紫陽花。

春のヤマツツジ、野イチゴ、夏の紫陽花
今回のハイキングコースには四季の植物が混在していました。

県道に出ました。

岩根橋から

上流方面に見える山を少しのズームで!
今まで歩いて来た天覧山や多峯主山はこの中にあるのでしょうか。

岩根橋を境に上流が吾妻峡、下流が飯能河原です。
橋を渡り右折して入間方面に歩きます。

10分位歩くと飯能市立博物館(旧郷土館)が見えてきました。
建物の周りに、特別展「飯能縄市」の幟が、
何本も立っていたので見学していくことにしました。

能仁寺~天覧山・多峯主山 ~吾妻峡・お散歩ハイキング⑤
飯能市立博物館に続く

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能仁寺~天覧山・多峯主山 ~吾妻峡・お散歩ハイキング③

2021-12-06 | ハイキング・ウォーキング

多峯主山の登山は、ここがスタート地点になります。
登山道は、階段が設置されていたり、土がならしてあるので、
とても歩きやすかったです。

飯能笹

飯能笹はアズマネザサの一種で、
故牧野富太郎博士によって発見され、地名をとって
飯能笹と命名されました。
県指定天然記念物に選ばれており、繁殖力はさほどなく、
古くからこの地でのみ生えているそうです。

見返り坂

源義経の母・常盤御前があまりの風景のよさに後を振り返り、
振り返り登ったことによりこの名がついたそうですが、
今は杉木立で見晴らせなくなりました。

水が枯れたことがないという雨乞池

 

秋なのに野イチゴが生っています。
子供の頃に食べたことを思い出し、ちょっと食べてみたかったけれど、
どんな菌がついているかわからないのでやめました。

多峯主山(とおのすやま)山頂:標高271m

❝とおのすやま❞、難しい読み方ですね。
名の由来は諸説あり不明だそうです。
頂上には経文を書いた石が12000個も埋められてる経塚があるなど、
(どこかわかりませんでしたが)
古くから霊山と崇められてきたようです。

能仁寺から休憩時間も含めて1時間16分で着きました。

富士山をズームでパチリ

 

見える景色は天覧山とほとんど同じです。

こちらは丹沢方面
左よりの尖った三角の山は大山のような気がするのですが…。

飯能市街?

スカイツリーも微かに見えました。

しばらく景色を楽しみ、下山は御嶽八幡神社を降りるルートに…。
御嶽八幡神社は多峯主山から400~500m下った岩の上に鎮座しています。

御嶽八幡神社

孫二人の合格祈願をしてきました。
写真は省きましたが、ここからの眺めもとても良いです。

 

御嶽八幡神社下の山道にはヤブコウジがいっぱい

 

御嶽八幡神社が鎮座していた岩礁。
写真以上に迫力があります。

岩礁の中に奉られた牛頭天王の祠(左上)や石仏、石碑‥など。

ロッククライミング禁止の看板がありましたが
普通なら恐れ多くて登れませんよね。

紅葉の中、さらに下ります。

鳥居を抜けると、谷地。

せせらぎが心地良い。

ここで多峯主山ともお別れ。

御嶽八幡神社は山全体を守っていたのですね。
鳥居を抜け右に曲がり、少し歩くと県道70号に出ます。

吾妻峡に続く

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能仁寺~天覧山・多峯主山 ~吾妻峡・お散歩ハイキング②

2021-12-03 | ハイキング・ウォーキング

能仁寺を30分近く見学した後、
すぐ裏にある天覧山に向かいました。

天覧山は元来「愛宕山」と呼ばれていたそうですが、
徳川五代将軍綱吉のの母桂昌院が、
十六羅漢像を寄進されたことから「羅漢山」となり、
明治天皇が陸軍の演習を視察したことから「天覧山」となったそうです。

