紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

大根の種まき リベンジ カラスが鳴くから帰ろう?

2017年09月20日 | 家庭園芸&直売所

先週の13日に降った大雨で、植えたばかりの大根の種が流されてしまった。漬物作りに欠かせない大根なので、新たに買ってきた種でリベンジした。

畑に行ってみると、流され全滅したと思っていたのに「和歌山大根」だけがなぜか7割程度生えてきていた。でも、青首大根は、やっぱり全滅だった。流された種が予想外の場所から生えてくるかも知れないが、無視するしかない。

今日は家庭園芸には絶好の曇り空のはずだった。青首大根410粒入りの種を撒いていた時、何やら雲行きが怪しくなってきた。朝、パソコンで雨雲レーダーみたときは雨雲がなかったのにと思いつつ、作業の手を休め、スマホで雨雲レーダーをみた。

何と九州・四国方面から帯状になって雨雲がこちらに伸びてきていた。短時間のにわか雨ではなさそうだった。朝みたのは近畿と四国の一部だけで、四国全体や九州をみていなかったことに気づいた。

近くの電柱のテッペンからカラスが、「雨やでー 帰らなアカンでー」と鳴いているようだった。大根の種の一粒撒き、323粒を植えたところでリベンジは中断した。

あーあ、終日、畑仕事するつもりで「日の丸弁当」まで作ったのに・・・


<カラスが鳴くから帰ろう>

<リベンジ途中の大根の種まき>

シャワーを浴びて着替えたら、雨が止んでも畑に出る気は失せる! 畑は、今日は終り。でも暇。久し振りに、たまった録画番組でもみるか・・・


台風に耐えた花! 「花千切り遊び?」 しゃーない・しゃーない!

2017年09月19日 | 旅行・街歩き・お店・写真

台風18号に倒されないようにと支え棒までした花。

見事に台風に耐えてくれた花。

なのに、今朝、何気なく庭を見ると花が4本散らばっていた。

自然に落ちたのでないことは明らかだった。

夕方、孫達に「あの花、落ちてるけど、知らん?」と尋ねると、

物心ついた小学生・保育園児達は叱られると思ったのか、必至に「知らん。僕とちゃう・私とちゃう」と声を大にした。

そばにいた今日が3歳を迎えたばかりの孫が、ニコニコしながら「ウン」と頷いた。

3歳児にとっては、花を千切るのは遊びの1つぐらいにしか思っていないのだから、叱る訳にはいかない。


「楽しかった」と聞くと、「ウン」と返ってきた。

「良かった! 楽しんでもらえたんや!」

「いずれ散る花だし、孫に楽しんでもらえたのだから花も自分も満足や!」で、この事件は決着した。

 

昔を思い出した。孫のパパである長男が幼少の頃だった。家内の実家の花屋に行った時、長男が見当たらないので探すと、店においてある花を機嫌よく千切りまくって遊んでいたという事件があった。今回の3歳児は、それに比べれば微々たること。でも血は争えない。

<孫が楽しんでくれた「花千切り遊び」>

<小さな花が、わずかに残ってる>


今日の朝食

2017年09月19日 | 我が家の食&漬物作り

朝食を作った。

①食パン:自家製のバレンシャオレンジジャム・市販のブルーベリージャムを塗った

②スクランブルエッグ

③ベーコン

④バナナ

⑤ヨーグルト:アイスをトッピング

彼岸前で、家内は終日、実家の花屋のお手伝い。

自分は、終日、青春クラブ。お昼は個食になりそう。

さあ、1日頑張るぞ!


青春クラブの世話役 準備しながら「ふと もの思い」

2017年09月18日 | 家庭園芸&直売所

明日は朝から青春クラブの「グランドゴルフ大会」。今日、他の役員と景品やお茶を買ってきて車に積み込んだ。グループ分けもした。人数分のスコアカードも準備できた。残るは明日のコース作りだけ。

引き続き午後からは、青春クラブ・自治会共催の「いきいき100歳体操」。主たるお世話は会場の開館・閉館とDVD操作。立ったり・座ったり、重しをつけたり・はずしたりの時には全員の動作を確認しながら、映像を一時停止したリ再生を始めたりのDVD操作が約40分間。お世話をしながら、自分も参加し、1kg余りの重しを両手足につけてストレッチする。最近、自分でもビックリするほど脚が強くなったことを体感している。

世話役をすると、人と触れ合ったり、いろんなことを考えたり、作業したリ、動き回ったり・走り回ったりすることが多くなる。そうすることが、使わないはずの「脳細胞や心身」を活性化させてくれていることに気づいた。おまけに、皆に感謝され喜ばれ心身の心地よさまで得られている。

 人が厭がる世話役、「面倒やなあ・・・」と思えばストレスになることはわかっている。頭を切り換え「自分のためになっていること」を探し出してみると、その恩恵に気づく。今では、自分の健康維持に役立っているのかもと思ったりして・・・

やや台風一過? 

