今日は小2と小5の孫の運動会。
孫の走る姿をみたくて行ってきた。シートに長時間も座るのはシンドイので携帯用の椅子を長男に用意してもらった。地区毎に決められた所定の場所に行くと、顔見知りの人々が6~7割位で残りはみかけたこともない人々だった。
我が地区は昔からの家が約40戸、分家したり他所から移り住んだ戸建てが約20戸、賃貸アパートが約60戸ほど。自治会集会や自治会主催の八日薬師(夏祭り)・共同の初午厄除け祈願・堤防掃除・溝掃除には、賃貸アパートの住民は参加しないので地区住民かどうかさえわからない。
県内人口も町内人口も減少するばかりなのに、小学校区単位である我が旧村は、12のどの地区も人口が増え続けている。実態は、他府県からの転入ではなく町内山間部からや近隣他市町村からの転入ばかり。
高速道路がとおっていてICがあり、スーパーも多く、電車も特急が停まるし、津波の心配もないし、病院も多いしなどの利便さが人気で、賃貸アパートや宅地分譲が増えている。
我が田舎、昔からの住民は変わらぬ田舎暮らしと田舎づきあいをしているが、同じ地区に住みながら都会さながらに「他人は何をする人ぞ」の住民は田舎暮らししているとは思っていないかも知れないと実感した運動会だった。
彼らは自治会費も収めてくれているレッキとした地区住民。自治会に参加したり意見を言う権利も同じ。同じ地区に田舎流と都会流の暮らしが共存していると実感した運動会だった。
孫達、走るの頑張った! 見届けたので午前中で退散した。