綺麗なモミジのお出迎えです。
山道は舗装されており、それほどの勾配もなく、
里山公園を歩いている感じです。

緑色のモミジってあるのでしょうか?
色とりどりのモミジにうっとり

ゆっくりと、10分位歩くと広場に到着。
頂上かと思いましたが、「天覧山中段」の標識がありました。
ここには、東屋やベンチ、お手洗いなどもあり、
見晴らしも良いので小休憩にピッタリです。

中段から先は、未舗装の登山道になります。

季節外れのヤマツツジが咲いています。

 

ここの分岐で大失敗。
左右どちらからでも山頂には着くのですが、
左に行けば十六羅漢像~岩場を通って山頂に行けたのに、
それを見ることなく、
右のイージーコースを歩いてしまいました。

(追記)
友ブログのSaas-Feeの風さんが←クリック
8年前に同じ山を歩かれ、十六羅漢像を写していらっしゃったので
リンクさせていただきました。
Saas-Feeの風さん、ありがとうございました。

中段から6分で山頂:標高197mに到着しました。
(標識の数字は誤りとのこと)

コンクリート製の展望台からは、
紅葉に覆われた山並みと飯能市街の素晴らしい眺めを堪能できます。

山の中の住宅団地

富士山と富士山の手前にかぶっている右の山は奥多摩の馬頭刈山
前は飯能大河原工業団地 

左上が奥多摩の大岳山、右上が御前山。
眺望を楽しんだあとは、多峯主(トウノス)山を目指します。

せっかく197m登ったのに、また下までくだります。

木立ちの向こうに見える山が多峯主(トウノス)山のようです。

 

谷地に下りてきました。ここは「天覧入」と呼ばれる谷だそうです。

ここからが、多峯主山へのスタート地点。
休憩を含め、能仁寺を出発してから43分たちました。

多峯主山へ続く

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能仁寺~天覧山・多峯主山 ~吾妻峡・お散歩ハイキング①

2021-12-01 | ハイキング・ウォーキング

11月28日(日)、埼玉県飯能市にある能仁寺と天覧山・多峯主山、
吾妻峡を、紅葉を楽しみながら歩いてきました。
息子との電話で紅葉の綺麗なところがいいねと
前々から話していたのですが、時間が取れず、信州や山梨は
すでに紅葉シーズンが終わり、近場だったらと、候補に上がったのが
埼玉県飯能市の天覧山と伊豆の修善寺でした。
結局、何度も行ったことがある修善寺よりも
低山で無理なく歩ける天覧山が、年配者には良いだろうと
こちらに決定したわけですが、これが大正解でした。
能仁寺の紅葉は、残念ながら半分位終わっていましたが、
天覧山・多峯主山の紅葉はドンピシャ……。
急勾配は無くお散歩気分で歩け、素晴らしい展望も楽しめました。
家を7時半頃出て、圏央道経由で8時37分には
能仁寺の近くの飯能市民会館の駐車場に着きました。

能仁寺

能仁寺は天覧山の麓にある曹洞宗の寺院で山号は武陽山。
創建は、室町中期の文亀元年 (1501年)
当時この地を治めていた武将中山家勝が、名僧斧屋文達師を招いて
開いた禅道場が始まりといわれますが、
実際に寺院を建てたのは、家勝の息子の家範で、家勝の死後、
父の菩提を弔うために建設したとのことです。
その後は中山家と当時館林藩の家老職であった黒田家の菩提寺として栄え、
江戸時代には七堂伽藍が整い、末寺20、
雲水(諸国を修行して歩く僧)50人を抱える規模で栄えたそうです。

山門

山門の仁王像(左:阿形 右:吽形)