2017年09月18日 | 田舎暮らし&家族

昨夜のうちに台風が過ぎ去った。

台風一過とは台風が過ぎ去って「いい天気」になることらしい。今朝は空の西半分が青空で東半分は雲に覆われているので、台風一過とは言えないのかも。お昼頃になれば、台風一過と言えるかも。

朝から、家の周りや畑を見回った。

心配していた柿や八朔やレモンなどは、事前に支えをしていたので落果も枝折れもなかった。白菜やキャベツの防虫ネットがまくり上げられていたが想定内なので、実質被害は「ゼロ」だった。大型で強風を心配した台風だったが、被害もなくホッとしている。

報道によると、台風の進路の前方の地域を中心に記録的短時間大雨となり、浸水被害の地域があった。床上浸水は、泥水だけに家電製品は使い物にならなくなるなど、清掃や後始末に難儀する。自分には、「大変だが頑張って!」と励ますことしかできない。

残り少ない余生、「命が助かったから良かった」と思わざるを得ない災害には、出会いたくない。


台風18号 ヤマ場は越えた 雨雲レーダーで台風の動きを推定

2017年09月17日 | 田舎暮らし&家族

19時過ぎから暴風雨が始まった。我が地域のヤマ場は20時頃から22時までだった。

今回、中心から100kmの右側に位置したので強風が吹き荒れたが、雨はそれほどでもなかった。22時を過ぎてからは、断続的な吹き返しの強風に変わった。

台風の通過地点の発表が遅いので、最新の高解像度降水ナウキャスト(雨雲レーダー)で今時点の台風の中心を自分なりに推定している。今は22時30分、自分の推定では神戸付近を台風の中心が通過していると思っている。

大型なので暴風圏を抜けるには数時間かかりそうだが、大禍なくヤマ場を越えたようなので安堵している。


台風がやってくる 幼少の頃の想い出が神経をピリピリさせてしまう

2017年09月17日 | 田舎暮らし&家族

さきほど、台風18号が鹿児島県に上陸した。進路予想によれば、我が家は台風の中心の右側になる。

昔から我が地域は台風に直撃されることが多い。幾度となく台風が襲来した。昭和28年7月18日には河川が氾濫し、流域で約500人がなくなるという大災害だった。

小学校にも行っていない幼い頃だったのに、自宅の2階まで濁流が押し寄せた7・18水害の光景が今も脳裏に焼きついている。また、 猛烈な風に家が揺さぶられ倒壊するのではと青ざめた台風も経験した。屋根の瓦を、大半、吹き飛ばした台風もあった。

「台風の右側に入ったら風がきつい。特に、辰巳(南東)からの風は強烈や」「台風の目に入った時は、吹き返しにも気を許したらアカン」「雨が大量に降ったら、ミズアゲ(水害に備えて大事なものを2Fに運ぶこと)せなアカン」などなど、亡き親の言葉も浮かんでくる。

台風が来ると、そうした幼い頃の怖かった想い出が蘇ってくる。今は昔の家とは違うし、河川も上流のダムで水量調節ができるし堤防も強化されてきた。それでも、そうした想い出が台風の度に、異常なほど神経をピリピリさせてしまう。

今度の台風18号は台風の右側になる公算が強い。気になるのは中心からの距離。予想では100km以上離れそう。でも大型だし進路も予断を許さない。ピリピリ神経は収まりそうもない。


安納芋の芋チップを作った ポテトと違いコクがあった。 台風が心配!!!

2017年09月16日 | 我が家の食&漬物作り

朝から降り続く雨。暇つぶしにと、「芋ほり」のときにスコップで傷ついた安納芋を使って芋チップを作ってみた。

マクド(関西ではマックと呼ばない)のフライドポテトやスーパーで買うポテトチップなど、ジャガイモのお菓子は、時々、食べる機会があるが、芋チップは滅多に口にしない。

出来た芋チップを食べてみた。安納芋の甘さとパラパラと振った塩が絶妙にマッチして美味しかった。フライドポテトやポテトチップと違って、味にコクがあり色合いも鮮やか。

孫達が入ってきたら、平らげてしまうに違いない。


<芋チップを作った手順>

①安納芋をタワシで洗い、ピーラーで皮を剥いた。(傷物の芋を使ったので傷口を包丁で除去)

②フードプロセッサーに入る大きさに切り分けた。

③フードプロセッサーでスライスした。(包丁では切れない薄さにしてくれる)

④油で揚げた。(お箸で混ぜてコンコンと音がでれば、水分が抜けて出来上がり)

⑤食塩をパラパラと振りかけて出来上がり。(塩加減を少ない目にすると、芋の味覚を楽しめる)


台風の進路が微妙に変化していて進路が心配。今回の大型台風の心配は我が地域では雨より強風。直撃または暴風圏の右側に入る可能性があるし、免れたとしても大型なので強風圏に入ることは間違いない。

「備えあれば憂いなし」 直撃を覚悟して、風が吹き始める前に畑や家の周りを対策しなくっちゃ。木の雨戸も出さなくっちゃ。あとは、台風が無事に過ぎ去ってくれることを祈るだけ!


