goo blog サービス終了のお知らせ 

hiroの花便り

我が家に咲く花や日々の暮らしを綴っていきたいと思います

佐久間ダム親水公園の水仙⓵

2024-01-09 | ハイキング・ウォーキング

海ほたるを7時26分に出発し富津館山道路の鋸南保田インター経由で
をくづれ水仙郷の駐車場に着いたのは8時11分。
付近をしばらく散策し、
次に向かったのは車で5分ほどの佐久間ダム湖親水公園。
美しい水仙に魅了され、ランチタイムを含め、3時間45分も時滞在しました。

をくづれ水仙郷

斜面を利用して沢山の水仙が栽培されていました。

千葉県鋸南町は、越前、淡路と並ぶ日本の三大水仙の産地で
江戸時代の安政年間の頃から元名水仙として
船で江戸へ運ばれていたそうです。

水仙まつり
令和5年12月9日(土曜日)から令和6年2月4日(日曜日)まで


佐久間ダムは1992年に周辺の耕地に水を潤すために
佐久間川の上流を堰き止めて造られた湖で、
その後、ダムを囲むように公園が整備されたそうです。

この~木なんの木?
佐久間ダム入口駐車場上の斜面にそびえていました。

駐車場先の金銅橋から見える水道橋。
ズームで!

水道橋近くに植えられていたクロガネモチ

水道橋近くの丘陵に咲いていた水仙や菜の花。
桜の木が多かったので春に訪れるのも良いかもしれません。

佐久間ダム湖

ダムの洪水吐

下流側にある導流部と下流側中央あたり

記念碑

由来などいろいろ書かれていたのでしょうが
字が薄くなっており、「天地の恵」しか読めませんでした。

洪水吐近くで見た斜面に咲く水仙

駐車場近くに戻り、湖に下りてみました。
ダム湖の斜面は水仙の群生。
近くの平らな場所では、水仙の小さな葉が所々から
出ていましたが、水仙を育てているのかもしれません。

清々しい香りがあたり一面に漂います。
伊豆の爪木崎でも美しい日本水仙の群生を見たことがありますが、
潮の香りに打ち消され、香りは少なかったような気がします。

美しい水仙ですが、突然変異らしき花も混じって咲いています。

突然変異?

まだ紅葉中の桜もあれば・・・

咲早咲きの桜も咲き始めていました。

②に続く

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日向薬師と彼岸花

2023-09-25 | ハイキング・ウォーキング

9月24日(日)

息子の運転で伊勢原市日向の彼岸花を見に行きました

東名を使えば我が家から日向薬師まで、20~30分で着くはずですが…。

日向薬師の麓に咲く彼岸花が見頃を迎えており臨時駐車場はどこも満車。
同じ道をぐるぐると行ったり来たりしながら
1時間半後にやっと日向薬師の駐車場に止めることができました。

懐かしい標識です。
2018年3月から1年余りかけて夫と二人で関東ふれあいの道・神奈川を歩きました。
日向薬師にはその時2度訪れています。

⑪順礼峠のみち(前編)
⑯大山参り蓑毛のみち

駐車場は日向薬師の裏にあり、薬師林道を挟んで両側にあります。
駐車場端の道を降りると本堂に着きます。

薬師堂(本堂)
日向薬師は奈良時代初頭の霊亀2年(西暦716年)に
僧行基により開山されたそうです。

詳しくはこちらで

鐘楼

手水舎&絵馬

句碑

苔むした参道

仁王門

天保4年(1833)に焼失、同年に再建。
仁王像は鎌倉仏師・後藤斎宮(いつき)の作で市重文。

夫が撮った日向薬師境内の彼岸花です。

日向薬師境内や参道に咲いていた花

上段:彼岸花・3色
中断:ムクゲ シダの仲間? 柿
下段:萩 ノリウツギ? 秋海棠 

 

日向地区の彼岸花

日向薬師バス停の横を少し下ると「神奈川の花の名所100選」に
選定されている、彼岸花の群生地があります。

稲が干されています。
以前と比べると休耕田が増えたような気がします。

水田の水路脇に咲く彼岸花

水田の水路脇に咲く彼岸花

休耕田に咲く彼岸花

久しぶりにトンボを見ました。

田圃の畦道に咲く彼岸花

「彼岸花を取りに来たのに写真が少ないね」と息子に言われました。

彼岸花かと思い、近づいてみるとサルビアでした。

出口

 

次は日向川の横の道を上流に向かい、浄漁発願寺まで歩きました。

午前中、駐車場を探しながら車の中から眺めていたときは、
もっと多くのオーナーさんが稲刈りをしていましたが
だいぶ帰られたようです。

日向川

ススキ

浄漁発願寺の三重塔

薬師林道を歩き、駐車場に向います。

可愛い達磨さんが置いてありました。

クサギ?

日向薬師駐車場に着いたのは1時35分ごろ。
この時間になると空いている場所もかなりありました。
写真を撮りながらのだらだら歩きでしたが
2時間近く、歩数にして6900歩ぐらい歩きました。
久しぶりのウォーキングでしたが、それほど疲れも感じず、
気持ちが良かったです。

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

馬入のお花畑

2023-05-28 | ハイキング・ウォーキング

5月27日(土)
息子の運転で平塚市にあるイシックス馬入のお花畑に行ってきました。
馬入のお花畑については、だいぶ前に聞いたことがありますが、
まだ行ったことがありませんでした。
息子によると、今はヤグルマギクやポピーが見頃ということでした。

車を馬入ふれあい公園の駐車場に止めて(1時半頃)出発。
紫外線をたっぷり浴びながらの散策です。

このお花畑は、ゴミの不法投棄問題を防ぐ為に、
市の環境整備事業の一環として、平成9年に作られました。
広さは約3万平方メートルもあるそうです。

今年はカリフォルニアポピーだけを植えたようです。
赤やピンクの可愛らしいポピーを期待していたのでちょっと残念

まだ植えられたばかりのお花畑
お花はマリーゴールドと中央にカラーリーフのコリウスのみ。

お花畑の中には入れないのでよくわかりませんが、
左はシソ科の多年草かブルーサルビア
右はストロベリートーチかしら…。

ヤグルマギク

ゴテチアや残り少ないナデシコ

ムシトリナデシコは今が満開です。

ラベンダーはこれからでしょうか…。

アジサイ

土手の千茅(チガヤ)が風に揺れてとても綺麗!