参道

山門を過ぎると、本堂に続く参道があり、
両側の石灯篭の後ろには、モミジや竹が植えられていましたが、
紅葉は殆ど終わっていました。

山門を振り返る

冠木門

山門からまっすぐ進むと冠木門、手前で左に曲がると中雀門。

中雀門 

能仁寺本堂

幕末の戊辰戦争において、彰義隊脱退者で結成した振武隊が
能仁寺に本陣を置いたことから飯能戦争の舞台となり、
堂宇を焼失。1936(昭和11)年に再建された。

オブジェは「紅炎魂・コロナ」 彫刻家の絹谷幸太氏の作品。
どうか、コロナを終息させて下さいね。

こちらの前の住職・萩野映明氏は、大学卒業後、報知新聞社運動部に入社。
入社後5年間にわたり、読売巨人軍担当となり、
川上哲治氏・藤田元司氏・長嶋茂雄氏・王貞治氏らとの親交があったそうです。
2016年に逝去された時、葬儀に長嶋茂雄氏や原辰徳氏が駆けつけたとの
ニュースがテレビから流れていましたが、
お寺の名前は忘れていたものの、思わぬところで思い出しました。

開山堂

坐禅堂

 

鐘楼

大書院

 

 

不動堂

開運と厄除けの後利益があるそうです。

 

本堂の裏手には天覧山の傾斜を利用して造られた「池泉鑑賞蓬莱庭園」が
あったのだそうですが、気が付きませんでした。
四季折々の花が咲く、約1,000平方メートルの庭園で、日本の名園百選に
選ばれているそうです。
せっかく訪ねたのに、惜しいことをしました。

天覧山へ続く

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目久尻川下り~「高座施設組合屋内温水プール」から「寒川神社」まで

2021-04-26 | ハイキング・ウォーキング
一週間以上前になりますが、4月16日の金曜日、
「高座施設組合屋内温水プール」から「寒川神社」まで
目久尻川沿いを往復歩きました。

目久尻川は、神奈川県相模原市南区相武台団地付近を水源とし、
座間市・海老名市・綾瀬市・藤沢市・寒川町を流下し、
寒川町一之宮で相模川に注ぐ、
延長19.85㎞、流域面積34.27平方㎞の一級河川です。
源流部は人口の暗渠(あんきょ:地下に設けた水路)なので
視認できませんが、座間市小池から河川として認識できるそうです。



スタート地点
「高座施設組合屋内温水プール」
神奈川県海老名市本郷20-1

ほんとうは源流から歩きたかったのですが、
片道19.85㎞を歩くのは自信がなかったので、
駐車場がある「高座施設組合屋内温水プール」にしました。
機会があったら、残りも歩いてみたいです。



左端に見えるのが「高座クリーンセンター 環境プラザ」
そこからこの写真を撮った最初の橋までがコンクリートの道で
その先は両堤上ともに土道になります。
土手に咲く菜の花が綺麗でした。


 
川の両岸は田圃か畑、のどかな風景に癒されながら歩いていると、
不法投棄されたごみが目に付くようになりました。
ここは冷蔵庫の扉等でしたが、寒川のリサイクルセンター近くまでの
両サイドの土手や堤に10カ所近くあったでしょうか。
1カ所だけ農地にも不法投棄されていましたが、
その撤去費用は地主さんが出すとか……。
この土道に入れないようなゲートを作り、車の乗り入れは農作業に
従事する人だけに認め、普段は締め切ったままにするとかの
方法を考えないと不法投棄は無くならないのではないかと思いました。



自転車で通りかかった方が、ミドリガメが甲羅干ししている
ところを教えてくれました。川岸を見るとあちこちに……。
これも大きくなって飼えなくなったからとの不法?投棄だそうです。
たまにすっぽんを見ることもあるとか。
近くで写そうと川に下りてみると、対岸なのにサッと川の中に…。
逃げ足の速い奴でした。

寒川のリサイクルセンターを過ぎ、



このマンションの先を左に曲がってしばらく歩くと
寒川神社ですが、その前に、左側の小さな森を10分ほど散策。





分岐した部分に枇杷が生えていました。
鳥がここに実を運んできて食べたのでしょうね。



寒川神社に着きました。
コロナ禍であることから、柄杓が撤去され、
流水で手を清める形になっていました。



神門



社殿(拝殿)
相模國一之宮
立派な神社です。
中ではお祓いを受けている人が大勢いました。



参拝を済ませ





神池へ
奥のテーブルで、コンビニ弁当を食べました。
先に来ていた6人のハイキング姿のシニア女性たち、
食事中は一言も話していませんでした。
これってなかなかできないことですよね(*゚∀゚*)



