紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

八朔 皮と袋の剥き方・食べ方

2020年02月19日 | みかん選び&皮むきのコツ

先日収穫し倉庫で貯蔵していた「紅八朔」も、ほどよく味が馴染んできた頃と思って切ってみた。

倉庫から、スーパーでは売っていないほどのジャンボサイズを1個だけ持ってきた。

皮むき・袋むきに使う器具は、直売所で買ってきた「ありだっ子」。

家内からは「百均でも売っているのに」と言われた。根拠はなかったが、一言、お返した。「使っている刃が違うはずや」と。定かではない。

器具を使って、ヘタからグルッと一周。対角線にもう一周。これで切れ目が入った。

皮を剥いた。

袋を1つ1つ、ばらした。次に使うのは、刃のついた方の器具。

切り方いろいろ。自分は、左手で実を少し持ち上げ、右手で刃のついた器具を滑らす。

スパッと袋が切れていた。

種をとり、袋をはがせば出来上がり。

1袋の実が大きいので、食べやすいようにと2つ3つに割る。このまま食べれば、八朔特有の「ほろ苦さ」と「酸味」を楽しむことができる。

蜂蜜をかけても美味しく食べられるが、高価な純粋蜂蜜は我が家にはない。蜂蜜もどきの「はちみつシロップ」をかけた。

この紅八朔、孫達は「苦い」と言って食べないし、家内も一口二口食べるだけで、もっぱら「マーマレード」にして食べるだけ。多くは親戚にもらわれていく。

我が家では不人気の果物だが、栽培しやすいし手間いらずだし、家庭園芸の自分にとっては、果報者。

毎日、1個は食べなくっちゃ! 

他の果物では味わえない果汁が、ジュワーと口いっぱいにひろがって美味しいやん!

蜂蜜シロップとも相性合うやん!

食べない人、お気の毒に!