昨日の夕方、糠が熟成していないのを承知で、食べるのが待ちきれずに「きゅーり」をぬか漬けした。
長く漬け込むと塩辛くなるので、頃合いを見計らい、今日の午後に取りだした。家内が切っている側から手を伸ばし、待ちきれずに味見した。予想通り、糠が発酵していないので漬け込んだ時と色合いは変わっていなかったし、味も糠の風味が少なく塩味だけだった。でも、美味しかった。
そんな時、2歳と5歳の孫が入ってきて食べてみたいと言う。一切れ食べて、「美味しい。持って帰ってご飯の時に食べたい」と言うのでラップに包んだ。夕食後、ヤングママに「ぬか漬け、漬かってなかったけど、どうだった?」と聞くと、「そんなん知らん」と言う。
チビッコに聞くと「2人で食べてしまった」と言う。「10切れぐらい入っていたけど、アレ、全部?」と驚いて聞くと、「ウン」と返ってきた。「ぬか漬けもどき」の「きゅーり」が、チビッコ達のお菓子代わりになったみたい。
我が食卓の「ぬか漬けもどき」も夕食に完食してしまった。昨日は、糠が熟成していないのを承知で漬けてみたが、これだけ好評だと明日から「ぬか漬けもどき」でも十分という気になってきた。
ぬか漬けは、糠が熟成した「発酵食品」。今の状態は発酵していない「ぬか風味の塩漬け」なので、「ぬか漬けもどき」と呼ぶしかない。
朝から家内が花の仕入れにでかけた。帰宅は13時過ぎなので「お昼、作らなしゃーない」となった。冷凍庫に牛肉があったので、あり合わせの材料で久し振りに「すき焼きを」作った。夕食も作らなくていいようにと、具材も多い目に入れた。今日は、朝・昼・夕食のコックさんとなった。