帰りは往路とは反対側の道を歩きました。
マンションの前を通り、しばらく土道を歩くと大きな木が!
右側に小さく写っているのが夫ですが、
比べてみても相当高そうです。
木はよく生垣に利用されるベニカナメモチ(レッドロビン)。
左側は花ですが一房の大きいこと。



畑では3羽の鶏を放し飼いにいているお爺さんと少しお喋り。
毎朝、この鶏の卵で卵かけご飯を食べているそうです。
おかげで風邪知らずとか。
鶏も自由に動き回れて幸せそうでした。



この位狭い道だと、ごみの不法投棄はありません。
菜の花がたくさん咲き、蝶の天国です。



アオスジアゲハもいましたが、
じっと止まってくれず、写せませんでした。



午前中歩いてきた寒川のリサイクルセンターが対岸正面に見えます。
その時は、中に入って花壇のお花も少し見てきました。



遠くに出発地点隣の「高座クリーンセンター 環境プラザ」が見えます。
もう少し、頑張ろう!



畑を囲むようにアヤメが植えられていて綺麗。



植木生産農家さんの畑でしょうか。
大きな1本の木は挿し木用かもしれません。

ここからスタート地点までは意外と近く、
隣の「高座クリーンセンター 環境プラザ」まで15分で着きました。
内部が見学できるとの看板があったので寄っていくことに…。
ここは海老名、綾瀬、座間の3市のごみを焼却する施設で、
旧施設の老朽化に伴い、昨年4月に地下3階、地上10階の最新の
設備を備えたクリーンセンターに建て替えられました。



ゴミをつかんでは落とし、を繰り返すことでかき混ぜて、
水分などを均一にして燃えやすくするそうです。



今まで歩いて来た目久尻川。



あいにく富士山は隠れていましたが、大山が見えます。



新幹線も。

ごみの搬入から焼却までの様子や、360度見渡せる展望室からの
眺めを楽しんできました。



この日は16348歩とけっこう歩いていますが
4月に入ってからの1日平均が4507歩とは、少ないかもしれません。
あと少し。せめて一日平均5000歩は歩きたい。
出来れば7000歩(^_^)v
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大和市・泉の森・ふれあいの森公園②

2021-04-09 | ハイキング・ウォーキング

東名高速道路下より南は「ふれあいの森」エリアとなり、
大和駅から西に約600mの至近距離にあるそうです。
広さは21.9ha。「泉の森」の約半分くらい。
水と緑と花がテーマの公園で、のんびりと散策するのにぴったりです。



引地川に沿って歩きます。



対岸の八重桜。




ソメイヨシノは葉桜となりましたが、
チューリップはどうにか間に合いました。



藤棚
白藤は咲き始めていましたが、隣の紫の藤はまだ蕾でした。



見事なカロライナジャスミン



ビオラタワー



リキュウバイ(利休梅)
公園で一番会いたかった花です。
8年前に比べ、ずいぶん大きくなりました。
フワッとこちら(南側)にたなびいて咲いているように見えましたが、
リキュウバイは別名マルバヤナギとも言われるそうなので
枝垂れて咲くのかもしれません。




8年前のリキュウバイ
カチッとして枝ぶりが整った木だと思っていました。
どちらも風情があって綺麗です。





花壇のお花はそろそろ終わりそう。
あとしばらくしたら夏花に植え替えるのでしょうね。




もう牡丹が咲いていました。
「百花の王」と言われるだけのことはあり、存在感があります。

シバザクラの丘にも寄りましたが、ほんの少しピンクが咲いて
いるだけで、植え込みの穴ばかりが目立っていました。
初めて見た時は、丘一面に何色かのシバザクラが咲いていて
とても綺麗でしたが、8年も経ったのだから仕方のないことかもしれません。
我が家のシバザクラが7年目で1/3位に減ったのも頷けます。