畑で食べるのは 「日の丸弁当」

2017年09月15日 | 田舎暮らし&家族

朝から「さつま芋掘り」。

汗ビッショリで服も土まみれになるので着替えないと食卓では食べられないし、食べた後は作業着に着替え直さなければならない。それが面倒で、こんな日は畑で弁当を食べることが多い。

畑の弁当は、ご飯とご飯の間に鰹節を挟み、漬物を入れ、真ん中に梅干しを載せた「日の丸弁当」と決まっている。汗ダクダク、お腹ペコペコ状態の中、野外で食べる「日の丸弁当」は、どんなご馳走よりも美味しい。

家内に「日の丸弁当」を頼んでおいた。何とおせち料理みたいな弁当箱に入れてくれた。しかも、幕ノ内弁当みたいにいろんな物が入っていた。

卵焼き、焼き鮭、ナスビの味噌和え、ウィンナーが添えられていたが、自分のメインは、挟んだ鰹節・漬物・梅干しの「日の丸弁当メニュー」だった。


さつま芋作り コミュニケーション・ツール?

2017年09月15日 | 家庭園芸&直売所

①「芋ほり」をしていた時だった。

「エエ芋 ようけ ついちょるのー」との方言に、思わず作業の手を止め声のする方に振り向いた。

歩道をみると、知らない70代後半ぐらいの「おばあちゃん」だった。

自分:「イヤー それほどでも・・・」と曖昧な答え方をした。

見知らぬおばあちゃん:「この芋、植えるの早かったものなあ。やっぱり、早よ植えなアカンなあ」と返ってきた。

エー、見知らぬ人なのに、いつも我が家の畑を見てるんやと気づきビックリ。そこから、見知らぬ人との会話が始まった。

 

②「芋ほり」を休憩している時だった。畑へ出かける途中だという「近所の農家のおばちゃん」が声をかけてきた。

農家のおばちゃん:「大きい芋やなあ」

自分:「お盆に掘らなアカンのやけど、暑かったんでサボったんや。大きくなり過ぎて掘るのが大変や」

自分:「今日、旦那は?」と聞くと

農家のおばちゃん:「畑ばっかりと違うて好きなこともさせてやらなアカンので、パチンコに行かしたんや」

自分:「ようできた奥さんやなあ」

一緒に缶コーヒーを飲みながら、井戸端談義。

 

 ③「急に、これから薬剤散布することにした」のでと、隣地でミカンを作ってる「おじいちゃん」が声をかけにきた時のこと。

農家のおじいちゃん:「後で植えた芋苗、葉が黄色くなったりしてるけど、どうしたん?」と聞いてきた。

自分:「7月末に苗を植えたんで日除けネットしてあったけど、盆前に台風が来たので外したんや。台風が去った後、カンカン照りやったんで日除けネット作業する気が失せたんや。散水も放置したし。そやからや。二番苗で植えた芋、今年はアカン」

農家のおじいちゃん:「そうやったんか。家内と、なぜやろなあと言うてたんや」

 

「さつま芋畑」が、人と人を繋いでくれていると感じた。


 <これくら連なっていると、掘るのも楽しいんだが・・・>

<珍しい芋:2つが縦に繋がっていた。>


一粒植えした大根:約400粒  大雨で流され壊滅した!

2017年09月13日 | 家庭園芸&直売所

昨日の未明から午前中にかけて、お隣の奈良県では1時間に100mm以上の記録的な大雨がいくつもの市町村で記録された。我が地域でも断続的に大雨が降った。

植えて間もない「1粒植えの大根の種:約400粒」が大雨で流されてしまった。わずかに芽が出た大根も、1粒毎の間隔がグチャグチャになっていた。

自然の恵みで育つ露地栽培だけに、災害や気候でガックリすることもある。いかに早く立ち直れるかが家庭園芸の成否を握っているということは頭でわかっていても、心の傷は簡単に癒えてくれない。

そんな時、多くの人々が待ってくれている「大根の漬物作り」だけはパスする訳にはいかないとの思いが、リベンジの意欲をかきたててくれた。

リベンジする植付日を思案した。畑の土が乾いていないので今日は無理。天気予報では台風18号が発生し、17日ぐらいがヤマ場となる可能性が出てきた。大雨による「二の舞はゴメン」なので、しばらく様子をみることにした。

<壊滅状態の大根畑>

<わずかに残った種からは、植えた等間隔とはかけ離れて芽が出ていた>


ガッテン「カラダ若返り体操」 1週間後の効果は? 頑張らなアカンのはアンタや!