馬入ふれあい公園の相模川河口付近には良い釣り場があるとのこと。
お花畑を見た後、偵察に行ってきました。

 

ご訪問、ありがとうございます。
本日はコメントを閉じます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

榛名湖へ④~榛名神社

2023-05-11 | ハイキング・ウォーキング

帰りは榛名神社に立ち寄りました。
榛名山の中腹にある境内は、大杉や奇岩・巨岩に囲まれた神秘の世界。
群馬県屈指のパワースポットだそうです。

榛名神社の鳥居とその奥にある随神門

榛名神社は、主祭神として火の神である「火産霊神(ほむすびのかみ)」と、
土の神である「埴山毘売神(はにやまひめのかみ)」を祀り、
古くから鎮火、開運、五穀豊穣、商売繁盛のご利益があるといわれています。

鳥居からご本殿までは、川沿いの山道を550m、登って行きます。

随神門(国指定重要文化財)

随神門は弘化4年(1847年)の建立。
入母屋造、瓦棒銅板葺きの八脚門で、もともとは仁王門でしたが、
神仏判然令が出された時から隋神門と呼ぶようになりました。

みそぎ橋

寿老人

随神門からすぐの右手にありました。
長寿にあずかれるようにか、多くの参拝者が銅像を撫でていました。

みそぎ屋

神宝殿(県指定重要文化財)

参道に立つ三重塔。
1869年(明治2年)に再建されました。
元の三重塔は慶長五年(1600)の建立でしたが、
荒廃が激しく改築されたそうです。

落石防護トンネル

トンネルを抜けると神橋

瓶子の滝

滝が流れている両脇の岩を
神に捧げる神酒を入れる器の瓶子(みすず)に見立てているという。

矢立杉(国指定天然記念物)と神幸殿

武田信玄が戦勝祈願として、境内の木に矢を射たてる矢立神事を行った杉。
推定樹齢は600年、高さ55m。

神幸殿(国指定重要文化財)

入母屋(妻入)、銅板葺。1859年建立。

双龍門(国指定重要文化財)

安政2年(1855年)の建立で、入母屋造銅板葺きの四脚門。
竜の彫刻や水墨画が施されていることから双龍門と呼ばれるようになったそうです。

神宝殿(県指定重要文化財)

明和元年(1764)に再建された建物。
神楽を本殿の神様に向かって奏上するため、舞台の床の高さは
本社の床の高さにあわせてつくられているそうです。

修復中の拝殿(国指定重要文化財)

家族の健康を祈願しました。
修復工事は2017年度から2025年度にかけて行われているそうです。
できたら2年後にもう一度訪ねてみたいです。

ご朱印

布袋尊 福禄寿 恵比寿様(上右と下の2枚)
七福神のうち大黒天、毘沙門天、弁財天は写し忘れのようです。

昼食は榛名湖か神社近くのお店でとる予定でしたが、
家から持ってきたおにぎりやお菓子などで、満腹になったので、
車を駐車させていただいた、お土産屋さんで、
ソフトクリームだけ食べ、渋滞に巻き込まれないよう、
早めに帰ったところ、往路より1時間早く市内に着きました。

自宅に着く前にBigBoyで夕食。
(スープ、サラダなどはお代わり自由)
久々に12196歩歩きました。
息子よ、楽しい一日をありがとう!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

榛名湖へ③~湖畔ドライブ

2023-05-08 | ハイキング・ウォーキング

榛名富士下山後は、榛名湖一周ウォーキング(約6km・1時間半)を
計画していましたが、寝不足で早出をしたせいか、
ことのほか疲れたので、息子に車で一周してもらうことにしました。

その前に、息子がトレイルランしたコースを
スマホで見せてもらいました。

①が榛名富士(標高1390m)、その後、烏帽子岳(1363m)、
鬢櫛山(1350m)、掃部ヶ岳(1449m)等を経て、
累積標高が1000mになったところで下山し、
榛名湖畔のロードを走ってスタート地点に戻ったそうです。
準高地なので、良いトレーニングになったことでしょう。

また、ビジターセンターから榛名富士の平均斜度は約22%
神奈川県・大山の平均斜度は20%前後なので、榛名富士もかなりなもののようです。

さぁ、出発です。
榛名湖周遊道路は、さながら「スイセンロード」になっていました。
一体どれだけの球根を植えたのか、
毎年球根を掘り上げて植え替えているのか等々、とても気になりました。
(車窓より)

ゆうすげ元湯から県立榛名公園に向かって少し行ったところ…。
水仙の群生は、ビジターセンター近くで見たときの、
倍以上の広さがあり、とても綺麗でした。

下車したついでに、外輪山の最高峰・掃部ヶ岳(1449m)をパチリ

湖畔の宿記念公園

高峰三枝子が歌った「湖畔の宿」はよく知っていますが、
そのモデル地が、榛名湖であったことは知りませんでした。
どこからか湖畔の宿のメロディーが流れてきたので
不思議に思いましたが、「湖畔の宿」の歌碑の前に立つと
センサーが感知して流れていたようです。
乙女の像が建てられていましたが、お花に目を奪われ
写してくるのを忘れてしまいました。

山桜

山桜とツツジ

シャクナゲ

竹久夢二アトリエ
「湖畔の宿記念公園」に隣接しています。

ガラス戸越しに、夢二の絵(レプリカだそうです)が展示されて
いるのは分りましたが、どこから入って良いのかわからず、
中は見学できませんでした。
家で調べてみると、玄関は建物の2階にあり、裏に回ると段差があり、
表側から見た2階部分が裏側では1階だったようです。
裏に回ってみれば良かったですが、後の祭りです。

榛名湖越しに榛名富士

駐車場から見た榛名富士は頭がなだらかな丸形になっていましたが
こちらは角ばっています。

最後に榛名神社に参拝して帰ることにしましたが、
その途中で見たツツジと石碑。

榛名湖周辺のツツジはピンクが多かったですが、
朝、伊香保インターで降り、榛名湖に向かう途中の山中の道路沿いに
咲いていたツツジは、皆オレンジ色でした。
とても綺麗だったので写真を撮っておけば良かったわ…。