そろそろ帰るとしましょうか。

帰りは引地川をはさんで往路と反対側の道を歩きました。
するとひっそいと佇む建物が……。





結構歩いたつもりでしたが、歩数は8000歩ぐらいでした。
おやつをたくさん食べてしまったので、消費カロリーの方が少ないかも
菖蒲や紫陽花の咲く頃には、花壇のお花も植え替えてあるかもしれません。
またその頃来てみましょう。
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大和市・泉の森・ふれあいの森公園①

2021-04-08 | ハイキング・ウォーキング
先日、友人からラインで、山芍薬の花の写真が
送られてきましたが、神奈川県大和市にある「泉の森公園」でも
山芍薬が咲いていたことを思い出し、夫とウォーキングを兼ねて見に行きました。
ブログを調べると、2013年4月16日と2014年4月20日に行っていましたが、
今年は植物全般の開花が早いので、4月6日にしました。



「泉の森公園」は、豊かな自然が広がる引地川源流の森にあり、
広さは42ha(横浜球場16個分)もあります。
遊歩道は緩やかな勾配が少しあるだけなので、体にそれほど負担がかからず、
足腰の弱いシニアから、速足のウォーカーまで、
多くの方がそれぞれの歩きを楽しんでいらっしゃいました。



車を「しらかしの池」近くの駐車場にとめ、
周りの景色を楽しみながらゆっくりと歩きました。



近く咲いていたオオデマリはまだ緑色。
2014年4月16日も緑でしたが、2013年4月16日は白い花になっていました。

先ず行きたかったのは「山野草園」でしたが、「緑のかけ橋」の先
にあったことだけは覚えているのですが、思い出せません。
通りがかりのシニア女性に声をかけたところ、
今、見てきたばかりというので、いろいろ伺いましたが、
山芍薬は咲いていなかったとのこと。
少しがっかりしましたが、また来れば良いと思い、先に進みました、



「緑のかけ橋」
まだ一度も渡ったことはありませんが、
木製・斜張橋としては日本最長だそうです。
地権者や市民と市が厚い意思を一つにして緑を守る架け橋に
したいとの思いが込められた名前だそうです。



「緑のかけ橋」の周りはショウブ田になっています。
アヤメだと思いますが、早くも一株5輪位の花が咲いていました。
30倍ズームで


2013年4月16日の画像

「山野草園」近くの森です。
この日は花冷え、花曇りの一日でしたが
8年前の2013年4月16日は、新緑が眩しい麗らかなな一日だったようです。
この森で春一番に咲くのはカタクリだそうですが、
すでに咲き終わり2~3日前からいろいろな花が咲き出したそうです。
山野草は散歩道から離れた場所に咲いていることが多いので、
写真は殆どズームで撮りました。





咲いていました(^_^)v



8年前に咲いていた黄色いエビネは見つけられませんでしたが、
数としてはとても増えていました。




イチリンソウとニリンソウを一番簡単に見分ける方法は花の大きさ。
花の大きさが4㎝程度ならばイチリンソウ、その半分の2㎝程度ならばニリンソウです。




ヤマブキソウ(山吹草)とヤマブキ(山吹)の違いは
ヤマブキソウは草本(herb)に対し、ヤマブキは木本(woody plant)
に属することです。



沢山の山野草を堪能できました、

次回「ふれあいの森」に続く。
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相模嵐山~キンギアナム

2021-02-06 | ハイキング・ウォーキング
昨日(2月5日)は友ブログのtonaさんに教えて頂いた、
相模湖際の嵐山に夫と登ってきました。
嵐山は相模湖の東側にそびえる標高 405mのこんもりとした山。
車を相模湖大橋の駐車場にとめ、
渡ってきた相模湖大橋を戻り、嵐山洞門(290m)、
その先の橋を渡り切ったあたりから登り始めました。
嵐山より低い里山を登り、2つ目の山頂が嵐山。
下山は相模ダム近くの登山口に下りました。
山に登るのは昨年2月8日に尾続山~コヤシロ山~要害山プチ縦走したのが
最後なので、約1年ぶり。
足慣らしにはちょうど良かったのですが、
登山口に下りる直前10m位のところで、足を滑らせ転んでしまいました。
また急に出かけることが決まったので、
カメラ(ミラーレス一眼)にメモリーカードを入れ忘れ、
写真はデジカメに写した2枚しか撮れませんでした。
山頂からの眺望も良く、神奈川景勝50選にも選定されているのに残念です。
(もし内蔵メモリーから画像が取り出せたら、もう一度アップしますね)

