紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

素人板前 手巻き寿司&いなり寿司を作った

2017年09月21日 | 我が家の食&漬物作り

今日も所用で家内が不在だった。

「家内が帰ってくるまで、何か作っておかなくっちゃ」と思った。

寿司ご飯が食べたくなってきた。でも、にぎり寿司だとネタを買いに行かないといけないし、手間の割には回転ずしより安くはならないし、自分は生魚が好きではないし・・・ 

冷蔵庫を覗き具材を思案し、「いなり寿司」と「手巻き寿司」なら作れると判断した。家内が予約セットした炊飯器のご飯の量が分からないので、電話で確認した。

<素人板前の寿司づくり>

①冷蔵庫に貼ってある「寿司飯配分表」で、ご飯2合分の調味料を計量カップ・クッキングスケールを使って量った。計量した「酢:36cc、砂糖:40g、塩:7.6g」を混ぜ合わせた。

②寿司桶に移したご飯に調味料をかけまわし、シャモジで丁寧に混ぜ合わせた。昔、母がやっていた「ウチワ」で仰ぎながら混ぜ合わすような過ちはしない。

③手巻き寿司に入れる具材は冷蔵庫にあるものを使った。味付けした卵を焼き、大根の麹漬けを切り、きゅうりの糠漬けを切り、ハムを切って皿にもった。

冷蔵庫には我が家で採れたカボチャ・なすび・ピーマン・ゴーヤなども入っていたが、具材としてイメージできなかった。レタス・カニカマがあれば良かったのだが・・・

④「きつねうどん」用に作って冷凍してあった「砂糖・醤油で味付けして煮た油揚げ」7切れを、解凍した。

⑤巻き寿司用の「有明海苔」を半分に切り、手巻き用にした。

⑥「味付けした油揚げ」に冷めた寿司飯をつめ、7個の「いなり寿司」を作った。

これで食事の用意が整った。素人板前が、あり合わせの具材で作れば、ここまでが精一杯!

いなり寿司は上出来だった

いろいろな具材を入れてみた。複雑な味がした。でも、お寿司だった。

どの具材を組み合わせるか、単品の具材を楽しむか、それはお好みで・・・

ハムと卵焼きは、相性が良さそうだった。