榛名神社に向かう途中、突然出現しました。
進行方向、右側にあったので、車を止めて息子に写真を撮ってもらいました。
縁結び、子授け、安産、下の病の祈願に効験があるそうです。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

榛名湖へ②~榛名富士登山

2023-05-07 | ハイキング・ウォーキング

湖畔周辺で1時間ぐらい、のんびりと過ごした後、
夫と榛名富士にに向かい歩き始めました。
榛名富士(標高1390.3m)は、
榛名湖畔の東岸に位置する中央火口丘(溶岩ドーム)の容姿が
富士山に似ていることから名付けられた山で、
榛名富士以外の山々は、カルデラの外輪山だそうです。
また、榛名山という単独の山は存在せず、中央の榛名湖を取り囲む
山々を総称して、榛名山と言うのだそうです。

登山口出発は8時25分

山に入る手前まではスミレやムラサキケマン(写真撮り忘れ)が
咲いていましたが、一歩山に入ると、
落葉樹の下はクマザサで覆われ、山頂まで続いていました。

登山道はわかりやすい一本道なので、迷子になる恐れは
なさそうですが、平坦な個所はなく、
ずっと上りが続き、それもかなり急登なので、シニアには堪えます。

着替えを済ませ、あとから走ってきた息子に追い越されました。
榛名富士~外輪山を一周トレイルランします。

ロープウェイ山頂駅までは土の道ですが、大きな木の根や岩がむき出しに
になっているところが多いので、躓いて転ぶことが無いよう
足元をよく見ながら、しっかりと足を上げ、踏張って歩きました。

キイチゴの花

落葉樹ばかりなので明るくて気持ちが良いです。
秋の紅葉の頃も素晴らしいでしょうね。

薄緑の美しい新緑を眺めながら一休み。

上の方は芽吹きが遅れているようで、樹幹から榛名湖がよく見えます。

9時40分、1時間15分でロープウェイ山頂駅に到着。
山頂駅正面には、富士山神社の由来を示す碑と祠がありました。

山頂からの眺望は素晴らしく、遠くに雪をかぶった富士山も見えましたが、
この写真では確認できず残念です。

右端に見えるのは浅間山のようですが、どの山かよくわかりません。
上信越道から長野に行くときなど、浅間山は何度も見ているはずですが、
見る位置が変わると姿も変わって見えるようです。

榛名富士山神社の鳥居

石碑群

榛名富士山神社
榛名富士山頂、三角点のすぐ横に鎮座するコンクリート製の神社。
良縁、安産に御利益があるそうです。
(画像はお借りしました)

お参りを済ませた後、ゆうすげ元湯方面へ下りるつもりで、
登山道まで行きましたが、下を見ると、思っていた以上に荒れていたので、
ロープウェイで降りることにしました。

2連式ロープウェイ
傾斜が急なので、動き始めたときは、怖くて下を見られませんでした。
湖畔のロープウェイ駅までは2~3分だったでしょうか、
あっという間に着きました。
料金は大人・片道500円。

山頂まで約45分、ゆっくり歩いても1時間で登れると聞いていたので、
山歩きが一年振りの私でも、無理なく歩けると
思っていたのですが、標高差が低い割には急登が多く、
後期高齢者夫婦にとっては、結構厳しい山でした。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

榛名湖へ①

2023-05-05 | ハイキング・ウォーキング

5月3日、息子の運転で榛名富士に行ってきました。
渋滞を避けるため、起きたらすぐに出かけられるよう準備をし、
3時半に起床し、4時7分に出発しました。
ところが予想に反して渋滞が始まるのが早くなり、
圏央道では相模原から中央道に合流する八王子JCTまで渋滞し
圏央道と関越道に合流する鶴ヶ島JCT付近では事故渋滞、
関越道と上信越道と合流する藤岡JCT付近でも少しの渋滞がありました。
トイレ休憩を15分とりましたが、
榛名湖近くの駐車場に到着したのは7時30分となりました。

前橋IC付近。榛名山が見えてきました。

榛名湖メロディーライン
車の速度を50㎞/hにすると「静かな湖畔」のメロディが流れます。

榛名富士
新緑が綺麗です。

これからの予定は夫と私は榛名富士に登ること。
息子は榛名外輪山をトレイルランニングをすることです。
その前に駐車場近くの榛名湖湖畔や榛名公園ビジターセンター近くにある
榛名富士の登山口を確認するため少し歩きました。

上毛三山の一つ、榛名山の火山活動によって生まれた、
標高1,084メートルにある榛名湖。
まだ人影もまばらで、ひっそりとしていました。

湖畔から見た榛名富士

ビジターセンター横の道路から、水仙が見えたので行ってみました。
この時期に水仙とはびっくりしましたがとても綺麗!
見ると、この先の道路沿いにもたくさん植えられていました。

大きなラッパ水仙、見事です。

山桜も満開

標高が高いので咲く時期も遅いのでしょうね。

乗馬体験の馬もご出勤の準備です。

写真が多くなるので、榛名富士登山の様子は次回にします。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第18回はだの丹沢水無川マラソン~息子の応援に

2022-12-12 | ハイキング・ウォーキング

先週の日曜日(12月4日)、息子が4年振りに、
第18回はだの丹沢水無川マラソン(ハーフ)に参加したので、
ウォーキングがてら応援に行ってきました。

大山が正面に!