2017年09月12日 | 家庭園芸&直売所

先週、「いきいき100歳体操」の集まりで紹介したNHK・ガッテンの「カラダ若返り体操」。

この1週間、「くの字体操」と「Sの字体操」の2種類を続けてきたという2人の歩幅を測定した。体操前だった先週の測定では、2人とも身長の1.3倍を軽くオーバーしていたので、健常な脚の持ち主だった。

今日の測定では、2人とも先週より約10cm歩幅が増えていた。2人は勿論、見守っていた参加者からも驚きの声があがった。1人でも多くの人が「カラダ若返り」の効果を実感し喜んでくれれば、紹介した自分も嬉しくなってくる。

世話人という立場上、こうした集まりでは皆にいろいろ紹介したりしているものの、本当は自分自身に「足腰衰える一方やないか。人どころと違うやろ。頑張らなアカンのアンタや!」と言い聞かしている気がしている。


1歳3カ月の孫達がデートした! さて 2人の会話は・・・?

2017年09月12日 | 田舎暮らし&家族

いとこの孫達がデートした。その会話を再現してみた。

①<ヨー お久しぶり!> <チョットー ボクの大事なキャンパスに乗らんといてよ・・・>


②<立って遊ぼうよ!> <立ってみるから 髪 引っ張らんといてよ!>


③<頑張ったら 立てるやんか!> <ウン つかむ物があったら 立てるんや!>

<アンタの方が 1か月 早かったのになあ!> <ようけ食べるんで 身が重たいんよ!>


スマホに替えて1年 使用料金が激減した上、便利さに手放せなくなった

2017年09月12日 | パソコン・スマホ・機器

昨年9月、携帯料金を下げるためだけにガラケーからスマホに替えた。家内にも3カ月遅れで替えてもらった。

大手3社だと高いので、ソフトバンクの電話網やwifi局も使える系列会社の「ワイモバイル」にした。機種はシャープの507SH。

以前のガラケーでは、2人の月額使用料が7,000円~10,000円前後だったが、スマホでは月額使用料が2人で約2,000円前後と激減した。機種代金込みでも月額料金が6,000円前後と安くなった。

 

ちなみに、スマホの最近の2人の月額使用料合計は

4月:1,794円 5月:1,668円、6月:1,773円、7月:1,817円、8月:2,271円だった。

機種代金2,160円×2台=4,320円を含めた月額使用料でも

4月:6,114円 5月:5,988円、6月:6,093円、7月:6,137円、8月:6,591円だった

※2年目からは特別割引がなくなるので2,000円高くなるが、3年目からは機種代金がなくなる。

 

支払料金が減っただけでも「御の字」なのに、便利さが凄くなった。買って3か月後の評価どおりだった。

驚くべきは、パソコンを使えなかった家内がインターネットを楽しんでいること。

①1回・10分以内の通話ならば、国内電話相手なら何回かけても料金は変わらない。

電話をかけるときは固定電話を使わなくなった。(月々の使用料に変動があるのは、1回10分以上の長電話をしたときの使用料が加算されるためで、1回切ってから、かけ直せば加算されないのだが・・・)

②インターネットがパソコンより手軽で便利で簡単に使える。

 パソコンみたいに立ち上げに時間がかからないし、マウス操作も必要ない。しかも、精度の高い音声認識機能があるので面倒な入力操作も要らない。

よく使うHPは、パソコンと同じようにホーム画面に追加できる。特に、気象情報や交通情報は重宝している。

雨が降りそうな時、1時間毎の天気予報では大雑把すぎる。畑の中にいながらスマホに登録した「降水レーダー」で降ってくるタイミングが判断できるので、作業の段取りも助かるし濡れることもない。

③自宅の光電話回線・インターネット設備を使って無線LANができるので、Wifi機能を使ってインターネットが無料で使い放題。

外出時にインターネットを使うことが少ないので、基本プランの2GBで支障はない。

④その他

・メール機能では、音声入力できるので煩わしい入力操作が要らないのが有難い。

ただ、契約と同時に、なぜか3つのメールアドレスが登録される。その使い分けや画面切り替えが煩わしい。メール着信音もわかりにくかったのでアプリをインストールしてもらった。

・カメラ

撮るのはいいが、ワイモバイルメールだと数メガバイトの写真が500KB以下に圧縮される。登録されているヤフーメールアドレスに切り替えないと、解像度の高い写真を送信できない。