追記2/6PM16:00

カメラには内蔵メモリーはついていないとのこと。
家を出る時には見えなかった富士山が
頂上でお昼休憩をしている時だけ見えたのですが




相模ダム(相模大橋から)



嵐山洞門(歩道)

山は小股で歩くので、歩数は10000歩位に
その後、甲州街道の小原宿本陣にも寄ってみましたが、
新型コロナウイルス等感染症拡大防止のため、臨時休館していました。






キンギアナム
夫が買ってきました。
花色が濃くて、綺麗です。
(2021.01.25撮影)



プリムラ・マラコイデス(西洋サクラソウ)
コボレダネからの自生したもの。
この他にも多数ありますが、本格的に咲くのは
1か月以上先でしょう、
(2021.01.29撮影)




激安パンジー
花色は選べませんが、20ポットで400円。
1ポット当たり20円です。
まだ植えていません
(2021.01.29撮影)
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満開の河津桜~松田山ハーブガーデン

2020-02-26 | ハイキング・ウォーキング

「不要不急」の外出は控えるようにとのお達しが出てると言うのに、
3連休の最終日(2月24日)、穏やかな春の日差しに誘われて、
神奈川県松田町の河津桜を見に、電車に乗って出かけてきました。

会場の松田山ハーブガーデン(西平畑公園)入口までは、
小田急線新松田駅から徒歩約20分です。






富士山と桜
私にとって富士山は登る山ではなく、見るだけで満足できる山です。






菜の花と桜のコラボも美しい。



「ヒィーヨヒィーヨ」
メジロは姿を見せず、ヒヨドリばかり。




河津桜は大島桜と寒緋桜の自然交配種で、2月に咲く早咲きの桜。
花色はソメイヨシノより濃いのが特徴です。



松田町と酒匂川



逆光:花びらがすけて美しい。





JR松田駅から満員のシャトルバスが次々とやってきます。



富士山:ズームなしだとこんな感じ!



子供館の吊るし雛飾り
河津桜を見に来るのは今回で6度目ですが、年々と数が植えています。



芝生の丘には松田山ハーブガーデンの四季のパネルが展示されていました。
赤く染まる富士山とイルミネーション。
クリスマス頃に来ても良いな~と思いました。



お昼は屋台村でかき揚げ蕎麦を



帰りはハーブガーデンから下山しました。
年に2回(6月と10月)、ハーブフェスティバルが開催されるそうです。




ハーブ館をあとに!



帰りはいつも地元の蔵元・中沢酒造さんに寄っていきます。
目的は美味しい甘酒(無料)です。
中沢酒造さんは、文政8年(1825)創業の酒屋さんで、
今でも昔の機械を使ってお酒を搾るそうですが、搾るのに3日かかるそうです。
3年前まではお酒も無料で試飲できましたが、今回は3杯500円でした。
ちょうどこの日はギターの酒蔵コンサートが開かれており、素晴らしい演奏を聴くこともできました。
お庭には「光源氏」に似た美しい椿が咲いていました。




お土産は出来立ての活性にごり酒とおつまみ2種。

この日は家から最寄りの駅までと新松田から会場の西平畑公園までの往復
すべて歩いたので15498歩、1日の合計は17711歩となりました。


ウォーキング・運動記録

2月24日(月)松田河津桜 一日合計17711歩 踵落とし30回・真向法
2月25日(火)休 息 日 一日合計01893歩 踵落とし30回・真向法


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