第二東名を利用しましたが、道路はガラガラ…。
これから先、大山に登れるかどうかはわかりませんが、
伊勢原大山の出口もできて、アクセスが非常に楽になりました。

集合場所の秦野市カルチャーパークには7時35分頃着きました。
息子のスタートは8時45分ですが、応援場所の秦野戸川公園までは
5㎞はあるので、8時頃水無川沿いの道を歩き始めました。

これから先はずっと丹沢の山々を眺めながら歩きます。

桜土手古墳公園にも少しだけ寄りました。
写真は4年前の12月2日のものですが、今年は紅葉が早かったらしく、
全体的に4年前の紅葉の方が綺麗でした。

丹沢「塔ノ岳」が源流の「水無川」。
名前の通り、ほとんど水が流れていませんが
雨が降った翌日には驚くほど水が流れている場合があるそうです。

大山のヤビツ峠から塔ノ岳まで日帰りで縦走される方が
いらっしゃるようですが、いくつもの山が連なり、目で追うだけでも
そうとうな距離がありそう。ただただ、感心するばかりです。

平和橋から上流に向かって約1kmにわたり、おかめ桜の並木道が続いています。

開花期は、3月上旬から中旬だそうですが、もう蕾が膨らんでいました。
木の成長は緩やからしく、4年前に見た時とそれほど大きさは変わりませんでした。

2010年に開催された全国植樹祭の開催を記念して、
市民により植樹されたもので、
木には植樹された方の名札がつけてありました。
中には綺麗にお花を植えていらっしゃる方もいました。

ゆっくり写真を撮りながら1時間10分で戸川公園のグランドに着きました。
ウォーキングで5㎞歩いた場合にかかる時間は、標準で約50分だそうですが、
79歳と76歳の後期高齢者なので良しとしましょう。

どこからも二ノ塔と三ノ塔が見えます。

公園のシンボル「風の吊り橋」
神奈川県立秦野戸川公園は、丹沢の麓、大倉登山口に隣接する公園です。

「風の吊り橋」の入り口で、ランナーを待ちました。
先導車や白バイに続き、一位のランナーが通過します。

息子です。
けっこう上位です。
4年前より2分タイムが縮まったそうです。
コロナ禍でリモートワークをしていたにも関わらず、
良いタイムが出せたのは、走ることを忘れず、
時間を作っては、練習に励んでいたからでしょう

応援が済んだ後は、秦野ビジターセンターを見学(30分ぐらい)。
付近の山に生息する動物の剥製や昆虫の標本、山岳遭難に関する
グラフがエリアごとに展示されていました。

ハクビシン

私は見たことがないのですが、
我が家の近所や畑で目撃されたことのあるハクビシン。
ジャコウネコ科の哺乳類で、鼻の白い筋が特徴のようです。
近くの畑ではトウモロコシの被害にあったり、
知り合いのお宅では、天井裏に住み着き、子育てをしていたそうです。
市役所に連絡して駆除していただいたそうですが、
天井裏は糞や尿で大変なことになっていたそうです。

花壇も見て歩きましたが、4年前より寂しい花壇でした。
ざる菊やアメジストセージなどの花は終わり、
パンジーの花壇の他は、皇帝ダリアやパンパスグラス、
バラ2種類、椿と山茶花が少し咲いているだけでした。
ハクモクレンはバス通りの並木の蕾ですが、
枠が空いてしまったので…。

感動したのは、ビジターセンター手前バス通りを歩いて
いるときに見たハクモクレンの並木…。
道路に沿って約150m位続いていました。
3月中旬になったら、香りの良い、白い花をいっぱいつけて、
春の到来を告げてくれることでしょう。
おとめ桜とも開花期がダブるので、少し足を延ばして
一緒に見るのも良いかもしれません。

4年前は、秦野市カルチャーパークまで往復歩きましたが、
今回はレースを終えた息子に、途中まで車で迎えに来てもらいました。
それでも13265歩、歩きました。
帰りは回転寿司に寄り、好きなお寿司をたらふく食べました。

4年前のブログ・水無川ウォーキング

息子のブログからの画像ですが↓

今回のコースの高低差とゴールタイム(1:26:33)です。
トレイルランではありませんが、けっこう高低差があります。
前にも書きましたが、タイムは4年前より約2分短縮。イエーィ〜(*^^๓)♬

参加賞

息子は濃紺のTシャツがお気に入りのようです。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大平山~富士山と山野草に会いに

2022-05-09 | ハイキング・ウォーキング

5月3日、息子に誘われ、ハイキングに行ってきました。
息子からは十国峠山頂までケーブルカーで登り
山頂から歩くコースの中に、シニア向けの楽々歩けそうな
コースがあるので、そちらを勧められましたが
今回は富士山の眺望が良いことで知られている
山梨県・山中湖の北側にある大平山(標高1295m)にしました。
なぜなら、こちらも、山中湖自体が標高が高いので(標高985m)
高尾山に登るより簡単かもしれないと思ったからです。

ゴールデンウィークで高速が渋滞するかもしれないからと
5時に迎えに来るとのこと。
前夜は大平山の下調べをしたり、簡単なお弁当も作ったので、
ベットに入ったのは12時半でしたが、何を着て行こうとか、
どうでも良いことが頭をよぎり、正味2時間位しか眠れませんでした。
車の中で寝れば良いと思ったのですが、久しぶりの息子との会話は楽しく、
ずっとお喋り、結局車の中でも眠れませんでしたが、
この日までは、けっこう元気でした。

東名(車中)から:雲一つない富士山にワクワク

前に見える山は、以前ハイキングした大野山あたり?

御殿場インターを下りると、富士山が大きく見えます。

近くの東名インターに入ったのは5時16分。
御殿場インターには5時57分。
須走インターには6時19分。
籠坂トンネルを通り、山中湖インターには7時15分。
山中湖の長池親水公園の無料駐車場に着いたのは6時34分でした。

壮大な富士が目の前に!

絶景の逆さ富士

白鳥がものすごい速さで湖畔に向かって泳いで来るので
追いかけてみると、餌が目当てでした。
すっかり人になついているようでした。

緑色の頭が美しいマガモ

20分位湖畔でのんびりとし、7時頃、大平山に向かいました。
息子はトレイルランをするので別行動です。
私がネットで調べた最短ルートは、駐車場から富士山を背に10分ほど歩き、
道路の左側の「34番」を入り、登山口を経て、
そこから1時間ぐらいで山頂に辿り着くというルートでした。

「34番」に向かい歩いている途中、案内板があったので見ると、
私が調べたルートでは登山道が途中で途切れていると
慎重な夫が言い始めたので、駐車場まで戻り(約20分のロス)、
クジラの形をした湖の頭辺りの、赤いラインを右折して
黄色の点線を歩くコース(私が計画した下山予定のコース)に変更しました。

ヤドリギ

樹木の枝や幹に寄生して、水分、栄養分をもらって
成長する常緑の多年生植物で、緑色の丸い鳥の巣のような形をしています。
幸福や長寿、再生のシンボルと言われているとのこと。

歩くルートは変わりましたが、ヤドリギを見ることが出来てラッキーでした。

大平山ハイキングコース入口。
山中湖畔別荘地の中ををしばらく歩きます。
別荘の管理棟までは舗装道路。

スミレは至る所に咲いていましたが、
一番多く咲いていたのがタチツボスミレ(立坪菫)でした。

紫や白の小さいスミレもありましたが、正確な名前はわかりません。

マムシグサ(蝮草)

キケマン(黄華鬘)

管理棟を過ぎると、豪雨で道が流されたような、歩きにくい山道に入ります。

タチツボスミレ(立坪菫)とムラサキケマン(紫華鬘)
ムラサキケマンは我が家の近くでもたくさん咲いています。

山中湖花の都公園分岐から先は丸太の階段になりました。
階段を登りきると長池山に到着。

ヒトリシズカ (一人静) でしょうか。
まだ開き切っていませんがブラシ状の花がユニークですね。

長池山(標高1178m)

長池山山頂からの富士山展望

山頂部に雲がかかっていました。
山中湖でゆっくりと富士山を見ておいて良かった。

長池山を過ぎると開けた草原のある山道に出ました。
秋にはススキの穂が揺れていたのでしょうね。
しばらく歩いて行くと、先に走っていた息子が足を痛め
戻ってきました。車の中で待つとのこと。

ボケは地を這うようなボケから木立性のボケまでどこにでも生えていました。
花色はすべての朱色でしたが、
これは日本の在来種・クサボケ(草木瓜)なのでしょうか。

飯盛山(標高1191m)
15分間のおやつ(ドーナツ2個づつ)タイム

飯盛山山頂からの富士山展望
長池山山頂からの眺めとほぼ同じ。

キアゲハ

ツルキンバイ

大平山まで長い階段を歩き続けます。

大好きなハルリンドウ(春竜胆)

階段の登りきると黄色いお花がフェンスの囲いの中に…。
急いで近づくと、タンポポの群れでした。

2分ほど歩くと頂上に到着。
頂上には東屋とベンチ、それとNHKのアンテナ施設がありました。
ここに着くまで、3組5名の人としかお会いしませんでしたが、
山頂には想像したより多くの人が休んでいました。
多分、石割山の方から縦走してきたのでしょう。

時計を見ると9時45分(歩き始めてから2時間45分)
歩くコースを変えて20分ロスしたり、何度も立ち止まって花の写真を撮ったり
飯盛山で15分休んだりしてこの時間ですから、
普通に山歩きをする人だったら1時間半もかからず到着するでしょう。

山頂は展望が良く、富士山は少ししか見えませんでしたが、
南アルプスが良く見えました。

「長池親水公園の駐車場はあの辺りかしら?」

ベンチに腰掛けて休んでいると、息子が反対方向から登ってきました。
足の痛みが少し引いたので、私が計画していた「34番」から登ってきたそうです。
ピストンで下りるつもりでいたので、あの長い階段を歩くことなく
下りられるのは、とても嬉しく、息子に会えて感謝感激でした。

山頂では25分休憩を取りました。
さぁ、下山です。

広々としています。
息子は過去3回、「忍野高原トレイルレース」に出場し
この辺を走ったことがあるそうです。
そのうち2回は私達も応援がてら同行し、
付近を歩いたり、杓子山登山もしました。
コロナ禍で2年中止だったので、今年に期待したのだそうですが
最近になって中止が決定したそうです。

2017年6月4日(日)「富士忍野高原トレイルレース・ショートコースを歩いてみました」

2018年6月3日(日)「高座山~杓子山・最高の富士山」

高座山~杓子山に咲いていた草花

 

途中右折し枯れたススキの中を下ります。

桜がたくさん植えられていました。
まだ小木ですが、何年かしたら、このコースもメインになり、
案内板にルートも表示されるようになるかもしれません。

眺望が良いのもこの辺まで。

ピンクのリボンを目印に落葉樹の森を抜け、
杉(檜かな)の林を抜けると「湖北34番」はもうすぐです。

見事なヤマブキ

11時15分、山中湖に着きました。
朝、引き返した地点は目と鼻の先でした。

お花はそろそろ終わりそうですが紅白の枝垂れ桃

こちらも終わりかけのウコンザクラ

ドウダンツツジも咲いていました。

ゴールデンウィークはどこのお食事処も混雑すると思ったので
簡単なあり合わせ弁当を作りました。
この他、ジャムサンドやウィンナ入りのホットドッグ、
家にあるお菓子やチーズなど車に積み込めるだけ積み込んだので、
食べきれませんでした。

カーナビで道路状況を検索すると東名も中央高速も渋滞しているので
山中湖から相模原市まで、道志川沿いに走っている
国道413号「道志みち」をすすめられました。
これがドンピシャで、少し混雑したのは、
山中湖からの「道志みち」入り口だけでした。
反対に山中湖方面に向かう道路は大渋滞。
オートバイやサイクリングの人も多かったので、息子は運転に
とても気を使ったのではないかと思いました。
あと2時間位出発が遅れたら、帰りの「道志みち」も渋滞していたかも。
登山の原則「早出早着」を守るのは必須ですね。

12時20分に長池親水公園の駐車場を出発、
途中一度コンビニに寄り、家に着いたのは2時頃、
高速道路を利用した朝とほぼ同じ時間でした。

ハイキングでの歩数は16370歩
一日の総歩数は17043歩でした。

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寄ロウバイ園へ

2022-02-02 | ハイキング・ウォーキング

 

神奈川県松田町の寄(やどりき)ロウバイ園に行ってきました。
国道246号線で海老名市、厚木市、伊勢原市、秦野市を通り抜け
足柄上郡松田町の山間部までドライブします。

伊勢原市と秦野市の間には善波トンネルがあり、
トンネルを抜けると、目の前に雄大な富士山が姿を見せます。
私はこの景色を見るのが大好き o(^o^)o

渋沢を過ぎて、信号「寄入口」を右折し道なりに直進約15分。
寄自然休養村管理センター向かいの、みやま運動公園に無料の駐車場があります。

駐車場からロウバイ園までは徒歩で約10分ですが、
(道なりに看板が立っているので分かり易い)
急勾配の坂道を登るのが苦手な方は
寄自然休養村管理センターから無料の送迎車が出ています。

1月15日から2月6日まで「ロウバイ祭り」が開催されていますが、
私が行った31日からは、お土産屋さんや食堂は、閉店となり、
園内も飲食禁止でした。

入園料:大人500円

みやま運動公園の駐車場が見えます。
人出が少ない平日を選んで行ったのですが
けっこう車が止まっています。
でもご安心下さい!
ロウバイ園の中は広いので、
心配するほど密にはなりません

甘い香りに癒されながら、ロウバイのトンネルを歩きます。

道にはウッドチップが敷き詰められ、
ベンチも多く設置されているので、お年寄りでも休み、休み、
安心して歩けるのではないでしょうか。

花の名は、少し透明感があり、
蝋細工で作った梅の花のような姿から
「蝋梅」と名付けられたそうです。

 

ロウバイは少し満開を過ぎていましたが、
お天気にも恵まれ、素晴らしいロウバイ日和でした。

前方に見える山は何という山でしょうね。
標高は800m前後?
登れたら良いなぁ~と思いました。

焦げ茶色の実は昨年の秋のもののようですが、
中のアズキくらいの大きさの実を5mmほど覆土しておくと、
春分を過ぎてから発芽してくるそうです。

種を拾ってきたので、蒔いてみたいけれど、咲くまでには
8~10年ぐらいかかるそうです

地元の方々が標高380m付近の荒廃農地を整備し、
平成17年に地元の寄中学校の卒業生が
250株のロウバイを植えたことから始まり、
今では敷地面積は13,000㎡以上、3000株20,000本以上の
日本最大級のロウバイ園となりました。

お茶畑もあります。

シジュウカラが蝋梅の実を
突いていますが、さて、どこにいるでしょう?

 

  ∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴寄り道∴∵∴ ୨୧ ∴∵∴

 

寄展望台をさらに登っていったところにある『しだれ桜の里コース⑭』

土佐原しだれ桜

樹齢約250年とも言われる民家の庭先のしだれ桜。
花が咲いたら綺麗でしょうね。

ここもしだれ桜のコースなのでしょうね。
上の方に桜らしき木が植えられています。
小さな建物は土佐原休憩施設で、
トイレと休憩用のテーブルがありました。

「ヤマビル注意」の看板もありましたよコワッ

土佐原休憩施設隣のロウバイ
花色が濃くてとても綺麗でした。

みやま運動公園前を流れる中津川(下流方面)

春には川沿いにしだれ桜が咲き、
夏になると蛍が飛び交うそうです。

松田町は昨年5月にSDGs未来都市に選定されたそうです。

 

ランチは明太子パスタセット
夫はグリルランチ(ハンバーク)セット

昨年12月にコロナ感染者が少なくなったので
go-to-eat食事券を買ったのですが
使えなくて残念(・ω・;)
使用期限は3月22日までですが、まだたくさん残っています。

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相州小出七福神巡り

2022-01-19 | ハイキング・ウォーキング

1月18日(火)
茅ケ崎市の「相州小出七福神巡り」をしました。
1月31日までスタンプラリーを開催中で、
周辺マップなどは各寺院に置かれているとのことでしたので、
スタートはクッキーの眠る白峰寺からにしました。

【相州】相模国の異称。 

車を県立茅ヶ崎里山公園の駐車場(平日1日200円)に止めて
白峰寺に向かいました。

駐車場10:35⇒文教大学⇒県道47号線⇒白峰寺10:55

白峰寺 茅ヶ崎市寺尾1551

「寿老人」が祀られています。
天文13年(1544)ごろの創建といわれ、本堂は大正14年(1925)火災で焼失、
昭和2年に復興され、以後増改築が行われ寺要が整いました。

寿老人【延命長寿】

2017年4月19日に亡くなったクッキーのお参りもしました。
遺骨は合同で埋葬されています。
(右側・白衣観音像は観音堂内に祀られています)

クッキー
クッキー四十九日&県立茅ヶ崎里山公園
クッキーに会いに/初詣

白峰寺10:55到着ー11:15出発
次の宝蔵寺まで20分

宝蔵寺 茅ヶ崎市行谷31

大黒天が祀られています
天正8年(1539)ごろの創建といわれ、本堂は昭和45年再建。

明治6年この寺に「時習学舎」という学校が設けられました。
学校制度を整えるという明治政府の指針により、
建てられた公立学校で、現在の小出小学校のルーツとなったそうです。

宝蔵寺本堂

大黒天【縁結び・福徳円満】

法蔵寺11:35到着ー11:39出発
次の来迎寺まで26分

来迎寺 茅ヶ崎市芹沢3291

「恵比寿神」が祀られています。

恵比寿神【商売繁盛・家運隆昌】

来迎寺12:05到着ー12:12出発
次の蓮妙寺まで16分

12:21

富士山:ズームで!

12:22

茅ヶ崎市内の懐かしい里山風景が残る小出地区
長閑で散歩するには申し分ありません。
富士山や大山も我が家の近くから見るよりもずっと大きく見えます。

蓮妙寺 茅ヶ崎市芹沢2472

「弁財天」が祀られています。
元亀3年(1572)小田原にあった蓮成寺を当地に移して、
現在の名称に改めたと言われています。

弁財堂・弁財天【福徳・愛敬】

鍵がかかっていて拝観できませんでした。

弁財堂の手前に置かれた、弁財天の写真と説明

蓮妙寺12:28到着ー12:35出発
次の善谷寺まで28分

次の善谷寺まではルートがいくつかあったので迷っていると
サイクリングをしている若者(高3)に出会いました。
ちょっと尋ねてみると自宅の近くなので案内してくれるとのこと。
進路や趣味などいろいろなお話をしながら歩いたので
28分はあっという間でした。
その子はコンビニが一店舗もないのが不自由だと言っていましたが
(以前は一店舗あったが潰れた)
私も筆記用具を忘れてしまい、メモをとるためのボールペンが
欲しいのに、買うことが出来なかったので、同感だと思いました。

善谷寺 茅ヶ崎市芹沢1137

「福禄寿」が祀られています。
天正6年(1578)創建。昭和48年に本堂を改築。
平成2年の春、本堂前に金銅の「恵日観音」を建立しました。

福禄寿【幸福・長寿】

善谷寺13:03到着ー13:10出発
次の妙伝寺まで45分

13:22

蠟梅の良い香りが漂っています。

妙伝寺 茅ヶ崎市堤1032

「毘沙門天」が祀られています。
文禄元年(1592)に、日安を開山として草創されたと伝えられています。

妙伝寺本堂

開放的なお寺で自由に本堂に入れるようガラス戸が開け放たれていたので
遠慮なく入り、毘沙門天を拝観させていただきました。

毘沙門天【交通安全・財宝富貴】

妙伝寺13:55到着ー14:03出発
次の妙伝寺まで昼食をはさんで47分歩く

14:15~14:35

堤坂下まで戻り、やっとコンビニに出会い
遅いランチをとることが出来ました。
夫はビーフハンバーグ弁当
私は4種のよくばりピザ

正覚院 茅ヶ崎市堤3681

「布袋尊」が祀られています。

正覚院本堂

布袋尊【家内安全・福徳円満】

正覚院14:50到着ー14:55出発

これで相州小出七福神巡りは終わりましたが
まだ駐車場まで歩かなければいけません。

14:59

やはり富士山が大きく見えます。

15:07

建彦神社の脇の道を登る。
けっこうハード

15:20

イモリミユキさんが卒業された文教大学
ここまでくれば駐車場までは目と鼻の先です。
正覚院から里山公園駐車場には30分で到着しましたᐠ(  ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ

里山公園駐車場15:30発⇒自宅16:00着

ルート通りには歩けず、同じ道を往復したりして
かえって時間が掛かってしまいましたが
私にしたらよく歩いたと思います。
さて次はどこにしようかしら

距離14.1㎞ 21197歩

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能仁寺~天覧山・多峯主山 ~吾妻峡・お散歩ハイキング⑤

2021-12-10 | ハイキング・ウォーキング

歩いている途中で偶然知った飯能市立博物館。
予定には入っていなかったのですが
初めて訪れた飯能市について、少しでも知ることが出来たらと思い
立ち寄ることにしました。

飯能市立博物館(旧郷土館)

博物館に通じる道が見えたので、こちら側から
入ろうとしたのですが、出入り口はありませんでした。

見学中に2階のバルコニーに出てみると、
人々で賑わっている飯能河原がよく見えました。

ジオラマ

能仁寺~天覧山~多峯主山~御嶽八幡神社
今まで歩いて来た経路が一目でわかります。

大八車と飯能縄市の様子

手前は、飯能戦争でも使われたといわれる大八車

後ろの写真は、明治44年に撮影された大通り。
国旗はこの日、飯能の町に電話が開通したことの
祝意を表したものだそうです。

飯能縄市は、現在の飯能商工会議所会館が立地する付近の大通りで、
約360年前の江戸時代に始まった定期的な市で、
市は、縄やむしろの取り引きから始まったことから縄市と呼ばれました。
縄市は月6回開かれ、当日は近隣から商人や村人が大勢集まり、
賑わいを見せていたそうです。

堺屋の屋号を持つ飯能村の名手家、大河原又右衛門家の神棚。
幅180.2㎝、高さ199㎝の巨大なもの。
写真は半分も写っていませんが立派な神棚でした。

右の写真は木の切り方

飯能では昔から、良質なスギやヒノキが産出され
火事の多かった江戸への木材供給産地として
発展してきたそうです。
木材は入間川から荒川を経由して、江戸まで運ばれ、
江戸から見て西の川から運ばれてくる材木なので、
いつの頃からか「西川材」と呼ばれるようになったそうです。

国指定重要文化財「木造軍荼利明王立像」のレプリカ

雲版

飯能焼

飯能に焼物があったとは知りませんでした。
素朴な色調が魅力的です。

縄文式土器

幕末の戊辰戦争で、彰義隊脱退者で結成した振武隊の旗

「飯能と渋沢栄一」パネル展も開催中でした。

写真右端の紋付き袴姿の侍は、
渋沢栄一の従弟で養子となった渋沢平九郎。
明治維新時、幕臣の子として新政府軍と戦い、
彰義隊・振武隊に参加して飯能戦争を戦ったが敗北し、
20歳の若さで現在の越生町で自刃したそうです。

諏訪八幡神社

時代を反映して、狛犬もマスクをつけています。

境内から見えるモミジは真っ赤でした。

諏訪八幡神社を後にし、飯能市民会館の駐車場に
着いたのは1時35分ごろ…。
山と言っても市街地に近いので、どこかにレストランは
あるだろうと思い、お菓子と飲み物しか
持参しませんでしたが、歩いた県道沿いや飯能市民会館
の近くには、一軒のお店もありませんでした。
仕方なく帰りがけに、一番近くのコンビニで、おにぎりや
お弁当を買い、車の中で食べました。
運転を引き受けてくれた息子には、美味しいランチを
ご馳走してあげようと思っていたのに、ごめんなさい。

ハイキングで歩いた歩数は13740歩でした。
急登がなく、お散歩気分で気楽に歩け、低山なのに眺望がよく、
山だけでなく、峡谷も楽しめ、とても良かったです。

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能仁寺~天覧山・多峯主山 ~吾妻峡・お散歩ハイキング④

2021-12-08 | ハイキング・ウォーキング

多峯主山山頂から55分で「吾妻峡」に着きました。
「吾妻峡」は、飯能市の西部、入間川に架かる岩根橋より
上流部分の俗称だそうです。

川にはドレミファ橋という人口飛び石の橋があるので、
これを渡り右岸に行き、下流方面に歩きます。

ドレミファ橋といえば、4年前に訪れた巾着田・高麗川にも
同じ名前の橋がありました。

その時の、ドレミファ橋は、コンクリートの橋脚の上に
板が渡されている木橋でしたが、昔はここと同じ飛び石橋
だったのかもしれません。

ドレミファ橋から上流側↑

ドレミファ橋から下流側
河原にはBBQを愉しむ人々が所々に見られました。

岩場が多かったのですが、三浦海岸荒崎で岩礁歩きには
慣れていたので、難なく歩けました。

兎岩
兎が川の水を飲みながら休んでいる姿に見えることから
名付けられたそうです。
増水すると泳いでいるように見えるらしい。

案内板には兎岩の前に赤岩の写真がありましたが
見逃してしまったようです。

 

岸からせり出した岩の形が汽車に似ていること、
増水時には川の水が岩にぶつか「ぶしゃん、ぶしゃん」と
大きな音を出すことから名付けられたそうです。
岩の先端は川底が深くなっているそうなので、
水遊びは注意しないといけませんね。

汽車淵

鎖を伝って……。

水面に映る紅葉

現在地の中平河原で、吾妻峡とはお別れ。
距離にして700mですが、岩場が多かったのでもっと長く感じました。

県道までの散歩道に咲いていた、南天の実と冬の紫陽花。

春のヤマツツジ、野イチゴ、夏の紫陽花
今回のハイキングコースには四季の植物が混在していました。

県道に出ました。

岩根橋から

上流方面に見える山を少しのズームで!
今まで歩いて来た天覧山や多峯主山はこの中にあるのでしょうか。

岩根橋を境に上流が吾妻峡、下流が飯能河原です。
橋を渡り右折して入間方面に歩きます。

10分位歩くと飯能市立博物館(旧郷土館)が見えてきました。
建物の周りに、特別展「飯能縄市」の幟が、
何本も立っていたので見学していくことにしました。

能仁寺~天覧山・多峯主山 ~吾妻峡・お散歩ハイキング⑤
飯能市立博物館に続く

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能仁寺~天覧山・多峯主山 ~吾妻峡・お散歩ハイキング③

2021-12-06 | ハイキング・ウォーキング

多峯主山の登山は、ここがスタート地点になります。
登山道は、階段が設置されていたり、土がならしてあるので、
とても歩きやすかったです。

飯能笹

飯能笹はアズマネザサの一種で、
故牧野富太郎博士によって発見され、地名をとって
飯能笹と命名されました。
県指定天然記念物に選ばれており、繁殖力はさほどなく、
古くからこの地でのみ生えているそうです。

見返り坂

源義経の母・常盤御前があまりの風景のよさに後を振り返り、
振り返り登ったことによりこの名がついたそうですが、
今は杉木立で見晴らせなくなりました。

水が枯れたことがないという雨乞池

 

秋なのに野イチゴが生っています。
子供の頃に食べたことを思い出し、ちょっと食べてみたかったけれど、
どんな菌がついているかわからないのでやめました。

多峯主山(とおのすやま)山頂:標高271m

❝とおのすやま❞、難しい読み方ですね。
名の由来は諸説あり不明だそうです。
頂上には経文を書いた石が12000個も埋められてる経塚があるなど、
(どこかわかりませんでしたが)
古くから霊山と崇められてきたようです。

能仁寺から休憩時間も含めて1時間16分で着きました。

富士山をズームでパチリ

 

見える景色は天覧山とほとんど同じです。

こちらは丹沢方面
左よりの尖った三角の山は大山のような気がするのですが…。

飯能市街?

スカイツリーも微かに見えました。

しばらく景色を楽しみ、下山は御嶽八幡神社を降りるルートに…。
御嶽八幡神社は多峯主山から400~500m下った岩の上に鎮座しています。

御嶽八幡神社

孫二人の合格祈願をしてきました。
写真は省きましたが、ここからの眺めもとても良いです。

 

御嶽八幡神社下の山道にはヤブコウジがいっぱい

 

御嶽八幡神社が鎮座していた岩礁。
写真以上に迫力があります。

岩礁の中に奉られた牛頭天王の祠(左上)や石仏、石碑‥など。

ロッククライミング禁止の看板がありましたが
普通なら恐れ多くて登れませんよね。

紅葉の中、さらに下ります。

鳥居を抜けると、谷地。

せせらぎが心地良い。

ここで多峯主山ともお別れ。

御嶽八幡神社は山全体を守っていたのですね。
鳥居を抜け右に曲がり、少し歩くと県道70号に出ます。

吾妻峡に続く

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能仁寺~天覧山・多峯主山 ~吾妻峡・お散歩ハイキング②

2021-12-03 | ハイキング・ウォーキング

能仁寺を30分近く見学した後、
すぐ裏にある天覧山に向かいました。

天覧山は元来「愛宕山」と呼ばれていたそうですが、
徳川五代将軍綱吉のの母桂昌院が、
十六羅漢像を寄進されたことから「羅漢山」となり、
明治天皇が陸軍の演習を視察したことから「天覧山」となったそうです。

綺麗なモミジのお出迎えです。
山道は舗装されており、それほどの勾配もなく、
里山公園を歩いている感じです。

緑色のモミジってあるのでしょうか?
色とりどりのモミジにうっとり

ゆっくりと、10分位歩くと広場に到着。
頂上かと思いましたが、「天覧山中段」の標識がありました。
ここには、東屋やベンチ、お手洗いなどもあり、
見晴らしも良いので小休憩にピッタリです。

中段から先は、未舗装の登山道になります。

季節外れのヤマツツジが咲いています。

 

ここの分岐で大失敗。
左右どちらからでも山頂には着くのですが、
左に行けば十六羅漢像~岩場を通って山頂に行けたのに、
それを見ることなく、
右のイージーコースを歩いてしまいました。

(追記)
友ブログのSaas-Feeの風さんが←クリック
8年前に同じ山を歩かれ、十六羅漢像を写していらっしゃったので
リンクさせていただきました。
Saas-Feeの風さん、ありがとうございました。

中段から6分で山頂:標高197mに到着しました。
(標識の数字は誤りとのこと)

コンクリート製の展望台からは、
紅葉に覆われた山並みと飯能市街の素晴らしい眺めを堪能できます。

山の中の住宅団地

富士山と富士山の手前にかぶっている右の山は奥多摩の馬頭刈山
前は飯能大河原工業団地 

左上が奥多摩の大岳山、右上が御前山。
眺望を楽しんだあとは、多峯主(トウノス)山を目指します。

せっかく197m登ったのに、また下までくだります。

木立ちの向こうに見える山が多峯主(トウノス)山のようです。

 

谷地に下りてきました。ここは「天覧入」と呼ばれる谷だそうです。

ここからが、多峯主山へのスタート地点。
休憩を含め、能仁寺を出発してから43分たちました。

多峯主山へ続く

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする